2021年9月の記事

また始まるzoomの授業。

授業が始まった。 2年続けてのzoomによる同時双方向の授業。 大阪ではオンライン授業ばかりで気がふさいだ学生が列車に飛び込み自殺をしたという。 私が受け持っている「教職実践演習」という科目は2010年から導入された新しい科目。32歳以上の教員は受けた…

「浪花の歌う巨人パギヤん独演会vol.4」・・・『医師・中村哲』前・後編を一気上演。

9月25日(土) 大倉山記念館で「浪花の歌う巨人パギヤん独演会vol.4」。 2019年9月15日、2020年1月4日、2021年7月24日と続いたパギヤんと豊子師匠のコラボ。 歌手のパギやんの「浪曲をやりたい。ついては豊子師匠の三味線で」という申し出をたぶん「はい…

『サムジンカンパニー1995』(2020年製作/110分/G/韓国原題:Samjin Company English Class/監督:イ・ジョンピル/出演:コ・アソン イ・ソム パク・ヘス/日本公開2021年7月9日)

映画備忘録。9月20日。kiki。 『サムジンカンパニー1995』(2020年製作/110分/G/韓国原題:Samjin Company English Class/監督:イ・ジョンピル/出演:コ・アソン イ・ソム パク・ヘス/日本公開2021年7月9日) 1995年、金泳三大統領によってグローバル元…

「ヒロシマ文学を世界遺産に」(「文学界」2015年9月号 堀川惠子)『ヒロシマの「河」劇作家・土屋清の青春群像劇』(2019年藤原書店3200円)『被爆者の人生を支えたもの―臨床心理士によるインタビューからー』(被爆者の心の調査プロジェクト編 渓水社 2018年 2500円+税)

テレビをぼうっと眺めているように、暇に飽かせて小説を読む。 気がつくと横になっている。あるいは寝床で読む。 はて、どこまで読んだのか、前の頁を何ページも繰ることも多い。 よく忘れる。読んでも読んでも忘れる。でも読まないよりいい。読んでいるとき…

『17歳の瞳に映る世界』・・・  Never?   Rarely?   Sometimes?   Always?

映画備忘録。9月23日、kiki 『17歳の瞳に映る世界』(2020年製作/101分/PG12/アメリカ/原題:Never Rarely Sometimes Always/監督:エリザ・ヒットマン/出演:シドニー・フラナガン タリア・ライダー/日本公開2021年7月16日) ペンシルベニアの17歳の高…

『白頭山大噴火』韓国軍爆弾処理班のハン・ジョンウ、北朝鮮の工作員で二重スパイ?のイ・ビョンホン、この二人が、北朝鮮に潜入し、「宝庫」と言われる核爆弾を強奪、白頭山の4つのマグマのうち一番大きいマグマに核爆弾を爆発させて噴火のエネルギーを減衰させるという筋立て。

映画備忘録。 9月14日(火)海老名にあるシネコン”TOHO海老名”で 『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』(2019年製作/128分/G/韓国/原題:Ashfall/監督:イ・ヘジュン キム・ビョンソ/出演:イ・ビョンホン ハ・ジョンウ マ・ドンソク チョン・ヘジュン/日…

『ある戦争』(デンマーク・2016年)これも一つのアフガン。

台風14号が和歌山に上陸。 夜半に雨の音がやけにうるさいのでテラス窓を閉めた。ほんの少しだが部屋の温度が上がる。上掛けをはねのける。トイレに立つ。いったん目を覚ますとすぐには眠れない。本を読む。暫くして眠れそうかなと思い目をつぶる。この間30分…

『鳩の撃退法』タイトルと予告編を見て映画館に足を運んだ。この映画、シネコンで上映するというのは大英断だったろう。タイトルの妙と気合の入った予告編、そして藤原竜也や土屋太鳳の人気を当て込んだのだろうが、客席に多かった若い人たちはこの映画どう見たのだろう。もしかして「分かっていない」のは私だけだったりして。

明け方、雨が降ったようだ。境川河畔は湿気が強かった。 パソコンの前に坐ったとたん外からセミの声。もうセミは鳴かないね、と話したのは昨日の散歩だったか。初秋にはまだ気が早い。 『日没』を読んだことは書いた。ずいぶん話題になった本、しかし期待は…

『虎狼の血LEVEL2』・・・鈴木亮平、迫真の演技。しかしヤクザ映画そのものにリアリティなし。井筒監督の『無頼』ほどではないが、感情の奥行きが描かれず、途中で飽きてしまった。

9月も半ばに入った。また蒸し暑さが戻ってきた。 とはいえ、夏の間咲き続けた百日紅やタチアオイは鮮やかさを失い、境川の土手には曼殊沙華が目立つようになった。 4羽の子カモと母ガモは相変わらず元気に動き回っている。日々見かけるが、5羽がそろってい…

遺跡は自治体のものではなく国民の共有財産。今回発見された遺構は軍施設。発見遺構を現状保存してスタジアムをその上に建設、遺構を整備・展示し、スタジアム内に中国軍管区司令部跡や旧大本営跡などの遺構との連携を図り、広島城周辺の軍事施設を解説する中心的施設とする。これが、原爆投下に至った原因の具体的な姿として活用可能。広島大学名誉教授藤野次史さん(考古学)の講演から。

昨日アップした旧陸軍中国軍管区輜重兵補充部隊跡の保存に関する署名、何人かの方から反応があった。 広島市行政の、かたくななサッカースタジアムのみありきの姿勢、遺跡の評価を適当にあげて一部切り取り保存でお茶を濁すやり方は乱暴かつ野蛮で、まっとう…

広島市、旧陸軍中国軍管区輜重兵補充隊跡の遺構、市民団体の要望に全く応えず作業を強行。市が保存しようとしているのは全容14000㎡のうち掘り起こした6000㎡から23㎡だけ。これを保存というのか?

9月に入ってから低温が続いている。今日も日中でも24℃。季節を1か月ほど飛ばしてしまったような気温。ニュースでは10月末とも。 きのうは久しぶりに日がさした。富士山の初冠雪が見えた。例年より28日、昨年より21日早いとのこと。 今日は薄日が少し。午後…

『ドライブ・マイ・カー』既視感なく惹きつけられた。ただ少し過剰すぎる。もっとシンプルのほうが伝わるものがあるのでは。

らい。今日、ようやく定時定量のえさをすべてたいらげた。 この4,5日復調傾向にあったが、薬を仕込んだ鶏肉やサツマイモは食べても、通常の餌(ドッグフード)には口をつけなかった。 夏の終わりの不調は例年のことだが、ずいぶん心配をした。夏バテなのだ…

菅退陣。短命政権がやったのはGoToトラベ(ブ)ルと五(誤)輪。みな一斉に泥船から逃げ出した。

政治に仁義を求めるのは、八百屋で肉を求めるようなものだ。そこにあるのはいつも、おらがおらがの渦巻く欲望だけ。 与党も野党も、その点では変わりはない。まずは自分の身を守ること、選挙に通ることだ。 政治家は基本的に政治より政局が好きだ。官僚が政…

『いとみち』少女の成長物語ではあるのだが、それほどストレートに成長が描かれているわけではない。

映画備忘録。9月1日、あつぎのえいがかんkikiの3本目。 半日で映画を3本見ることが多い。 傾向の違う映画がうまく並べられればの話だが。 ここは、スクリーン1(77席)スクリーン2(28席)スクリーン3(53席)の3スクリーン。実際にはこの倍の座席があるが、…

『SEOBOK  ソボク』韓国のSFサスペンス映画。ソボク(徐福)は紀元前に不老不死の薬を求めて3000人の子どもと技術者、財宝とともに日本に渡った伝説上の人物の名前。

映画備忘録。9月1日。あつぎのえいがかんkikiの2本目。 『SEOBOK ソボク』(2021年製作/114分/G/韓国/原題:Seobok/監督・脚本:イ・ヨンジュ/出演:コン・ユ パク・ボゴム チョ・ウジン/日本公開:2020年7月16日) 永遠の命をもつクローンの青年と、彼…

『子どもはわかってあげない』(8月20日公開)ストーリーはどこもここもフワフワしていて、ひっかかりがない。それならつまらなくて途中で席を立ちそうなものだが、最後まで見せられてしまう。138分はかなり長尺なのにフワフワに付き合わされてしまった。

映画備忘録。 『子どもはわかってあげない』(2021年製作/138分/PG12/日本/原作:田島列島/監督:沖田修一/出演:上白石萌歌 細田佳央太/公開20201年8月20日) 沖田修一監督の映画は、『南極料理人』(2009年)『モヒカン故郷に帰る』(2016年)を見て…

『83歳のやさしいスパイ』奇跡のドキュメンタリー映画。監督とカメラマンの視線が、老人たちの孤独と家族とのつながりを求める繊細な感情をしっかりととらえる。実際の入居者たちが劇映画の登場人物のようだ。

映画備忘録。8月24日、あつぎのえいがかんkiki。 『83歳のやさしいスパイ』(2020年製作/89分/G/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン合作/原題:El agente topo/監督:マイテ・アルベルディ/出演:セルヒオ・チャミー/日本公開:2021年7月) こ…

8月は去り、9月がやってきた。今年もあと4か月。

昨日の朝、5時ごろにLINEに1件の着信。4時過ぎには起きていたはずだが、スマホを部屋に置きっぱなしにしていたから気がつかなかった。 散歩から戻って8時ごろ折り返す。出ない。 卒業生のEさん。知的障碍者のグループホームの夜勤の仕事をしている。 電話…