2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

神奈川県の高校野球が終わった。お達者倶楽部の宴会に出席。

あと2つは勝ちますとメールをくれた横浜商業S監督。 21日、準々決勝。日大藤沢戦が1つめだ。テレビ観戦。 効率の良い点の取り方で危なげなく、勝つ。 テレビに映るSさんのベンチでの立ち姿には余裕を感じる。 この日のメールの返信には「あと2つ勝って甲…

炎天下の試合とゲリラ豪雨。梅雨はまだ明けないけれど・・・。

梅雨明けもしないのに連日の猛暑。 18日(火)、川崎等々力球場へ。神奈川県高校野球観戦。予想気温37度。 友人のTさんと武蔵小杉駅待ち合わせ。去年はすんなり会えたのに何故か互いのいる場所がよくわからず、合流するのに10分ほどかかる。 ゲームは12時30…

オトナのひろしま修学旅行2023』感想集⑤ 過去と現在をいかにつなぐか? 「棄民国家」に向き合う。

2週間ほど前、カルガモの母鳥に連れられた4羽の子がもを見た。体長10cmにも満たない子がもたちが、母鳥のあとをついてチョロチョロと水面を渡っていった。 Mさん、毎日のように「今日はいないねえ」と気にして探していた。カワセミを見つける確率よりも4羽…

『夢の家』(魚住洋子)

魚住陽子『夢の家』を読んだ。短編集。作者は昨年亡くなっていて、遺作集のようだ。 芥川賞の候補に2度上がっているが、生前、それほど注目はされなかった作家。もちろ ん私も知らなかった。 どの作品も、濃密な死の気配が漂うが、言葉の紡ぎ方が素晴らしく…

『波紋』イメージとしての水・・・浄化、汚染、津波、冷却・・・。

7月も半ば。 今朝、鶴瀬橋の袂の岩に小ぶりのカワセミを見かける。カメラマンの宮本さんによると、この近くにカワセミの巣があるのだという。 今、子育ての時期で、餌を取ってはせっせと巣に運んでいるという話。でも、巣がどこなのかわからない。 川の中に…

オトナのひろしま修学旅行2023』感想集④ 「平和」という口当たりのいい言葉を、酷く無残に殺された人たちの上に被せた広島を垣間見た。

被覆支廠・・・ 軍人とうさぎという対照に戦争の恐ろしさを見ました 横浜・80代 ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ こどもかえせ わたしをかえせ わたしにつながる にんげんをかえせ にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを へいわ…

『オトナのひろしま修学旅行2023』感想集③ 何をなすべきか?次の世代に何をどう伝えられるか?

庭で使う巻き取り式のホースがダメになったとMさん。 ホームセンターはあちこちあるが、それではと東林間のユニディへ。 ユニディには「単品」では行かない。 駐車場にクルマを停めて、買い物の前に歩いて3分の「蕎澤」へ。 前回はフラれたので、今回は営業…

『オトナのひろしま修学旅行2023』感想集② 『ワタシゴト』(中澤晶子)第三集にて完結!

『いつものところで ワタシゴト 14歳のひろしま・3』(汐文社・税込1,760円) オトナのひろしま修学旅行のほぼ全行程にわたって同道、案内をしてくださった中澤晶子さんの新刊が出た。「ワタシゴト」シリーズの完結編である。20年以上にわたる著者と横浜の…

『オトナのひろしま修学旅行2023』感想集①

昨日、境川でアブラゼミの初啼きを聴いたことを書き忘れた。連日の猛暑、梅雨も盛りを過ぎたのだろう。 アオダイショウの長さは書いたが、胴回りを書くのを忘れた。いちばん太いところが、五百円玉の直径を二回りほど大きくしたくらい。なかなか立派なものだ…

『TAR ター』頂点を極めた者の落魄の物語。常人では考えられない音に対する敏感さを、映像は信じられないほどの丁寧さで撮り続けているが、それがそのままターの精神世界の異様さを表している。壊れていくターの精神のひだのひとつ一つを見事に捉えた稀有な映画。

毎日、スッキリしない日が続いている。夜中に降って明け方は上がっていることが多いのは助かるのだが、梅雨時だけになかなか安定しない。 境川の水辺の鳥たちは、天気に関わらず元気に飛び回っている。 カワセミの動きが激しい。オスが餌を咥えて低空を飛ん…

オトナのひろしま修学旅行⑦ 豊永惠三郎さんのお話とサゴリ訪問。

オトナのひろしま修学旅行、最終日である。 本日の集合時間は、9時50分。疲れも出てくる3日目。荷物の整理などにも時間がかかる。程よく遅い集合時間。 そうはいっても、昨日のことがあるから9時過ぎにはホテルを出る。 天気は上々。気温がぐんぐん上昇中。…

オトナのひろしま修学旅行⑥ 2日目後半。袋町小平和資料館から縮景園前へ。

2日目(6月14日)、午後。 植田さんをお送りするタクシーの手配。うろうろしてると、中澤さんが「私がいつも使っているところ、呼んであげる」。 まさにおんぶにだっこ。 植田さんをお送りして、次の予定の縮景園までは、少し時間の余裕がある。 私が勝手…

東京、三ノ輪で「人間と発達を考える会」に出席。

7月2日。東京、台東区。日比谷線三ノ輪。 『飢餓陣営』の佐藤幹夫さんが主宰する「人間と発達を考える会」のため、遠征。 三ノ輪駅で佐藤さんと待ち合わせをしたのだが、全く見知らぬ男性から「赤田さんですか?」と声をかけられる。 今日の会に参加をする方…

映画『渇水』ずいぶんとわかりやすい映画にしてしまった、ちょっと残念。

映画備忘録 6月9日 グランベリーパークシネマ 『渇水』(2023年/日本/100分/原作:河林満 脚本:及川章太郎 監督:高橋正弥/出演:生田斗真 門脇麦 磯村勇斗/公開:2023年6月2日) 「凶悪」「孤狼の血」などを送り出してきた白石和彌監督が初プロデュースを…