2021-01-01から1年間の記事一覧

『17歳の瞳に映る世界』・・・  Never?   Rarely?   Sometimes?   Always?

映画備忘録。9月23日、kiki 『17歳の瞳に映る世界』(2020年製作/101分/PG12/アメリカ/原題:Never Rarely Sometimes Always/監督:エリザ・ヒットマン/出演:シドニー・フラナガン タリア・ライダー/日本公開2021年7月16日) ペンシルベニアの17歳の高…

『白頭山大噴火』韓国軍爆弾処理班のハン・ジョンウ、北朝鮮の工作員で二重スパイ?のイ・ビョンホン、この二人が、北朝鮮に潜入し、「宝庫」と言われる核爆弾を強奪、白頭山の4つのマグマのうち一番大きいマグマに核爆弾を爆発させて噴火のエネルギーを減衰させるという筋立て。

映画備忘録。 9月14日(火)海老名にあるシネコン”TOHO海老名”で 『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』(2019年製作/128分/G/韓国/原題:Ashfall/監督:イ・ヘジュン キム・ビョンソ/出演:イ・ビョンホン ハ・ジョンウ マ・ドンソク チョン・ヘジュン/日…

『ある戦争』(デンマーク・2016年)これも一つのアフガン。

台風14号が和歌山に上陸。 夜半に雨の音がやけにうるさいのでテラス窓を閉めた。ほんの少しだが部屋の温度が上がる。上掛けをはねのける。トイレに立つ。いったん目を覚ますとすぐには眠れない。本を読む。暫くして眠れそうかなと思い目をつぶる。この間30分…

『鳩の撃退法』タイトルと予告編を見て映画館に足を運んだ。この映画、シネコンで上映するというのは大英断だったろう。タイトルの妙と気合の入った予告編、そして藤原竜也や土屋太鳳の人気を当て込んだのだろうが、客席に多かった若い人たちはこの映画どう見たのだろう。もしかして「分かっていない」のは私だけだったりして。

明け方、雨が降ったようだ。境川河畔は湿気が強かった。 パソコンの前に坐ったとたん外からセミの声。もうセミは鳴かないね、と話したのは昨日の散歩だったか。初秋にはまだ気が早い。 『日没』を読んだことは書いた。ずいぶん話題になった本、しかし期待は…

『虎狼の血LEVEL2』・・・鈴木亮平、迫真の演技。しかしヤクザ映画そのものにリアリティなし。井筒監督の『無頼』ほどではないが、感情の奥行きが描かれず、途中で飽きてしまった。

9月も半ばに入った。また蒸し暑さが戻ってきた。 とはいえ、夏の間咲き続けた百日紅やタチアオイは鮮やかさを失い、境川の土手には曼殊沙華が目立つようになった。 4羽の子カモと母ガモは相変わらず元気に動き回っている。日々見かけるが、5羽がそろってい…

遺跡は自治体のものではなく国民の共有財産。今回発見された遺構は軍施設。発見遺構を現状保存してスタジアムをその上に建設、遺構を整備・展示し、スタジアム内に中国軍管区司令部跡や旧大本営跡などの遺構との連携を図り、広島城周辺の軍事施設を解説する中心的施設とする。これが、原爆投下に至った原因の具体的な姿として活用可能。広島大学名誉教授藤野次史さん(考古学)の講演から。

昨日アップした旧陸軍中国軍管区輜重兵補充部隊跡の保存に関する署名、何人かの方から反応があった。 広島市行政の、かたくななサッカースタジアムのみありきの姿勢、遺跡の評価を適当にあげて一部切り取り保存でお茶を濁すやり方は乱暴かつ野蛮で、まっとう…

広島市、旧陸軍中国軍管区輜重兵補充隊跡の遺構、市民団体の要望に全く応えず作業を強行。市が保存しようとしているのは全容14000㎡のうち掘り起こした6000㎡から23㎡だけ。これを保存というのか?

9月に入ってから低温が続いている。今日も日中でも24℃。季節を1か月ほど飛ばしてしまったような気温。ニュースでは10月末とも。 きのうは久しぶりに日がさした。富士山の初冠雪が見えた。例年より28日、昨年より21日早いとのこと。 今日は薄日が少し。午後…

『ドライブ・マイ・カー』既視感なく惹きつけられた。ただ少し過剰すぎる。もっとシンプルのほうが伝わるものがあるのでは。

らい。今日、ようやく定時定量のえさをすべてたいらげた。 この4,5日復調傾向にあったが、薬を仕込んだ鶏肉やサツマイモは食べても、通常の餌(ドッグフード)には口をつけなかった。 夏の終わりの不調は例年のことだが、ずいぶん心配をした。夏バテなのだ…

菅退陣。短命政権がやったのはGoToトラベ(ブ)ルと五(誤)輪。みな一斉に泥船から逃げ出した。

政治に仁義を求めるのは、八百屋で肉を求めるようなものだ。そこにあるのはいつも、おらがおらがの渦巻く欲望だけ。 与党も野党も、その点では変わりはない。まずは自分の身を守ること、選挙に通ることだ。 政治家は基本的に政治より政局が好きだ。官僚が政…

『いとみち』少女の成長物語ではあるのだが、それほどストレートに成長が描かれているわけではない。

映画備忘録。9月1日、あつぎのえいがかんkikiの3本目。 半日で映画を3本見ることが多い。 傾向の違う映画がうまく並べられればの話だが。 ここは、スクリーン1(77席)スクリーン2(28席)スクリーン3(53席)の3スクリーン。実際にはこの倍の座席があるが、…

『SEOBOK  ソボク』韓国のSFサスペンス映画。ソボク(徐福)は紀元前に不老不死の薬を求めて3000人の子どもと技術者、財宝とともに日本に渡った伝説上の人物の名前。

映画備忘録。9月1日。あつぎのえいがかんkikiの2本目。 『SEOBOK ソボク』(2021年製作/114分/G/韓国/原題:Seobok/監督・脚本:イ・ヨンジュ/出演:コン・ユ パク・ボゴム チョ・ウジン/日本公開:2020年7月16日) 永遠の命をもつクローンの青年と、彼…

『子どもはわかってあげない』(8月20日公開)ストーリーはどこもここもフワフワしていて、ひっかかりがない。それならつまらなくて途中で席を立ちそうなものだが、最後まで見せられてしまう。138分はかなり長尺なのにフワフワに付き合わされてしまった。

映画備忘録。 『子どもはわかってあげない』(2021年製作/138分/PG12/日本/原作:田島列島/監督:沖田修一/出演:上白石萌歌 細田佳央太/公開20201年8月20日) 沖田修一監督の映画は、『南極料理人』(2009年)『モヒカン故郷に帰る』(2016年)を見て…

『83歳のやさしいスパイ』奇跡のドキュメンタリー映画。監督とカメラマンの視線が、老人たちの孤独と家族とのつながりを求める繊細な感情をしっかりととらえる。実際の入居者たちが劇映画の登場人物のようだ。

映画備忘録。8月24日、あつぎのえいがかんkiki。 『83歳のやさしいスパイ』(2020年製作/89分/G/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン合作/原題:El agente topo/監督:マイテ・アルベルディ/出演:セルヒオ・チャミー/日本公開:2021年7月) こ…

8月は去り、9月がやってきた。今年もあと4か月。

昨日の朝、5時ごろにLINEに1件の着信。4時過ぎには起きていたはずだが、スマホを部屋に置きっぱなしにしていたから気がつかなかった。 散歩から戻って8時ごろ折り返す。出ない。 卒業生のEさん。知的障碍者のグループホームの夜勤の仕事をしている。 電話…

『少年の君』(2019年製作/135分/G/中国・香港合作/ 原題:Better Days/ 脚本: ラム・ウィンサム リー・ユアン シュー・イーメン/監督:デレク・ツアン/出演:チョウ・ドンユィ イー・ヤンチェンシー/日本公開2021年7月21日)ストーリーとしては単純な純愛映画なのだが、一貫して流れる濃い密度のトーンが魅力的だ。正攻法の映画。まさに映画。こういう映画はなかなかない。 

映画備忘録 8月24日 『少年の君』(2019年製作/135分/G/中国・香港合作/ 原題:Better Days/ 脚本: ラム・ウィンサム リー・ユアン シュー・イーメン/監督:デレク・ツアン/出演:チョウ・ドンユィ イー・ヤンチェンシー/日本公開2021年7月21日) どう言…

夏も終わりなのだが。らいの不調とカワセミの縄張り争い。

今年の夏は過ごしやすいと思っていたのだが、8月も下旬になって本格的な暑さがやってきた。エアコンをつけたまま就寝しても、設定温度が高いせいか夜中に寝苦しい時がある。 ついこの間まで、明け方4時半ごろ新聞をとるころにはいったんエアコンを切ることが…

広島、旧陸軍中国軍管部輜重兵補充部隊跡の被爆遺構が見つかった問題、広島市は十分に検討せずに切り取り保存方針、反対する市民団体が抗議とともに緊急申し入れ。

広島市のサッカースタジアム建設予定地に旧陸軍中国軍管部輜重兵補充部隊跡の被爆遺構が見つかった問題、今まで何度か触れてきたが、相変わらず広島市の動きは鈍いようだ。 以下、関係団体が市に対して提出した緊急申し入れ。前文を読むとこの間の市の対応の…

『猿楽町で会いましょう』本編がまだ影も形もなかった時にできた受賞「予告編」のほうが、出来上がった「本編」よりずっと面白い。 「本編」は、受賞「予告編」とは全く違う通俗的な作品になってしまった。猿楽町も何の必然性もない。

映画備忘録。 あしたは映画へ行こうと考えて眠るのだが、朝になって朝刊で感染状況を見ると怯んでしまう。そんなことを数日繰り返して、このままではらちが明かないと出かけたのが24日。 あつぎのえいがかんkikiは、火曜日はポイントが2倍に。4本見ると1回…

男声合唱団「木こり」第6回定期演奏会・・・13人のシニア世代の男声合唱。最後までハーモニー重視が徹底していて破綻がなかった。迫力という点で物足りないのは自明のことで、それよりも、この人数でこれほどたくさんの多彩な曲を集中して演奏するのは並大抵ではないと思った。

日々の備忘録。外出。21日、土曜日。 午後からふたりで青葉台フィリアホールへ。男声合唱団「きこり」の第6回定期演奏会。団員の方には縁もゆかりもないのだが、この間のコンサートの時にチラシを見つけたので、ネットで調べ、面白そうだなと思い、出かける…

横浜市長選、”野党系”候補の勝利。「虚飾」とパワハラ疑惑にまみれた人という風聞も。3つの応援団は、今後いかにする?

<開票速報:横浜市長候補者別得票数> 山中竹春= 50万6392票 当選 小此木八郎=32万5947票 林文子= 19万6926票 田中康夫= 19万4713票 松沢成文= 16万2206票 福田峰之= 6万2455票 太田正孝= 3万9802票 坪倉良和= 1万9113票 投票率49.05%は、前回より11.84%…

横浜市長選、今夜当落判明。370万都市という一自治体としては考えられほどに膨張してしまった横浜を、まずはどう小さくするか、90万人もの高齢者を一体的に何らかの政策で対応するのではなく、小さく区切ることで、手が届かないところまで届くようにする努力が必要だと思う。 そのための新しい発想を持った政治家に出てきてほしい。横浜ムラの既得権益を守るのではなく、横浜に住んでよかったと思えるような・・・・。

7時過ぎ、投票所の五貫目町内会館へ。始まったばかりなので有権者はまばら。 感染対策で筆記用具は、業務用使い捨て鉛筆。自分で一本取って投票用紙に記入、投票の前に用意された箱の中へ。 入って出てくるまでものの1分。いつもなら出口調査の調査員がうろ…

お盆が終わった。

お盆が終わった。 拙宅のお盆は一日だけ次女家族が滞在。少しだけ実家のような家になった。 千葉の長女の家族は今回は来られなかった。 孫は日々育ち、わたしたちは日々老いる。 次女のところの一番下の孫2歳は、つい1か月前に会ったときとは格段に言葉が増…

『ひとくず』(2019年製作/117分/PG12/日本/脚本・監督・編集・主演:上西雄大・2020年3月公開)役者としての上西雄大は、この映画でもかなりいい。軽いチンピラ風、ここでは空き巣狙いだが、その風体が体の奥から出て来るようなリアリティがある。

映画備忘録。あれは7月27日だったか。 『ひとくず』(2019年製作/117分/PG12/日本/脚本・監督・編集・主演:上西雄大・2020年3月公開) この日、この映画の前に『ねばぎば 新世界』(2021年7月公開)を見た。同じ上西雄大が監督、脚本、出演、浪速のロッ…

『暁の宇品-陸軍船舶司令官たちのヒロシマ』(堀川恵子・講談社・2021年7月)がめっぽう面白い。

昨日、八王子で39℃。 八王子はここから西に30㌔も離れていない。 午前中、グランベリーパークに所要と買い物に1時間ほど外出したが、くらくらするほどの暑さだ。 この暑さにコロナの感染拡大もあり、暇つぶしの映画に出かけられない。調べてみるとみなとみら…

横浜市長選挙公示。オレはお前の親父の刎頚の友。 お前の名前だってオレが付けた。 一蓮托生だよ。 八郎よ、横浜のために一肌脱ぐのが義理ってもんだ(ハマのドン)。

感染拡大が止まらない。 東京は先週5000人、神奈川県も2000人を超えた。そのうえこの暑さだ。40℃に迫るところも出ている。外出は最小限にせざるをえない。 みなとみらいのキノシネマで何本か見たい映画があるのだが、すべてとりやめた。 外出は散歩と食料の…

H君、逝く。

昨日8日、夕食のあとにH君の奥さんより電話。 H君、4日に亡くなったとのこと。葬儀は家族で行い、今、戻ったのだと云う。 7月21日、「そろそろと思うから二人に連絡をして」と彼が云ったようで、M君と二人で会いに行った。自宅。 「ちょっとさきに行っている…

『キャララクター』(2021年製作/125分/PG12/日本/原案:長崎尚志/監督:永井聡/出演:菅田将暉 Fukase 高畑充希 小栗旬 中村獅童/2021年6月11日公開)  ロングランの理由がわからない。誰か教えてください。

8月5日、グランベリ―パークシネマ。 『キャララクター』(2021年製作/125分/PG12/日本/原案:長崎尚志/監督:永井聡/出演:菅田将暉 Fukase 高畑充希 小栗旬 中村獅童/2021年6月11日公開) 一時の気の迷い。 6月に封切られて、とっくに終了したと思って…

『幸せの答え合わせ』(2018年製作/100分/G/イギリス/原題:Hope Gap/監督:ウイリアム・ニコルソン/出演:アネット・ベニング ビル・ナイ ジョシュ・オコナー/日本公開2021年6月4日)理解できないところが多いが、引き込まれたし、楽しめた。そういう映画もある。

8月8日、深夜に激しい雨音を聴く。 散歩。境川は濁流に。鳥も人もほとんど見当たらず。 映画備忘録。7月27日。kiki。 『幸せの答え合わせ』(2018年製作/100分/G/イギリス/原題:Hope Gap/監督:ウイリアム・ニコルソン/出演:アネット・ベニング ビル…

『「ヒロシマ」を原点に生きた人生』(関千枝子さん追悼集)

昨日の菅の原稿読み飛ばし、原因は原稿がノリでくっついていたからとのこと。 そういうのを原因とは言わない。 原稿を誠実にしっかりと読もうという気持ちがないことが原因。それがないからノリでくっついているのに気がつかないし、確かめようともしない。 …

広島平和記念式典、菅首相、原稿を読み飛ばして謝罪。読まれなかった部分とは‥‥。

菅首相あいさつは、1:23:26ごろから。 8月6日。 菅首相、広島の祈念式典であいさつ原稿を一部読み飛ばした。 youtubeで確認すると、事前にテレビ局にわたっていた原稿のテロップ担当者が、菅の話す内容がテロップと異なることに気がついたのか、直後テロッ…