映画

『スーパー30アーナンド先生の教室』街角での英語劇。単に英語を学ぶのが大事というのではなく、自分たちには自分たちの英語があるという主張がそのシーンを支えている。

映画備忘録 11月16日(水) 『スーパー30アーナンド先生の教室』(2019年製作/154分/G/インド/原題:Super 30/監督:ビカース・バハル/出演:リティク・ローシャン他/日本公開2022年9月23日) 貧しい家庭に生まれたアーナンドは数学の才能を認められ、…

『彼女のいない部屋』「構成、編集(モンタージュ)、撮影、音楽が一体となった新しい感覚の映画」(そんなに褒めないよ 映画評)映像と音楽は美しいが、私はついていけなかった。

映画備忘録 11月11日 『彼女のいない部屋』(2021年製作/97分/G/フランス/原題:Serre moi fort/脚本・監督:マチュー・アマルリック/出演:ビッキー・クリープス アリエ・ワルトアリテ/日本公開:2022年8月26日) 本国フランスでの劇場公開前に明かされ…

『靴ひものロンド』哀しいはずなのに、誰も哀しそうに見えない。妻の夫への憎悪の激しさは伝わってくるが、30年後には元のさやに。家族それぞれの感情の発露が何かにせき止められていて、ふしぎな中途半端感が残る。

映画備忘録 11月11日 『靴ひものロンド』(2020年製作/100分/G/イタリア・フランス合作/原題:Lacci/原作:ドメニコ・スタルノーネ/監督:ダニエル・ルケッテイ/出演:アルバ・ロルバケル ルイジ・ロ・カーショ/日本公開:2022年9月9日) 1980年代の初…

『夜明けまでバス停で』転落していくときのひりひりするような焦燥感がこの映画からは伝わってこない。勝手な言い草だが、残念。

丹沢の雪は消え、富士山の頂上付近の雪も消えかかっている。冷え込みも幾分和らいだ。今朝はカワセミを見なかった。そのかわりシジュウカラを見た。いつもつがいで跳びまわっていて、子どものようでかわいいと思う。 映画備忘録 10月21日(金) 『夜明けまでバ…

『マイ ブロークン マリコ』友情のようなものの非対称性、それぞれがもっているものもいびつだし、求めるものと求められるものも常にズレていく。 いつもその満たされなさの中で生きるしかないということか。

スカっと晴れ上がった秋空にならない。曇天ときどき小雨。 それでも境川の水辺の鳥たちはにぎやか。母親らしい親ガモに連れられ6羽の子カモが水面を渡っていく。その横に、アオサギ、サギ。潜っているのはカワウ。キセキレイ、ハクセキレイが飛び交う。一昨…

『川っぺりムコリッタ』「そっち」でいちばん素晴らしかったのは、ホームレスの人のギターと墓石売り(吉岡秀隆)の息子、小1ぐらいか、彼の弾くピアニカの2重奏。ああ、自分も「そっち」に行きそう。

映画備忘録。10月2本目。6日、グランベリー109シネマ。 『川っぺりムコリッタ』(2021年製作/120分/G/日本/原作・脚本・監督:荻上直子/出演:松山ケンイチ ムロツヨシ 満島ひかり 黒田大輔 江口のり子 尾形直人 吉岡秀隆 田中美佐子 柄本佑 笹野高史 薬…

『私のはなし 部落のはなし』差別問題をとらえようとする監督の姿勢に共感。差別論の深堀を期待する。

『私のはなし 部落のはなし』(2022年製作/205分/G/日本/監督:満若勇咲/プロデューサー:大島新/公開2022年5月21日) 日本に根強く残る「部落差別」を題材にしたドキュメンタリー。かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれる賤民が存在した。1871年に明…

『スープとイデオロギー』ヤン・ヨンヒ監督の渾身のドキュメンタリー。日本と朝鮮半島の歴史の継承の一つの在り方を示している。

映画備忘録。9月最後の1本。 『スープとイデオロギー』(2021年製作/118分/G/韓国・日本合作/原題:Soup and Ideology/脚本・監督:ヤン・ヨンヒ/公開:2022年6月11日) 「ディア・ピョンヤン」などで自身の家族と北朝鮮の関係を描いてきた在日コリアン2…

『空気殺人』 ユン・ギョンホがよかった。『最強殺し屋伝説国岡完全版』フェイクドキュメンタリー?もっと笑わせてほしかった。

映画備忘録。9月にみた映画3本。 『最強殺し屋伝説 国岡 完全版』(2021年製作/93分/G/日本/監督:坂元裕吾/出演:伊能昌幸他/公開:2021年10月8日) 「ベイビーわるきゅーれ」「黄龍の村」など、バイオレンス、アクション、ホラージャンルの作品で注目…

『戦争と女の顔』戦争シーンのない傑作戦争映画。

9月にみた映画の備忘録。 『戦争と女の顔』(2019年製作/137分/PG12/ロシア/原題:Dylda/原案:スベトラーナ・アレクシェーヴィッチ/監督:カンテミール・バラーゴフ/出演:ビクトリア・ミロシニチェンコ バシリサ・ベレリギナ/日本公開:2022年7月15日…

遅ればせながら『トップガン マーヴェリック』観終わって何が残るか、なんて関係なし。2時間11分、ただただひきずりこまれる。すごい・・・トム・クルーズ。

映画の備忘録。簡単に。 9月13日、グランベリ―パーク109シネマズで 『トップガン マーヴェリック』(2022年製作/131分/アメリカ/原題:Top Gun: Maverick/監督:ジョセフ・コジンスキー/出演:トム・クルーズほか/日本公開5月27日) トム・クルーズを一…

北村小夜さん宅に伺い、るるるみどり館とマークサロンで歌を唄い、大学で学生の話を聴いた。

歌舞伎は22日だった。 次の日の秋分の日、友人2人と私たち2人、4人で蒲田に住む北村小夜さん宅へ。 体調を崩しているらしいとうかがったので、顔を見に行きたいと思い立った。 お見舞い、というのが基本的なスタンスだったので、花など用意したのだが、実際…

『百花』傑作との評判だが、駄作だと思う。ゴメン。

今朝、5時の気温18℃。寒くて窓を閉めた。おとといはエアコンを使っていた。きのうの同じ時間には25℃だった。強烈な台風14号が勢力を保ったまま沖縄、九州から山陰、北陸へ。各地で被害が出ているが、東北を横断するころには温帯低気圧に。1日を経て今朝のこ…

ヒヨドリがカラスに反撃。映画備忘録6本。

きのうは、日傘をもって映画に出かけたのだが、今朝は一転小雨。ビニール傘をもって散歩に出かけた。日曜日だが、人出は少ない。 気温は25℃。少し風がある。途中、雨が激しくなってきた。 カワセミを何匹か目撃。 水中から顔をのぞかせている岩にとまってい…

パルスオキシメータが届く

8月9日 発症からずっと続いていた肌のピリピリ感(普段なら熱が出る予兆のようなもの)が、午後、消えた。午前中に1時間ほどうとうとしたあとにラクになった感じがあったが、このせいだと気がついた。 大きな変化だ。症状はこの他に少し咳が出るだけ。 8月1…

ホン・サンス『イントロダクション』『あなたの顔の前に』以前の作品に比べ、映画に入れ込むものがつかみにくくなっている。というより私がついていけなくなっているのだろう。

映画備忘録。 7月12日(火) ホン・サンス監督2本同時封切り。 『イントロダクション』(2020年製作/66分/G/韓国/原題:Introduction/監督・脚本・制作:ホン・サンス/出演:シン・ソクホ パク・ミゾ ソ・ヨンファ他/日本公開2022年6月24日) 独自のス…

映画『君はまだ長いトンネルの中』この20年の日本経済のでたらめさを女子高校生が喝破する。『インフル病のペトロフ家』降参!

映画備忘録。 7月5日。 『君はまだ長いトンネルの中』(2022年製作/87分/G/日本/原案:消費税増税反対botちゃん/監督:なるせゆうせい/出演:加藤小夏 北川尚弥/日本公開:2022年6月17日) 2019年に発売されネット上で話題を呼んだ漫画「こんなに危ない!?…

『ベイビーブローカー』…名優ソン・ガンホ・・・彼はけっして自分の芝居に慣れないんですね(是枝裕和)。

映画備忘録。 6月29日、グランベリーパークの109シネマズで 『ベイビーブローカー』(2022年製作/130分/韓国/原題:Broker/脚本・監督:是枝裕和/出演:ソン・ガンホ カン・ドンウォン ペ・ドゥナ ムン・ソヨン/日本公開2022年6月24日) 今年46本目。 …

『息子の面影』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』『教育と愛国』

今、35℃。 マンションのエントランスを出たところにミモザの木がある畑がある。 カボチャとスイカが植わっている。蔓の伸びた途中に黄色い花が花が咲いている。カボチャだ。 一昨日、その蔓がミモザの10㌢手前にあった。きのう、ミモザに届いた。今朝、ミモ…

配信で『さがす』『mellow』『ちょっと思い出しただけ』。劇場で『ひまわり』『チタン』

10日間で青空が見えたのが1日。 散歩をしていても、景色がぼんやりしている。カワセミの鮮やかな青までがややぼけて見える。 今朝、19日の朝だが久しぶりの青空。雪が少なくなった富士山の頂が見える。 映画備忘録。 Amazonの配信で『mellow』(2020年/監…

『親愛なる同志たちへ』現ロシア政府への忖度も感じられないわけではないが、それでも国家と個人の問題を突き詰めた映画だ。

映画の備忘録、記録していない映画が3,4本。 6月1日あつぎのえいがかんkiki 『親愛なる同志たちへ』(2020年製作/121分/G/ロシア/原題:Dorogie Tovarischi(ロシア語:親愛なる同志/監督・アンドレイ・コンチャロフスキー/出演:ユリア・ビソツカヤほ…

映画5本まとめて。『林檎とポラロイド』『かば』『佐々木、イン、マイマイン』『流浪の月』『ハッチング 孵化』

映画備忘録。ざっとまとめて。 いつの間にかたまってしまった。記録だけはしておかないと落ち着かない。 5本まとめて。 5月17日 『林檎とポラロイド』(2020年製作/90分/G/ギリシャ・ポーランド・スロベニア合作/原題:Mila/監督:クリストス・ニク/出…

『コーダ あいのうた』ストーリーは変哲のないものだが、シーン一つひとつの凝集性、稠密性がすばらしい。 観衆がそこからうけとめるものは、多様で豊かで深いものだ。

映画備忘録。 5月3日。 『コーダ あいのうた』(2021年製作/112分/PG12/アメリカ・フランス・カナダ合作/原題:CODA/脚本・監督:シアン・ヘダー/出演:エミリア・ジョーンズ トロイ・コッツアー マーリー・マトロン ダニエル・デュラント/日本公開2022…

『ベルファスト』どうして映画に入っていけなかったのか。

映画備忘録。5月3日。あつぎのえいがかんkiki 『ベルファスト』(2021年製作/98分/G/イギリス/原題:Belfast/脚本・監督:ケネス・ブラナー/出演:カトリーナ・バルフ ジュディ・デンチ ジュード・ヒル キアラン・ハインズ/日本公開2022年3月25日) 俳…

『カモン カモン』子どものもつ不思議と、それに向き合う大人の頼りなさ、たどたどしさをマイク・ミルズの脚本は見事に描き切っている。ホアキンとウッディー・ノーマンは演出やセリフだということを感じさせない自然さで演じている。

映画備忘録。5月2日、グランベリー109シネマズ 『カモンカモン』(2021年製作/108分/G/アメリカ/原題:C'mon C'mon/脚本-監督:マイク・ミルズ/出演:ホアキン・フェニックス ウッディー・ノーマン ギャビー・ホフマン/日本公開2022年4月22日) 「20セ…

『愛なのに』『猫が逃げた』今泉と城定が互いに脚本を提供しあってR15+指定のラブストーリー映画を製作するコラボレーション企画「L/R15」『愛なのに』が面白かった。

映画備忘録。4月26日。 今泉力哉×城定秀夫のコラボ、2本を続けて。 1本目 『愛なのに』(2022年製作/107分/R15+/日本/脚本:今泉力哉・城定秀夫/監督:城定秀夫/出演:瀬戸康史 佐藤ほなみ 河合優実 中島歩/公開2025年2月25日) 狭い世界の男女の物語。…

『僕の帰る場所』『白骨街道ACT1』 ”映画を見てミャンマーを知る”って言われても・・・。

映画備忘録 4月22日。 『僕の帰る場所』(2017年製作/98分/G/日本・ミャンマー合作/脚本・監督:藤元明緒/出演:カウンミャットゥ ケインミャットゥ アイセ テッミャッナイン 津田寛治 他/日本公開:2018年10月18日) 日本とミャンマーを舞台に、ある在…

『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』登場人物はみななかなかに魅力的で、雰囲気もあるのだが、全体に流れるトーンがなんだか定まらず、見る方は集中力を欠いてしまった。

映画備忘録 4月22日 あつぎのえいがかんKIKIの1本目 『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』(2022年製作/128分/G/イギリス/原題:Operation Mincemeat/監督:ジョン・マッデン/コリン・ファース マシュー・マクファディン ケリー・マクド…

『親密な他人』何かありそうに見えるのだが、皮をむいたら空洞? 見る人にもよるのだろうが、私には退屈だった。

[ 映画備忘録。4月15日シネマジャック&ベティの2本目。 『親密な他人』(2021年製作/96分/G/日本/脚本・監督:中村真夕/黒沢あすか 神尾楓珠/公開:2022年3月5日) 中村監督の作品は『ナオトひとりっきり』(2015年)と『愛国者に気をつけろ』(2020年…

『ウクライナ オン ファイアー』(2016年)『ドンバス2016』(2015年)前者はウクライナとロシアの歴史、とりわけナチズムが過去のものではないこと、後者は現実の内戦の実態と人々の憎悪を知ることができた。

ウ クライナとロシアの戦争は休戦交渉が進んでいない。ドンバス地方に対するロシアの構成が強まっているという報道が続いている。 朝から夕方まで断続的に2本のyoutubeを見た。 1本は『プラトーン』のオリバー・ストーン監督がエグゼブティブプロデューサー…