おはようございますと挨拶をしながら、何か違和感がある。
キャップにチェックの青いシャツ、ジーンズの70歳代とお見受けするおじさん。違和感の原因は、いつも小脇に抱えている長い望遠レンズのついたカメラを、今朝はもっていないことだ。
このあいだコゲラを見たことを伝える。
去年も今頃でしたっけ?などと話していると話題はカワセミに。
「鯉にパンくずなんかやる人が多くて、カラスがそれを狙うんだよね。そいでもって
近くのカワセミも襲っちゃう。カワセミ、見ないでしょ?っここんところ」
カワセミの巣があるいわれている中州で足を止め、姿を現すのをしばしの間待つということを、この3,4日続けてきた。どこ行っちゃったんだろうねと話していたのだが。
おじさんは
「つまらねえからカメラ、置いてきちゃった」
ネットを調べると、カラスがカワセミを襲うという記事が見つかった。
自然界の習わし。弱肉強食。
とはいえ、かなりのスピードで水面すれすれのところを飛翔するカワセミ、カラスにつかまってしまうのが腑に落ちない。
炎鵬が碧山の太い腕をかいくぐり、攪乱の上勝ってしまうようにはいかないものか。
Mさんが大きな声で
「ヘビ🐍!ほら、あそこ!」。
指さされた方を見ると、川の中を🐍が泳いでいるのが見えた。
長さ50cm太さ2㎝ぐらいだろうか。
これも調べてみると、川を泳ぐアオダイショウなど珍しくないとのこと。
エラやひれなどなくても地上を蛇行してい行くように水中でも前に進むようだ。
肺呼吸なので、潜ることはあまりなく、顔を水面に出して泳ぐ。
これも春の現象なのだろうか。
昨日「YAMATOGAWA66」のことを書いた。
そうしたら夕刊に「地場の力 今こそ 酒→消毒液 設備活用業種の垣根超え」という記事が。
各地のつくり酒屋が消毒液として醸造用アルコールを商品化しているとのこと。
山梨県佐々市酒造「笹一アルコール77」
このほか沖縄県請福酒造、岡山県の宮下酒造、愛媛県の近藤酒造、宮崎県の京屋酒造
なるほど、つくり酒屋にそういう商いの仕方もあるのかと思う半面、手指消毒用のアルコールがこれほど払底してしまうのも信じられない。そんなことは今までなかった。それほどコロナの猛威がすさまじいのか、それともふだんの備えが不十分なのか。
ところで、身びいきでいうわけではないが、記事の中のいくつかの写真を見ると、「YAMATOGAWA66」のセンスが上回っていると思う。他社のはいかにも「消毒用アルコール」というたたずまい。それにくらべ「YAMATOGAWA」は、まだ半分「わたしは酒だよ」と云っているような色気?がある。
消毒に使うのだから、間違えて飲まないように消毒液っぽさを出すのは当然という考え方も首肯できる。しかしそうは言っても・・・ま、いいか。
なお、ほとんどの販売元は
「医療機関様や教育機関様、介護施設様などへの提供を最優先とさせて頂きます」
ということである。
いろいろな産業が独占、寡占化していく中で、各地の零細ともいえる地場産業が、感染症拡大を抑制する一助となっていること、これは、コロナ禍後のささやかな希望にも見えるような気もするのだが。
ようやく自民党の中からも反旗を翻すような発言が出てきた。
しかしドーン!とはいかない。泉田、石破、船田・・・散発である。
小選挙区制のなせるわざか。
どれほどこのシステムが自民党の「活力」を削いてきたか。
コロナが収まらない限り解散総選挙はないという中で、強行採決でもなんでやってしまえということなのだろう。
マスクも届かない、10万円も届かない、自動車税はすぐに届く。
これほどでたらめな政権も今までなかった。
3・11が安倍政権だったらと思うとぞっとすると誰かのTwitterにあった。
云い得ている。