フラワームーンと『Blues in the dark ハーモニカ奏者山下純一 』

 

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昨日のフラワームーン(ネットから拝借しました)

3日間、雨だったり風が強かったりして夜の散歩は見合わせていた。

 

3日ぶりのせいか、少し軽快。酒が少なかったのか?

 

あと10分ほどのところ、目の前をジャージ姿の中学生くらいの姉妹がわき道から出てきて、スマホを空にかざす。月の写真を撮りに、出てきたようだ。

 

ちょうど雲間から出てきたお月様、満月だけに強い光を放っている。撮影にはジャストタイミング。数秒後には雲間に隠れ、歩いているうちにまた顔を見せる。

 

5月の満月はフラワームーンというのだそうだ。ネイティブアメリカンが名付けた言葉だとか。

5月の月は、他にも

Hare Moon(野うさぎ月)
Corn Planting Moon(トウモロコシの種蒔き月)
Milk Moon(牛乳月)
Dragon Moon(龍月)
Planting Moon(種蒔き月)
Panther Moon(豹月)
Bright Moon(輝月)
Hare Moon(野兎月)
Grass Moon(牧草月)

といった言い方があり、何となく農業への由来を感じる。

風もなくて気持ちのいい散歩30分。あと少しすると蒸し暑くなってきて、散歩も汗みずくになっていく。

今夜は十六夜(いざよい)。月の出が少し遅くなる。

 

 

テレビの話。

またまたNHKEテレの番組だが、ハートネットテレビで2月20日の再放送

 

『Blues in the dark  ハーモニカ奏者山下純一を見た。

 

というより、どういう番組かもしらずにリモコンのボタンを押していたら、聞こえてきたブルース、それもハーモニカのかっこよさに惹かれて、リモコンの手を止めたのだが。

ネットには

ハーモニカ奏者、山下純一さん(44)。「僕には見える景色も自由に動かせる手足もない。それでも、僕には音楽がある」。2018年、国内最大のハーモニカコンテストで日本一の座を勝ち取った。しかし、難病は容赦なく彼を襲う。左耳の難聴。困窮する生活費。暗中模索の中で新曲を作るプロセスに密着。彼の音楽はなぜ人々を魅了するのか。自由が失われる中でも音楽に希望を見出し、音楽に生きようと苦闘する姿を追う。

 

 

 

このドラムもしゃれている。

番組は、彼の生活を追っていくが、そのしんどさは並大抵のものではない。食事ひとつにしても介助が必要だ。それでもかれは一人暮らしを選ぶ。バンドの仲間の手の貸し方はとっても自然だが、その底に山下の音楽への尊敬があるように思えた。尊敬?いや「かれにはかなわない,ついていくしかないな」といったところか。

ナマで聴きたいミュージシャン。