2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『夜明けまでバス停で』転落していくときのひりひりするような焦燥感がこの映画からは伝わってこない。勝手な言い草だが、残念。

丹沢の雪は消え、富士山の頂上付近の雪も消えかかっている。冷え込みも幾分和らいだ。今朝はカワセミを見なかった。そのかわりシジュウカラを見た。いつもつがいで跳びまわっていて、子どものようでかわいいと思う。 映画備忘録 10月21日(金) 『夜明けまでバ…

10月中・下旬の備忘録。

今朝は一番の冷え込み。丹沢も富士山も一気に雪化粧。 少しずつ秋らしくなっていく。 1昨日、山際経済再生担当大臣、辞表提出。東京新聞は「山際経済再生相 更迭」と一面で報じた。リードを読むと「事実上の更迭」とある。水面下で「辞表提出せよ」という指…

『マイ ブロークン マリコ』友情のようなものの非対称性、それぞれがもっているものもいびつだし、求めるものと求められるものも常にズレていく。 いつもその満たされなさの中で生きるしかないということか。

スカっと晴れ上がった秋空にならない。曇天ときどき小雨。 それでも境川の水辺の鳥たちはにぎやか。母親らしい親ガモに連れられ6羽の子カモが水面を渡っていく。その横に、アオサギ、サギ。潜っているのはカワウ。キセキレイ、ハクセキレイが飛び交う。一昨…

10月6日 紀尾井ホール「魅力あふれる協奏曲の世界」

コンサートの備忘録。 10月6日、東京・紀尾井ホール。愉音第24回コンサート。 今回は「魅力あふれる協奏曲の世界」 冒頭、いつものように音楽評論家の奥田佳道さんのプレトークが15分ほど。 ラジオで聴くのと変わらないやわらかいバリトンで、ヴィヴァ…

プーチンも、日本の「こんな人たち」も…いつになったらやめるのだろうか。

ロシアのウクライナへの無差別攻撃が続いている。 停戦は見えてこない。互いにクリミア橋への攻撃は相手方によるものと主張している。自分がやりおおせたことの原因はすべて相手にある。 無差別攻撃に対しG7は、新たにウクライナに対する武器支援を決めてい…

『川っぺりムコリッタ』「そっち」でいちばん素晴らしかったのは、ホームレスの人のギターと墓石売り(吉岡秀隆)の息子、小1ぐらいか、彼の弾くピアニカの2重奏。ああ、自分も「そっち」に行きそう。

映画備忘録。10月2本目。6日、グランベリー109シネマ。 『川っぺりムコリッタ』(2021年製作/120分/G/日本/原作・脚本・監督:荻上直子/出演:松山ケンイチ ムロツヨシ 満島ひかり 黒田大輔 江口のり子 尾形直人 吉岡秀隆 田中美佐子 柄本佑 笹野高史 薬…

『私のはなし 部落のはなし』差別問題をとらえようとする監督の姿勢に共感。差別論の深堀を期待する。

『私のはなし 部落のはなし』(2022年製作/205分/G/日本/監督:満若勇咲/プロデューサー:大島新/公開2022年5月21日) 日本に根強く残る「部落差別」を題材にしたドキュメンタリー。かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれる賤民が存在した。1871年に明…

『スープとイデオロギー』ヤン・ヨンヒ監督の渾身のドキュメンタリー。日本と朝鮮半島の歴史の継承の一つの在り方を示している。

映画備忘録。9月最後の1本。 『スープとイデオロギー』(2021年製作/118分/G/韓国・日本合作/原題:Soup and Ideology/脚本・監督:ヤン・ヨンヒ/公開:2022年6月11日) 「ディア・ピョンヤン」などで自身の家族と北朝鮮の関係を描いてきた在日コリアン2…

『空気殺人』 ユン・ギョンホがよかった。『最強殺し屋伝説国岡完全版』フェイクドキュメンタリー?もっと笑わせてほしかった。

映画備忘録。9月にみた映画3本。 『最強殺し屋伝説 国岡 完全版』(2021年製作/93分/G/日本/監督:坂元裕吾/出演:伊能昌幸他/公開:2021年10月8日) 「ベイビーわるきゅーれ」「黄龍の村」など、バイオレンス、アクション、ホラージャンルの作品で注目…

『戦争と女の顔』戦争シーンのない傑作戦争映画。

9月にみた映画の備忘録。 『戦争と女の顔』(2019年製作/137分/PG12/ロシア/原題:Dylda/原案:スベトラーナ・アレクシェーヴィッチ/監督:カンテミール・バラーゴフ/出演:ビクトリア・ミロシニチェンコ バシリサ・ベレリギナ/日本公開:2022年7月15日…

「没後50年 川端康成展 虹を紡ぐ人」

6日、コンサートのために上京したHさんと県立美術館へ。 朝から雨、気温は12℃。桜木町駅から「あかいくつ」号に初めて乗った。雨に煙るヨコハマ、ロープウエイ(YOKOHAMA AIR CABINというのだそうだ)もハンマーヘッドも初めて。ここにこんな建物があったの…

遅ればせながら『トップガン マーヴェリック』観終わって何が残るか、なんて関係なし。2時間11分、ただただひきずりこまれる。すごい・・・トム・クルーズ。

映画の備忘録。簡単に。 9月13日、グランベリ―パーク109シネマズで 『トップガン マーヴェリック』(2022年製作/131分/アメリカ/原題:Top Gun: Maverick/監督:ジョセフ・コジンスキー/出演:トム・クルーズほか/日本公開5月27日) トム・クルーズを一…

北村小夜さん宅に伺い、るるるみどり館とマークサロンで歌を唄い、大学で学生の話を聴いた。

歌舞伎は22日だった。 次の日の秋分の日、友人2人と私たち2人、4人で蒲田に住む北村小夜さん宅へ。 体調を崩しているらしいとうかがったので、顔を見に行きたいと思い立った。 お見舞い、というのが基本的なスタンスだったので、花など用意したのだが、実際…

10年に一度の歌舞伎を楽しむ。

10月の声を聞いて、今年もあと3ヶ月に。しかし昼間の気温はまだ30度。散歩も短パンこそ終わったが、上半身は半袖シャツのままだ。 今朝の境川、珍しくカワウが潜って餌を探している側に大きなアオサギ、マガモ、そしてカワセミも。サギもギーギーと鳴いてい…

広島市、子ども図書館のエールエールA館への移転を撤回。しかし、中央図書館、映像ライブラリーを一体的にとらえず、分割移転も視野に。場当たり的な杜撰な計画はそのまま。

こちらではあまり報道されていないが、広島の子ども図書館移転問題に動きがあった。 このブログでも署名をお願いしてきたので、遅くなったが、わかる範囲で報告したい。 9月21日の中国新聞デジタル こども図書館は現在地のまま 広島市が移転方針を撤回 広島…