10月中・下旬の備忘録。

今朝は一番の冷え込み。丹沢も富士山も一気に雪化粧。

少しずつ秋らしくなっていく。

 

1昨日、山際経済再生担当大臣、辞表提出。東京新聞は「山際経済再生相 更迭」と一面で報じた。リードを読むと「事実上の更迭」とある。水面下で「辞表提出せよ」という指示が官邸からあったということか。

 

山際大臣だけが迷走気味の対応だったから「更迭」で、あとの180人余り、とりわけ萩生田や下村、細田などはお構いなし。政権は、口をぬぐい、頬かむりを決め込む者をそのまま追認するということか。一人スケープゴートを出せば済むというものではない。なにしろ政権の政教分離という憲法理念に事実上完全に違背しているのだから。

 

備忘録。

10月14日、瀬谷のクリニックでインフルエンザの予防接種。

10月17日、先月に続いて北村さん宅訪問。Mさんが借りていた本を返すのと、私が堀田善衛全集16巻をもらいうけるため。クルマで運ぶつもりだったのが、「うまく箱に入ったから」ということで、送っていただいてしまった。ワインなどをいただきながら、お話を伺う。また長居してしまった。

 

10月18日、5回目のワクチンの接種券が届く。

5か月をあけて、ということだったが、3か月に短縮。予約を取る。こうしていつまでワクチンを打ち続けるのだろうか。

 

10月19日、久しぶりに旧職場同僚4人の会。いつ以来かわからないほど。よもやま話は尽きない。

 

 

10月21日、本厚木で映画2本見たあと、相鉄、地下鉄を乗り継いでみなとみらい駅

サブウエイギャラリーMで「郷右近健二・近藤仁志の二人展」。

月・水・金は会場にいるからと郷右近さんの手紙にあったが、姿が見えず。見ているのは自分と女性一人。

そのうちになつかしい声が聞こえてくる。郷右近さんとは80年代から90年代にかけて京浜第二国道沿いにあった中学で一緒に仕事をした仲だ。

絵を見ていた女性もにこにこと(たぶん、マスク越しだが)話しかけている。卒業生とのこと。私は憶えていないが、30年前一つ下の学年にいた人。郷右近さんとかかわりが深かった人のようだ。

立ち話。重い病気を抱えながらの制作。しかし意気軒高。20分、二人で郷右近さんの話の問わず語りを聴く。小さな絵のコピーを2枚購入。彼独特の技法。

10月23日、るるるサロン。1か月ぶり。もう1か月経ったのか?

16曲1時間余歌い続ける。新曲は「ワインレッドの心」「涙のリクエスト」「思い出まくら」「ヘイポーラ」それに「秋の夜半」。新曲と言っても歌う方は、なつかしい歌を思い出しながら歌うだけだからどうってことはないのだが、伴奏をするキーボード、リードギター、ベース、ドラム、オカリナのバンドのメンバーは一から覚えて合わせなくてはならない。生バンドの演奏で歌える幸せは、メンバーの人たちのたゆまぬ精進に負っている。

 

10月24日、やさしいコーラスの会。今回も参加者は二人。こちらは1時間半、音を取りながらの二部コーラス。主旋律は知っていても下のパートは聴いたことがないものが多い。楽譜を見ながら先生のキーボードの音を探る。アタマと声が自分なりにフル回転。気持ちいい疲れ。

 

10月24日、福島の五十嵐進さんより俳句結社誌『らん』99号。いつ頃からか毎号送っていただいている。次号で終結とのこと。事情は分からないが、残念。

以下は、連載45回目となる『農を続けながら・・・フクシマにてー解除?』。国、県の理不尽なやり方に歯噛みする五十嵐さんの思いが伝わってくる。

見にくいですが、拡大して読んでみてください。