大晦日。
今年は2人きり。静かな夜である。
明日には、明後日と子ども夫婦と孫たちがくる。
その準備を二人でする。
Mさんは、いろいろやらなければならないので大変。
私は、会津の郷土料理”こづゆ”をつくる。
貝柱をだしにして、ダイコン、ニンジン、サトイモなどの野菜、シイタケ、きくらげ、などのきのこ、いとこんにゃくなどを入れ、醤油、塩、酒などで味をつけたもの。
さっぱりしたお吸い物。会津では容量の少ない塗りの椀にて供する。宴会ではお代わり自由という汁物。
それから伊達巻。2年程前からレシピを見ながらつくっている。
卵にはんぺん、しょうゆ、塩、だし、などを入れてミキサーにかけ、それをフライパンで焼く。
12~3分で焼き上げる。
焼きあがったのを、簀巻きではやめに巻けば、広がらず伊達巻になる。
卵6個とはんぺん大一枚で、小さいものだが3本の伊達巻ができた。
老人の夕食は早い。
さて、これからどうするか。
もういい加減、酔いは回っている。
寝るか。
今年中に目が覚めなければいいのだが。
みなさん、よいお年をお迎えください。