2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

横田泉さん『精神医療のゆらぎとひらめき』ほか3月のあれこれ

3月も明日で終わり。2月の月末には飲む機会が増えたと書いた。 2020年の今頃は、全校休校。世の中はコロナに怯えていた。4年目になる。 何が変わって何が変わらないのか。自分の生活を見る限りは、大きく変わったことはない。4歳歳をとったというのは間違い…

五つ星は『瞳をとじて』『イル・スール』『落下の解剖学』 2024年3月の映画寸評②

2024年3月の映画寸評② <自分なりのめやす> お勧めしたい ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ みる価値あり ⭐️⭐️⭐️⭐️ 時間があれば ⭐️⭐️⭐️ 無理しなくても ⭐️⭐️ 後悔するかも ⭐️ ㉖『瞳をとじて』 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 3月15日kiki (2023年/169分/スペイン/原題:Cerrar los ojos /監…

老人よ、外に出よう。

毎日のルーティンの散歩。最近は出かける時間も遅くなった。7時40分ごろだ。気温に低い時間は避けている。 コースは、目黒の交差点近くの横浜市瀬谷区と大和市の間の鶴間橋から、その上流2kmのところにある町田市と大和市の間の鶴間橋際にある鶴間橋の往復…

リドリー・スコットの4Kレストア版『テルマ&ルイーズ』ほか3月の映画寸評①

2024年3月の映画寸評① <自分なりのめやす> お勧めしたい ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ みる価値あり ⭐️⭐️⭐️⭐️ 時間があれば ⭐️⭐️⭐️ 無理しなくても ⭐️⭐️ 後悔するかも ⭐️ ㉒『テルマ&ルイーズ』(1991年/129分/アメリカ原題:Thelma & Louise /制作・監督:リドリー・ス…

『人間は老いを克服できない』(池田清彦・2023年12月・角川新書・900円税別)死んで自我が消えれば全てチャラ

『人間は老いを克服できない』 (池田清彦・2023年12月・角川新書・900円税別) 動物は、苦痛から逃れたいとは思うだろうが、死ぬのは怖くないに違いない。そう断言すると、動物になったことがないのに、どうしてそんなことが分かるんだ、と絡んでくる人がい…

『未明の砦』(太田愛)を読む。・・ この国の人間には社会という概念がないのだ。あるのは帰属先だけ。自分のいる会社、自分のいる学校、自分のいる家族。顔の見える相手がいて息苦しい人間関係に縛られた帰属先しかない。そもそも社会という概念がないのだから、社会にどれほど醜悪な不正義や不公正が蔓延しようと、自分に実害がないかぎり無関係な事象でしかないのだ。

9日、朝。気温3℃。 満開のミモザと降霜、奥に咲いているのは緋寒桜だろうか。 冬と春が同居する。今朝も快晴。丹沢の雪も富士山も輝いている。気温2℃。 太田愛『未明の砦』(KADOKAWA・2023年7月・2860円)、600ページある大部の小説。三日かかったが読み…

『ビヨンド・ユートピア 脱北』など、2024年2月の映画寸評③と配信寸評

2024年2月の映画寸評③ <自分なりのめやす> お勧めしたい ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ みる価値あり ⭐️⭐️⭐️⭐️ 時間があれば ⭐️⭐️⭐️ 無理しなくても ⭐️⭐️ 後悔するかも ⭐️ (20)『父は憶えている』(2022年/105分/キルギス・日本・オランダ・フランス 合 作/原題:Esimde…

「映画・ドラマとマイノリティ存在」を書いた。(飢餓陣営58号2024年2月刊)

佐藤幹夫さん編集の思想誌『飢餓陣営』58号に「映画・ドラマとマイノリティ存在」という文章を書いた。日記形式の映画評の2回目で、10頁ほどの原稿である。1回目は前号57号にやはり日記形式で『「社会は何も変わんねえんだよ」はほんとうか』を書いた。 表題…

呑み会、いろいろ。

会食の機会が増えている。 K氏とは、相談のことがあり、当該の人と弁護士事務所に同道するなどして、都合3回会うことなった。 13日は、千葉柏在住の友人Y氏の裁判傍聴に、松戸にある千葉地裁松戸支部まで。 会計年度職員の学習サポーター採用問題。組合活動…

つがいのカワセミ

ここ数日、朝の気温は3℃〜5℃で推移している。 風があると晴れていても体感温度はかなり低く、寒い。 今朝のように、3℃を下回りそうな日でも、日が出て風がないと歩き始めてすぐに汗ばむ。 境川に出る前でに通行量の多い八王子街道、目黒の交差点を通るのだ…