2019年11月の記事

『この世界に残されて』ハンガリー映画。秀作だと思う。

庭の片隅のクリスマスローズ 下から撮ってみた 16日(火)「あつぎのえいがかんkiki」で2本、見た。 『この世界に残されて』(2019年製作/88分/ハンガリー/原作:ジュジャ・F・バールコニ/映画原題:Akik maradtak/監督:バルナバーシュ・トート/出演…

『その声は、長い旅をした』(中澤晶子/国土社/2019年10月10日/1400円+税)声変わりは肉体の成長の大きなきざしだが、同時にわずかに消え残った無垢の喪失と新たな再生の、辛苦の物語でもある。 この物語にはそんな暗喩が込められていると思った。

11月28日 曇天が続いている。 今朝、カワウの群れを見た。30羽ほど。すぐ後ろにサギが一羽。首を伸ばして飛んでいると、カモかと見まがう。 このところ、カワセミをよく見かける。啼き声が聞こえるとたいてい見つかる。シジュウカラ、メジロもよく見かける。…

見知らずとは、美味すぎて身の程を忘れるほどに食べてしまう、という意味だと聞いたことがある。 お店で柿は出ないが、ついつい地酒を呑みすぎることはあった。

気がつけば一週間が経っている。気を失っているわけではないのだが、あれよあれよと時間が自分の意識を追い越していっているようだ。 久しぶりの帰省。かなり冷え込むというので二人ともダウンを羽織って出かけた。 会津若松の駅から乗ったタクシーの運転手…

明日は久しぶりに会津へ。最低気温1度とか。

私的備忘録なのに、気がつけば前回から1週間が経っている。何をしていたのか、記憶も定かではなくなっている。 16日(土)、42年前の学級担任をした新横浜在住のA君と菊名の日本料理Hで3年ぶりに呑む。きっかけはご尊父が逝去されたという年賀欠礼のはがきを…

『評伝 小室直樹』(上・下)村上篤直 ミネルヴァ書房 2400円+税)「検事を殺せ! 」。ロッキード裁判に憤る小室直樹。なぜ彼だけが『ソビエト帝国の崩壊』を予言できたのか。

読み飛ばし読書備忘録⑯ 『評伝 小室直樹』(上・下)村上篤直 ミネルヴァ書房 2400円+税) 昨年9月に出た本だが、価格が高いのと、総ページ数が合わせて1500頁近いため「ケン」を決め込んでいた。一年経って、そろそろ中古となって価格も下がっているかなと…

上野学園の残業代不払い請求訴訟。提訴はお金をかえせという以上の思いがなければできないこと。労働者としての尊厳をかけて提訴するのだ。

私立学校での労働問題、またまた。 上野学園中学・高校の教職員24名が学校法人上野学園に対して総額2億円の未払い残業代の支払いを求める訴訟を起こした。 あの上野学園、ピアニスト辻井伸行さんが出た大学を抱える学校法人。石橋メモリアルホールが有名。そ…

正規料金を払っている人からは、割引料金なんだから文句を言うなと言われそうだが、映画は見られてなんぼのもの。入ってくれなければカラの電車を走らせているようなもの。平日に時間のあるシルバーには、値上げどころかもっと思い切り値引きしてもいいのではないか。この国の映画文化の為にも、増え続けるリタイア、シルバーたちの居場所の為にも、だ。

昨日13日、近所に大型のアウトレットが再オープンした。駅の名前も駅舎もすべて新しくなった。駅名は俳句と同じ17音もある。近くの鶴間公園という大きな公園とモールがドッキングして新しい街をつくった、そうだ。東急と町田市の共同事業。道路まで新しくな…

無理が通れば道理が引っ込む 変形労働時間制導入は給特法の改正のかたちを借りた労基法の改悪だ

今まで、このブログでも何度か取り上げてきたが、変形労働時間制の審議が国会で始まった。無理が通れば道理が引っ込む、の俚諺そのまま。給特法の改正のかたちを借りて、結局は労基法の改悪が進むということだ。 そろそろ、この本が本屋さんに出回るようだ。…

息苦しい

10日、日曜日。15時から即位パレード「祝賀御列の儀」。とりあえずつくったようなこなれない熟語。 警察官26000人を動員。厳重な警戒の下、全国から大勢の人たちが沿道に詰めかけたという。祝賀ムード? というのだろうか。わざわざ電車賃をかけて東京に出て…

読み飛ばし読書備忘録⑮ 『まともがゆれる~常識をやめる「スゥイング」の実験~』(木ノ戸昌幸/朝日出版社/2019年/1560円+税) このろくでもない社会に傷つき戸惑う心優しき人たちの生きづらさを緩め、一息つきながら生きてゆくための少しのヒントに

読み飛ばし読書備忘録⑮ 『まともがゆれる~常識をやめる「スゥイング」の実験~』(木ノ戸昌幸/朝日出版社/2019年/1560円+税) おすすめ度★★★★ Mさんに勧められた本。一気に読んだ。べてるの家の本を読んだ時の爽快感に近いものがある。 2006年に京都・…

『凪待ち』(2019年製作/124分/PG/日本/監督白石和彌/香取慎吾・西田尚美/6月28日公開)香取慎吾、ファンにはたまらないのだろうけれど、ギャンブル依存で坂を転がり落ちていく人間を演じるには、眼光が強くて優しいし、何より意志的すぎる。体つきも大柄でよく鍛えられているのが外から見ても分かる。不安定な狂気のようなものとは対極的だ。

『凪待ち』(2019年製作/124分/PG/日本/監督白石和彌/香取慎吾・西田尚美/6月28日公開) 公開から4か月。ネットでの評判は数字的には3.5~4.0と高いが、レビューを見てみると、毀誉褒貶がかなりはっきりしている。 「孤狼の血」の白石和彌監督が、香…

『永遠に僕のもの』(2018年/115分/アルゼンチン・スペイン合作/原題:El Angel/監督ルイス・オルテガ・主演ロレンソ・フェロ)冒頭とラストのダンスのシーンが、カルリートスの心象なのだろうか。

今朝もカラッと晴れあがった。空気は少し冷たいが、湿度は低い。 いつものように朝のルーティンのあと、Mさんとらいと散歩。7時ごろ。これもルーティン、か。 らいは9月の食欲不振から徐々に脱出し、絶好調。毎2食完食、早寝早起きも徹底している。朝は5時に…

神戸の東須磨小教員4人に対する「分限休職処分」は、公務員の身分保障の枠組みを毀損する大いなる勇み足。事件の醜悪さとは別問題。

昨日、末尾に書いた神戸・東須磨小の教員いじめ事件に関わる「給料差し止め」の件ついてもう少し。 今回の市議会の決定は、彼ら4人に対して「起訴される恐れがある」などという理由で「分限休職処分」を行なえるようにしたということ。 一般的な休職ならば、…

そこに萩生田大臣がナイスアシスト、というかオウンゴール。 愛知トリエンナーレや教員の働き方改革など「自分の色」を出そうとして、つい口が滑り、ホンネと中身のなさを自ら晒してしまった。 「私の発言が見送りの原因になったわけではない」といえば言うほど、原因でしたと云っているようだ。

2020年度に実施さることになっていた大学入学共通テストの英語の民間試験活用が見送りになった。 なんとも簡単に動くものだ。 萩生田文科大臣が自分で決めたと云っている。ありえない。 こういうのを一般的には”政治的判断”という。 前後の事情の理非曲直を…

政治家の失言はまごうことなきホンネである。それがフツーの人々とずれていることに気がつかないから失言になる。あたりまえだけど。

大臣が次々に辞める。辞任の弁はいつもどこか他人ごとのようだ。. 菅原経産相は、メロンや香典では終わらない。”武勇伝”がいろいろでてきそうだ。豊田、石崎系統の秘書いじめか。 河井法務大臣のほうは、他人ごとだけでなく、辞任の弁がとっても悔しそうでそ…

言葉は変容するものだけど、気持ち悪さはどうにもならない。とくに、気持ちとは裏腹にひたすら敬語を重ねるのは。

チュートリアル徳井義実という人が、1億円以上の脱税をしたという。ここ数年、ほとんど税金を払わなかったというのだから、すごい。会社までつくって、それでも払わないというのは、たいへんな吝嗇なのか、想像を超えるルーズさなのか。 気になったのは、別…

変形労働時間制(年間)国会に・・・変形制の導入は、教員の勤務時間管理をさらにルーズにするだけでなく、日常の勤務時間の延長を慢性化させ、ひいては過労死レベルの「残業時間」の隠蔽につながっていく。

教員の勤務の変形労働時間制を導入することが可能となる給特法(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)改正案が、国会に提出されている。 変形労働時間制については、昨年の今頃、中教審働き方部会で小川正人部会長の強引な「不規則…

ダム、水門・・・。設備の問題なのか、それとも運用の問題か。後者のような気がするのは私だけではないと思う。

25日は、台風21号の影響で朝から強風と豪雨。横浜も避難勧告が出ていた地区があったが、19号で大きな被害を受けた千葉の様子がしきりに報道される。 長女は習志野に住んでいるのだが、ラインで近所で土砂崩れで被害が出ているところがあると知らせてくる。マ…

右翼団体は拡声器で「そんなに嫌なら日本から出ていけ」と叫ぶ。 日本人なら文句を言うな。これって呪いの言葉。 日本人だから文句を言う。日本人でなくても日本に住んでいれば文句を言う。 文句の自由だ。

22日(火)。朝からけっこうな強さの雨と風。散歩は中止。気温は20℃を切っている。今年初めて。裏地のある紺ブレを着る。 今日は今年だけの祝日、だという。 ついでがあるというので、Mさんが駅まで送ってくれる。 今日は大学の授業日。休みではないというメ…

伊那・高遠の山荘五合庵に行く。

17日、伊那・高遠の山荘五合庵に行く。 中央道は台風19号の影響で八王子⇔大月が災害通行止めに。キャンセルも考えたのだが、今回は安曇野に住む大学時代の友人S君を誘っているので、決行することに。 迂回路は、東名まわり。御殿場から138号線を上り、東富士…

タリヌスコラーズ 第2回演奏会  ~無伴奏合唱によるルネサンス音楽の愉しみ 14日(月)青葉台・フィリアホール

台風19号の被害、今朝の段階で61人死亡13人不明となった。河川は47河川、66か所で決壊したという。 各地に取り残されている人たちがまだまだいる。 道路が崩れたり、土砂の流入でクルマが通れず、徒歩だけというところも。 断水、停電などライフラインがまだ…

万が一、ダムが決壊すれば下流域は大変な被害を受けることになることは必定なのだから、素人目にも事前放流、事前調節こそ重要だと思うのだが、それがなされなかった理由は何なのだろう。

台風19号の人的被害は、13日現在で11県で33人死亡、19人行方不明(共同通信)。 21河川で決壊が起こり、各地で広域浸水が発生している。 昨日、相模川上流の城山ダムの緊急放流について書いたが、今朝の新聞では4県6ダムが緊急放流を行ったとのこと。 美和ダ…

読み飛ばし読書備忘録⑭『真景累が渕』(初版1956年・岩波書店・900円+税)・『逝きし世の面影』(渡辺京二・平凡社ライブラリー・1900円+税)

プレミアムドラマ『 怪談牡丹燈籠』 BSプレミアム 10月6日(日)~10月27日(日)午後10時00分~ (初回のみ30分拡大) 第1回拡大版をみた。とっても良い。脚本、演出、音楽、飽きが来なかった。高島政宏 はじめていいと思った。 『怪談牡丹灯篭』の原作は三…

城山ダムの緊急放流、21時に開始、午前1時過ぎに終了したが・・・。

昨日、相模川上流の城山ダムの「緊急放流」が行われると書いた。しかし、17時に予定されていたこの異常洪水時防災操作は、結局21時半から行われ、降雨が弱まった午前1時15分に終了したとのこと。県ははじめ17時を延期して22時に放流を開始するとしたが、前倒…

台風19号、これから上陸。大雨特別警報。境川は氾濫危険水位を超える。相模川上流の城山ダムは放水開始。箱根は700ミリ超える降雨。

停電に備えて懐中電灯やランタンを準備。風呂の水はそのまま。 大雨特別警報。 箱根では700ミリを超える雨。近くの境川は危険氾濫水域を超えたという。相模川上流の城山ダムが放水を始めるという。 このまま、雨が続けば相模川の氾濫も考えられる。 今、17時…

京都・西山霊園のMさんのお墓参り。それぞれ降りる場所も時間も違う。降りてからみなそれぞれ向かう場所も違う。

10月10日は「晴れ日」だと思っていたら、最近はそんなことはないそうで。京都・西山霊園はMさんの墓前で、みなで献杯をしているときにはぽつりぽつりと雨が落ちてきた。 Mさんの奥さんS子さんも含めて総勢12名の墓参団?JR桂川駅からタクシーを三大連ねたか…