2020年5月の記事

コロナでトラぶる親子関係、あわてて「修復」など。 家庭内の関係は長い時間かかってつくられてきたものだ。 今回の「密」で「互いの存在をそこそこに認める」の中身が、少し変わっただけ。

けさの朝刊。 政府の専門家会議の議事録が残されていないことが問題となっている。 医薬業界専門紙「リスファクス」が情報開示請求、内閣官房は議事録を「不存在」として不開示決定したという。 菅官房長官は専門家会議が「政府の決定または了解を行わない会…

『閉鎖病棟―それぞれの朝ー』鶴瓶の演技はよく抑えられていてよかった。綾野剛もトリッキーな役が多いが、この映画ではシリアスな演技がよかった。母親役の片岡礼子、独特の臭みのある役者。根岸季衣、木の花、小林聡美など素晴らしい役者がそろっているだけに、「あれ?」と思わされるところがいくつもあって残念。

薄暮シネマ【5月26日~28日】 『閉鎖病棟-それぞれの朝―』(2019年/117分/PG12/日本/原作:帚木蓬生/監督・脚本:平山秀幸/出演:笑福亭鶴瓶・綾野剛・小松菜奈/Amazonプライムビデオレンタル407円)★★★ 妻と間男を衝動的に殺してしまった男秀丸(笑…

『海角7号 君想う 国境の南』どうして今までこの映画をみなかったのか。何とも情緒のあるしみじみとしたいい映画だ。タイトルもいい。音楽が楽しませてくれる。台北ではなく、南部の高尾より南の恒春が舞台。中国とは明らかに違う国、台湾。

薄暮シネマ【5月23日~25日】 『ショートターム』(2013年/97分/アメリカ/原題:Short Term 12/監督・脚本:デスティン・ダニエル・クレットン /出演:ブリー・ラッソン ジョン・ギャラガー・JR・2014年日本公開)★★★★☆ 日本でもたぶん大きな話題になっ…

学校の役割のいちばんは「託児所」だということがはっきりしたのではないか。日本全国、子どもたちを長い時間預かってくれて、ご飯も食べさせてくれるところが学校だということだ。

朝日新聞の一面トップは、 リモート演奏: ギター:岡本拓也 ヴァイオリン:松本紘佳 曲名:AveMaria(グノー) 朝日の一面トップ。 「9月入学 見送りで調整 政府・与党来季導入に慎重論」 これがトップ記事か。 朝日としてはこの問題、一貫して苅谷剛彦オクス…

新一年生の孫、三回目の登校日。 教室の黒板の上には「みんななかよし」の貼り紙。 マスクの孫は「一言もしゃべっていない」。

庭のミョウガ畑? 緊急事態宣言が全国的に解除された。 神奈川や北海道は、示された基準を達成していないにもかかわらず、だ。 しかし、これに対する批判は少ない。 早く自粛から解放されたい、のがホンネだからだろう。 政権の支持率、毎日、朝日は出たけれ…

たとえば抵抗する権利、賭け事を愉しむ権利、薬物でさえ処罰の対象から外している国があることを考えれば、一考の余地は残っている。そういう視点も忘れてはならないように思う。

くちなしの花芽 毎日27%、朝日29%、安倍政権の支持率。 本日夕方、首相自ら記者会見をして1都1道3県の緊急事態宣言解除を宣言するのだとか。 専門家会議は、本日午前中。そこで議論されて初めて「結論」となるだろうに、前日からスケジュールが発表され…

五時間目家庭科はうちの台所ママと作ったいちご大福      (奈良県)山添葵

庭の花ゆずの葉にいたアゲハの幼虫(1) 昨日の朝、境川遊歩道の帰り道。チーチーという啼き声にふりかえって水面をみると、2週間ぶりのカワセミの滑空。 何羽かがカラスに襲われ、残りのカワセミはどこかに避難してしまったようで、まったく姿を見せなかっ…

薄暮シネマ5月12日~22日

【薄暮シネマ】5月12日~22日 『みんなの憲法』(2019年/日本/39分/2019憲法を勉強する会)★★★ https://maimaiz.wixsite.com/minnanokempo 「映画「みんなの憲法」は、憲法問題についてみんなで考えたいという素朴な思いから、東京都西多摩地域の市民グル…

普通の人が使う言葉で、普通の人の生活感覚で、出来ることとできないことをはっきりさせて、状況を少しでも良くするために自分は一歩前でともに闘うからと、自分の率直な思いを伝えるようなリーダーであれば、もう少しほんとうのことが、私たちにも見えてくるような気がするのだけれど。

14日に39県の緊急事態宣言が解除され、21日には大阪、兵庫、京都が解除された。 残るのは首都圏と北海道だが、どこもフライング寸前のような状況だ。 東京に比べ、神奈川の感染者の数が多くなっている。旭区、瀬谷区にさらに緑区での感染はみな院内感染。目…

世の中はこんなふうに、不公平にそしてきわめていびつにできているものだ。 これに対しては、やはり選挙か? いやもう「仕事人」しかいないのではないか(笑)。

ネットから拝借しました いくつか処分撤回闘争というものにかかわった。 条件付き採用(初任)なのに、担任も学年主任もやらされ、精神的なストレスから療養休暇をとったことに対し、市教委が校長と結託し「依願退職しないと分限免職にするぞ」という脅しを…

夏の甲子園大会中止に。 コロナ後、ふたたび同じ形で「教育の一環」が繰り広げられるとしたら、私たちはコロナから何も学ばなかったということになるのではないだろうか。

昨日、今日と朝の気温は14℃。都心では11℃とか。 ここは都心から30㌔ほど西に位置する。比べるといつも少しこっちが高い。でも、横浜の中心部よりは1~2℃低い。10数㌔北に位置するからか。 マスクがいい防寒具に。 16号に車が多く、境川の遊歩道に人が少なく…

横浜市新市庁舎、6月29日全面供用開始とか。『供用』とは「多くの人の使用のために提供すること」。370万人を超す横浜市民に、真に供用される施設となることを願いたい。

『安倍晋三「恣意的な人事はないと断言」って、お前「拉致被害者は最後の1人まで取り戻す」と断言したのに1人も取り戻してないじゃん。「消えた年金問題は最後の1人まで解決する」と断言したのに丸投げしたじゃん。「妻や私が関与していたら私は総理も議員も…

「9月入学、いいんじゃね」とはいかない。どれほどの歪み、ひずみをもたらすことになるか、やはりこの問題、じっくりと議論すべき。 というより、緊急時に無理な制度いじりはやめた方がいい、ということだ。

朝日新聞一面の二番めの記事。 「教員2・8万人付則の推計 来週9月入学 待機児童も増」のタイトル。 関連記事は22面にも。 苅谷剛彦 英オクスフォード大教授の研究チームの推計。 『大衆教育社会のゆくえ――学歴主義と平等神話の戦後史』(1995年)以来、日本…

始業式が登校日になっちゃった荷物が多くてかたがきぜつ

朝ドラ『エール』、6回分を録画して見ている。 福島弁は、唐沢寿明がそれなりで、風間杜夫はいまいち、かな。 といっても、舞台は中通りの川俣町。会津からはクルマで2時間半、方言もかなり違う。アクセントはほぼ同じだが。 窪田正孝が妻の二階堂ふみが演じ…

3・11が安倍政権だったらと思うとぞっとすると誰かのTwitterにあった。 云い得ている。

ネットから拝借しました おはようございますと挨拶をしながら、何か違和感がある。 キャップにチェックの青いシャツ、ジーンズの70歳代とお見受けするおじさん。違和感の原因は、いつも小脇に抱えている長い望遠レンズのついたカメラを、今朝はもっていない…

呑めるのか? と訊いてしまった。少し恥ずかしい。「YAMATOGAWA66」

気温が22℃。さわやかな初夏の空気が境川河畔にも流れている。 昨日、あまり見かけない小さな鳥をみた。 今朝になって調べてみたら、コゲラだった。 そういえば去年の今頃、キツツキのような鳥が、河畔沿いの木をつついているのが珍しく、みなで見あげていた…

私たちは、五輪の力や価値を過大評価していた。誰もが五輪が好きで、応援してくれるという感覚だ。おごりと言ってもいい。 今夏の夏の高校総体の中止が決まったとき、「努力は無駄にならない」「先の目標に向けてがんばろう」と発信するトップアスリートがいた。五輪が中止になっても同じように思えるだろうか。高校総体と五輪は違うというならば、それもおごりだ。(山口香)

「国民の誤解や疑念については真摯に説明してまいりたい。そのうえで改正案の内容については、一般職の国家公務員の定年引き上げに合わせて行われるもので問題ない」 (森まさ子法相) 政治家というのは、やはり白のものでも黒と言い切る鈍感さが必要という…

『ヒトラーへの285枚のはがき』ラストシーンはあえて書かないが、彼らの命をかけた行為が無駄だったのかどうか、映画は問いかける。

マンションのローズガーデンのバラ 昨日の続き。 【薄暮シネマのまとめ】5月7 日~5月11日★ 時間の無駄だった。★★ あえて見なくてもよかったけど…。★★★ まあまあ愉しめたかな。★★★★ 見応えあり。いい時間だった。★★★★★ 素晴らしかった。時間を忘れて見続けた…

日本教育学会、9月入学論に異論。至極まっとうな意見だと思う。 この20年、同じような「思いつき」に飛びついた役人と政治家によって、つまらぬ「教育制度いじり」がなされてきた。

八王子街道(国道16号)パチンコマルハンの照明・街灯のような十六夜の月。 日本教育学会が9月入学論に対し、声明を発表した。 4月末に東京都の小池百合子知事や大阪府の吉村洋文知事らが「グローバルスタンダード」などを理由に導入を強く主張し、安倍晋三…

知らない人に褒められる、ちょっとうれしかった(笑)

見知らぬ人に褒められた。ちょっとうれしかった。 朝の散歩は、ほとんど境川河畔を歩く。最近は人も自転車も多い。コロナの前は閑散としていたのだが。 途中、テニスコートとサッカーグランドのわきに体力強化用の器具が設置されているところがある。 そこで…

厚労相、PCR検査の目安を変更。結局、検査のキャパがなかったということではないか。 少し余裕が出来てきたから、基準を緩和したというだけのことではないのか。

マンションのローズガーデンで 昨夜、十六夜の月、輝いていて昨日よりもきれいだった。 写真はむずかしい。昨日の姉妹はうまく撮れたのかどうか。 8日、PCR検査の目安が緩和された。 加藤厚生労働相、 目安が相談や受診の基準のようにとらえられ、「我々から…

フラワームーンと『Blues in the dark ハーモニカ奏者山下純一 』

昨日のフラワームーン(ネットから拝借しました) 3日間、雨だったり風が強かったりして夜の散歩は見合わせていた。 3日ぶりのせいか、少し軽快。酒が少なかったのか? あと10分ほどのところ、目の前をジャージ姿の中学生くらいの姉妹がわき道から出てきて、…

驚いたのは「県外からのお客様」ではなく、「県外からの流入者」という言い方。宇都宮餃子組合事務局長の発言。餃子はそんなにエラいのか。

散歩の途中、見知らぬお宅の庭のバラがとってもきれいだったのでつい。スミマセン。 昨夜のネットTVの安倍首相と山中教授のオンライン対談を見た。 山中教授は丁寧な言い方だったが、かなり率直に現在の政権の対応について指摘、質問をしていた。 私が印象に…

「予期しない質問を恐れるような人が、予期できない事態を解決するために国民の先頭に立てるのか」松尾貴史

葉っぱが小さいのでこれはサツキ。ネットから拝借しました。 今日、ヤフーとドワンゴが20時より「首相に質問!みんなが聞きたいコロナ対応に答える生放送」と称して安倍首相に質問する番組をやるそうだ。 質問を募集しているというが、あの会見を見ていると…

映画『半世界』(キネマ旬報2019年読者賞第一位・阪本順治監督)人間はいつも一つ所に留まってるものではなく、いつも流れていくもの。世界は自分が見えているものばかりではない。役者がそろっていい映画になった。

H君が背負った一生餅のおすそ分け キーホルダーはA君の手づくり 3日、朝、次女のつれあい、あっちゃんの指導?でZOOMを準備。 11時30分からH君の1歳の誕生会、オンライン誕生会となる。 早いうちからパソコンの前にお昼、というよりお酒のつまみを準備。 ビ…

結局、ウイルス対策の危機管理に失敗してきたということだ。1997年に850あった保健所が、現在500を切っているという実態。

ハナミズキ(ネットから拝借しました) 緊急事態宣言が5月31日まで延びた。 6日までに解除できなかったことに対し、安倍首相は「責任は痛感」しているとのこと。 このあいだは自分に「責任がある」といった。 責任をとる、とは云わない。 雇用調整助成金の上…

ハールチップかハールシップか?確かその日は決着がつかず、みなすっきりしないもの抱えて家路についたはずだ。半世紀ほど昔の話。

ネットから拝借しました 先日、亡くなった小中高の同級生、近所に住んでいたS君のことで思い出したことがある。 小学校の2,3年生だったろうか。 1960年代の初め、子どもたちは学校の教室や廊下で「アンポ!ハンタイ!」などと言って走り回ったりしていて、…

それって不要不急の最たるもの。安倍、憲法記念日に緊急事態対応をめぐる改憲論を展開。

農家さんの庭先の夏ミカン?5月3日 安倍、憲法記念日に緊急事態対応をめぐる改憲論を展開。 それって不要不急。今直ちにやなければならないことではない。 打ち出の小づちをもたせるわけにはいかない。 やるべきことが後手後手に回っていることを何とすべし…

画面を通して見えなくなるものって、私の感覚だと7割ぐらい。オンラインでつかめる情報は3割ほどという感じがする。

鮮やかな黄緑、柿の木。昨日の朝。 医療従事者に対する感謝をさまざまなかたちで表現している報道がいくつもある。青色での照明や具体的なメッセージなど。 その一方で、医療従事者への差別も報道される。 総体というか概念としての医療従事者に感謝しながら…

「今はまだ登校は無理」という判断が後ろ向きに見えないようにするには、文科省はよけいなことは云わずに自らがやるべきことをしっかりやることだ。

いろいろなバージョンがあるようだ。友人から送ってもらったものとは少し違うが、これもなかなかたのしい。 学校再開について文科省が、小1小6中一の分散登校を選択肢として出した。 いつものように、出てきた反応に対して 「小6、中3、小1だけ学校に来なさ…