2019-01-01から1年間の記事一覧

大晦日、もう二人の夕食は終わり。 さて、これからどうするか。紅白歌合戦というのは苦手だ。 もういい加減、酔いは回っている。 寝るか。 今年中に目が覚めなければいいのだが。

大晦日。 今年は2人きり。静かな夜である。 明日には、明後日と子ども夫婦と孫たちがくる。 その準備を二人でする。 Mさんは、いろいろやらなければならないので大変。 私は、会津の郷土料理”こづゆ”をつくる。 貝柱をだしにして、ダイコン、ニンジン、サト…

② 今年みた 邦画ベスト5(順番はつけない)

今年は映画に不熱心な年だった。 映画館に足を運んでみた映画は40本足らず。ブログに記録の残っていない映画も多数。 TSUTAYAとAmazonプライムで見た映画が、60本ほど。2018年に見逃し映画に良いものが何本かあった。それも記しておく。 ② 今年みた邦画ベス…

① 今年みた 外国映画ベスト5(順番はつけない)

12月31日 午前中、郵便局に用事があり、いくつか買い足すものがあるというMさんと一緒にグランベリーパークへ。 クルマはすんなり駐車場に。郵便局は空いているが、ほかはすさまじいほどの人出。 もう何度も来ているが、まだ施設の全容が掴めていないから、…

話は映画の話題がほとんど。 なのに互いに見た映画が重なるものがほとんどない。S君は1950年~60年代の邦画が好きだ。私は何でも見る。

忘年会など、人付き合いが少ないせいか一度もない。 それでもぽつぽつと人と会う。 17日、今年最後の授業だったので、帰途の田園都市線溝の口でEさんと会う。特に用事はないのだが、数日前に「まだ空いていたら」という連絡があった。 知っているようで知ら…

「国会議員が逮捕されることは誠に遺憾だ」のコメント以上に、カジノを含むIRを成長戦略の柱としてきたことの一端が崩れたこと、それ以上に東京地検特捜部が、政権に忖度することなく逮捕に踏み切ったことによるショックは小さくない。

秋元司衆議院が逮捕された。25日のことだ。容疑は外為法違反、東京地検特捜部が家宅捜索、そして身柄拘束、収賄の容疑だという。 逮捕後、いろいろな情報がマスコミに流れている。日産のゴーン逮捕のときと同じだ。検察からのマスコミへのリークは、いつしか…

県立美術館別館「ふたたびの近代」

10日前、12月19日。藤沢のPクリニックの定期受診。天気がいいので早めに出かけて鎌倉へ。 私は一つ用を足して、横浜まわりの横須賀線。Mさんは、小田急線経由の横須賀線。 大船から同じ電車に乗っていたらしい。早く着いたのに、それぞれに時間をつぶす。る…

『みおつくし料理帖』(NHK土曜ドラマ 前・後編)を見た

録画で『みおつくし料理帖』(NHK土曜ドラマ 前・後編)を見た。特別版。 2年前に同じ黒木華主演で連続ドラマを見た。 その前に北川景子が主演をしたテレビ朝日版は印象が薄かったが、黒木華はイメージがぴったりで、とっても印象が良かった。「さがりまゆ」…

「これがまあ」と万感を込めて声に出してみる10年目の冬である。

12月23日、ここへ転居してちょうど10年目の記念日。 横浜には4か所住んだ。 初めて住んだのは、旭区鶴ヶ峰。76年3月、校長面接のあとに駅前の不動産屋で決めたアパート。風呂なし・水洗トイレなし。1DK。 駅から徒歩10分ほど。3分のところに銭湯があった。…

林文子横浜市長、IR説明会で「「市民の多くの方が反対だという認識はありませんでした。大変失礼なことかもしれませんけども」

私が住んでいる瀬谷区五貫目町は、北へ200㍍行けば町田市、西側の境川を超えれば大和市。横浜の西北のはずれ。 住所は瀬谷区だが、最寄り駅は町田市鶴間の南町田グランベリーパーク駅。相鉄線の瀬谷駅には徒歩で40分以上はゆうにかかる。 ミナトヨコハマとは…

山口敬之の唾棄すべき発言「苦しんでいるのは私だけではない。伊藤さんも苦しんでいるはずだ」

今朝の5時の気温5℃。 小雨。 散歩に出るころには、朝日が雲にあたってオレンジ色に、その奥に青空がほの見える。 丹沢山塊、下の方まで降雪。 雨が降っていたせいか、近所の畑に霜は降りていない。 すれ違う顔見知りの人たち、「寒いですね」と言い交すが、…

教科担任制の導入をするならば、まず現在の「現場」をしっかりリサーチすることだ。 現場が何を求めているのか、真摯に耳を傾けることだ。

文科省は2021年から実施される大学入学共通テストで、英語の民間試験導入に続き、国語の数学の記述式問題の導入を見送った。 萩生田文科大臣は、自分の身の丈発言がオウンゴールとなり、見送りに拍車をかけた結果となった。 今世紀に入ったころから続く教育…

旧陸軍被服支廠保存問題、動いている。広島市長が県に対し全面保存を要請。「私は被ばく証言を消費してはいないだろうか」保存署名を担う福岡奈織さんの文章。

本格的な寒さはどこへ? 今朝の気温9℃。散歩。ネックウォーマーはせずに、手袋も途中で外した。 今日は昨日以上の数、7~80羽のカワウが雁行陣そのままに上空を飛んできた。昨日同様そのあとをコサギの群れが追いかける。こちらも3,40羽。 yahoo!検索から …

「敵」は見えているのに、武器も兵站もないのが非正規の労働者だ。 Twitterの投稿から。

夜半から雨。小雨でも風が吹いていなければ散歩に出かける。らいは置いていく。 境川河畔。コサギの群れとカワウの群れが一緒に群がっている。コサギは15~56羽、カワウは30羽を超えている。近くにコサギの3倍ほどの大きさのアオサギが1羽でぽつんと立ってい…

『ジョーカー』(2019年/アメリカ・122分・監督トッド・フィリップス) どこまでも暴力的であり、すさまじく汚辱に満ちていて、限りなく残虐、全く絶望的で異様に煽情的であり、そして深い悲しみに満ちていて、かつ極上の美しい映画。そして希望も救いもない映画。

このブログ、覚え書きと言いながら、幾つも書き忘れていることがある。読んだ本、見た映画、会った人。暮れにはそれらを「総ざらい」するつもり。 ロバート・デニーロの『アイリッシュマン』については書いた。 次の日、またデニーロに会ってしまった。 『ジ…

松岡勲さんの戦後の靖国遺児参拝をテーマにした著書『靖国を問う』が朝日、毎日で取り上げられる。

以前に紹介した大阪の友人、松岡勲さんの戦後の靖国遺児参拝をテーマにした『靖国を問う』が、2紙で紹介されている。 小さな出版社で発行部数も少ないにもかかわらず、2紙が大きく取り上げるのには、やはりこの問題には重要な歴史的意義があると判断されてい…

『アイリッシュマン』(2019年/アメリカ/209分・監督マーティン・スコセッシ)最後の20分。デニーロはフランクの人生のこもごもを言葉少なに見事に演じきっている。

12月11日 久しぶりに映画をみる。 『アイリッシュマン』(2019年/アメリカ/209分・監督マーティン・スコセッシ) 3時間を超える長尺。60年代から90年代に到るアメリカのマフィアと全米トラック労組のからみをアル・パチーノとロバートデニーロ他が演じてい…

セアート勧告を学生はどう受け止めたか④

以下は、最後のまとめに私が書いて学生に提示したもの。あまりまとまっていませんが、載せておきます。 ILO,ユネスコの合同委員会報告に対する文科省の対応についての記事のみなさんの感想,まとめました。私のコメントも逐一付けてみましたので,読んでみ…

セアート勧告を学生はどう受け止めたか③

・公務員ならば,日の丸・君が代を次の世代に伝承していく人として自分が嫌だから反対するのは違うと思いました。自分自身の宗教観を児童生徒に押し付けないというようなきまりがあったと思いますが,この問題はそこに当てはまると思います。日の丸・君が代…

セアート勧告の問題を学生はどう受け止めたか②

『国際機関の勧告を受け,元教諭ら政府に実施を求める会発足へ』(東京新聞11月4日付)の記事を読んで考えたこと 2019年11月26日の「振り返り」から ➡は赤田のコメント ・そもそもなぜこのアイムの人達は君が代を歌いたくなかったのか知らないといけないと考…

セアート勧告の問題を学生はどう受け止めたか①

授業の始めに、新聞記事を読んで感想を書くというコーナー?がある。その時々のトピックスを取り上げるのだが、新聞記事そのもののバイアスがあるため、素直な学生は引きずられることも多い。 ついこの間、次の記事を取り上げた。(PDF形式だと張り付かない…

旧陸軍被服支廠全面保存に向けた広島県HPへの意見

本格的な冬の気温。昨日4℃、今日5℃。今朝の散歩は存外風が冷たかった。 極寒の地で暮らす方々には申し訳ないが、ようやく冬支度を本気で始めた。 と云っても、灯油を用意したり、布団や下着を冬仕様にするぐらいのことだけなのだが。 旧陸軍被服支廠の保存に…

被爆建物「旧陸軍被服支廠」3棟のうち2棟を取り壊し、1棟を外観保存と広島県、壊して中身を見せぬままの保存が「保存」といえるのか。

4日、広島県は県議会総務委員会で、広島市南区にある被爆建物「旧陸軍被服支廠」について、県が所有する三棟のうち二棟を解体する方針示した。 ため息が出てしまう。どうしてこうも行政というのは血の通わぬことをするものか。 中央から左に少し離れて立つ3…

変形労働時間制に関する学生のレポートの抜粋

先程、参議院で変形労働時間制導入を含む改正給特法が、与党などの賛成多数で可決されたとのニュースをネットで見た。 web版時事通信は、夏休みに休日のまとめ取りができるようになるとの解説。 残業を減らす工夫をしていない、そして残業手当の支払いのない…

大きな声を出す交渉も大事だし、それはそれで意味はあるのだが、互いの意図を探りながらの交渉も面白いもの。

師走の声をきいてもう4日。初霜が降りたのは、11月の終わりだったか。 今朝、快晴の下、境川の散歩。カワウとサギの数十羽の群れが一緒に飛んでいた。最後の方にアオサギ一羽がついていった。 久しぶりにオナガを見た。飛び方が他の鳥に比べてゆったりと見え…

『その声は、長い旅をした』(中澤晶子/国土社/2019年10月10日/1400円+税)声変わりは肉体の成長の大きなきざしだが、同時にわずかに消え残った無垢の喪失と新たな再生の、辛苦の物語でもある。 この物語にはそんな暗喩が込められていると思った。

11月28日 曇天が続いている。 今朝、カワウの群れを見た。30羽ほど。すぐ後ろにサギが一羽。首を伸ばして飛んでいると、カモかと見まがう。 このところ、カワセミをよく見かける。啼き声が聞こえるとたいてい見つかる。シジュウカラ、メジロもよく見かける。…

身知らずとは、美味すぎて身の程を忘れるほどに食べてしまう、という意味だと聞いたことがある。 お店で柿は出ないが、ついつい地酒を呑みすぎることはあった。

気がつけば一週間が経っている。気を失っているわけではないのだが、あれよあれよと時間が自分の意識を追い越していっているようだ。 久しぶりの帰省。かなり冷え込むというので二人ともダウンを羽織って出かけた。 会津若松の駅から乗ったタクシーの運転手…

明日は久しぶりに会津へ。最低気温1度とか。

私的備忘録なのに、気がつけば前回から1週間が経っている。何をしていたのか、記憶も定かではなくなっている。 16日(土)、42年前の学級担任をした新横浜在住のA君と菊名の日本料理Hで3年ぶりに呑む。きっかけはご尊父が逝去されたという年賀欠礼のはがきを…

『評伝 小室直樹』(上・下)村上篤直 ミネルヴァ書房 2400円+税)「検事を殺せ! 」。ロッキード裁判に憤る小室直樹。なぜ彼だけが『ソビエト帝国の崩壊』を予言できたのか。

読み飛ばし読書備忘録⑯ 『評伝 小室直樹』(上・下)村上篤直 ミネルヴァ書房 2400円+税) 昨年9月に出た本だが、価格が高いのと、総ページ数が合わせて1500頁近いため「ケン」を決め込んでいた。一年経って、そろそろ中古となって価格も下がっているかなと…

上野学園の残業代不払い請求訴訟。提訴はお金をかえせという以上の思いがなければできないこと。労働者としての尊厳をかけて提訴するのだ。

私立学校での労働問題、またまた。 上野学園中学・高校の教職員24名が学校法人上野学園に対して総額2億円の未払い残業代の支払いを求める訴訟を起こした。 あの上野学園、ピアニスト辻井伸行さんが出た大学を抱える学校法人。石橋メモリアルホールが有名。そ…

正規料金を払っている人からは、割引料金なんだから文句を言うなと言われそうだが、映画は見られてなんぼのもの。入ってくれなければカラの電車を走らせているようなもの。平日に時間のあるシルバーには、値上げどころかもっと思い切り値引きしてもいいのではないか。この国の映画文化の為にも、増え続けるリタイア、シルバーたちの居場所の為にも、だ。

昨日13日、近所に大型のアウトレットが再オープンした。駅の名前も駅舎もすべて新しくなった。駅名は俳句と同じ17音もある。近くの鶴間公園という大きな公園とモールがドッキングして新しい街をつくった、そうだ。東急と町田市の共同事業。道路まで新しくな…