『告白 コンフェッション』

2024年7月の映画寸評③

<自分なりのめやす>

お勧めしたい   ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

みる価値あり   ⭐️⭐️⭐️⭐️

時間があれば    ⭐️⭐️⭐️

無理しなくても  ⭐️⭐️

後悔するかも   ⭐️

 

(53)『告白 コンフェッション/2024年製作/74分/PG12/日本/原作:かわぐち

    かいじ 福本伸行/監督:山下敦弘/出演:生田斗真 ヤン・イクチュン 奈緒

    /劇場公開日2024年5月31日)  kiki  7月16日 ⭐️⭐️

 

賭博黙示録カイジ」の福本伸行が原作、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじが作画を手がけた漫画「告白 コンフェッション」を、「土竜の唄」シリーズの生田斗真と「息もできない」のヤン・イクチュンのダブル主演で実写映画化。

大学山岳部のOBで親友の浅井とジヨンは、16年前の大学卒業登山中に行方不明となり事故死とされた同級生・西田さゆりの17回忌の慰霊登山に出かけるが、猛吹雪で遭難してしまう。脚に大怪我を負ったジヨンは自分の死を確信し、16年前に自分がさゆりを殺害したと浅井に告白。自身の犯した罪に苛まれ続けてきたジヨンは苦しみから解放され安堵するが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は命を取り留める。親友の最期の告白を聞いてしまった男と、うっかり言ってしまった男。薄暗い山小屋で救助隊の到着を待つなか、2人の間には気まずく不穏な空気が流れ始める。

リンダ リンダ リンダ」「カラオケ行こ!」の山下敦弘監督がメガホンをとった。

                                                                                (映画.comから)

 

山下敦弘監督は結構な多作だが、なんといってもベストは『リンダ リンダ リンダ』(2005年)。良質な青春映画だった。

期待していたのだが、途中で飽きてしまった。ホラーなんだろうけれど、瀕死の男がなぜか助かってしまって、斧を持って追いかけ回すというシャイニングのような、わけわからん映画。ストーリーもありきたりだと思う。

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