つがいのカワセミ

ここ数日、朝の気温は3℃〜5℃で推移している。

風があると晴れていても体感温度はかなり低く、寒い。

今朝のように、3℃を下回りそうな日でも、日が出て風がないと歩き始めてすぐに汗ばむ。

境川に出る前でに通行量の多い八王子街道、目黒の交差点を通るのだが、月曜のせいか、クルマも自転車も、こころなし慌ただしさを感じる。

一旦、境川河畔に出てしまえば、クルマの音は全くと言っていいほど聞こえなくなる。散歩の人も少なく、穏やかな平日の朝である。

今朝もカワセミを見かけた。

カワセミの産卵時期は3月〜8月というから、そろそろ求愛給餌が目撃できるかもしれない。一度しか見たことがない。

 

昨日「ほら、あそこ!」のMさんの声に振り向いた途端、1mの高さの葦に留まっていた鮮やかな青みを帯びたカワセミを目撃。

おっと思う間に、水面から4mの高さに跳び上がり、2秒ほどホバリング、そして直角に急降下。ドボンと水中に入ったかと思うと、嘴に銀鱗をばたつかせながらもとの葦に。

あの高さから翡翠には水中がどんなふうに見えているのか。カワセミの視力の凄さにはいつも驚かされる。

今朝、散歩友達の宮本さんから、つがいの写真をいただいた。下がメスとのこと。グッド ショットである。

明日、啓蟄