セアート勧告の問題を学生はどう受け止めたか①

  授業の始めに、新聞記事を読んで感想を書くというコーナー?がある。その時々のトピックスを取り上げるのだが、新聞記事そのもののバイアスがあるため、素直な学生は引きずられることも多い。

 

ついこの間、次の記事を取り上げた。(PDF形式だと張り付かないので、そのまま写真に撮ったものを貼り付けます)

f:id:keisuke42001:20191210110158j:plain         アイム89は結成以来、つき合いの組合であるし、10.21通達以降、都教委としつこくやり合ってきた組合。渡辺厚子さんと、友人のSさんがパリを訪れ、提訴したという話も聞いていた。

ILOユニセフが共同で勧告を出したのだが、この記事はかなり彼らに好意的に、文科省の対応の熱のなさには厳しい評価をしているが、私には現在の学生らがどのような読み方をするのか興味があった。

 

じっさいに彼らの書いたものを見て、少し驚いた。その理由は別として、どんなふうに書かれていたのか、見ていただきたい。もちろんこのブログに載せることは学生の許可を得ている。読むだけで何も書かないのも学生に失礼なので、短いコメントを付している。最後には少し長文のコメントも書いているが、それは末尾で。

結構な長さがあるので、3回ほどに分けて掲載する。