3日、朝、次女のつれあい、あっちゃんの指導?でZOOMを準備。
11時30分からH君の1歳の誕生会、オンライン誕生会となる。
早いうちからパソコンの前にお昼、というよりお酒のつまみを準備。
ビールその他はパソコンの脇にある第二?冷蔵庫に。
いよいよ時間になる。画面に3か所が映し出される。
山梨のご両親とあっちゃんのお姉さんの3人、うちは2人、次女のところは長男のA君と4人、計9人。
式次第は事前にメールで送られてきていて、あっちゃん司会で滞りなく会は進行。
不思議な感じ。画面の中の表情を読むのは至難のわざ。隔靴掻痒。
ついつい酒に手が伸びる。
最後に一升餅をH君が背負い、泣いて終わる。めでたしめでたしである。
気がつくと、けっこう呑んでいる。対面より呑んでいるかもしれない。
オンラインだと相手のペースが分からない。
手持無沙汰だからつい呑んでしまう。
オンライン呑み会というのがはやっているようだが、私は苦手だな。
【薄暮シネマのまとめ】4月30日~5月4日
★ 時間の無駄だった。
★★ あえて見なくてもよかったけど…。
★★★ まあまあ愉しめたかな。
★★★★ 見応えあり。いい時間だった。
★★★★★ 素晴らしかった。時間を忘れて見続けた。
4月30日
『麦子さんと』(2013年/95分/日本/監督:吉田恵輔/出演:堀北真希・松田龍平・余貴美子・麻生祐未)★★★
日本的と云うか、情緒のある映画。堀北真希が少々美人すぎるから違和感があるが、わき役がほんとうにみな上手で映画の格好をつくってくれていると思った。ほとんどを山梨県の都留市でのロケで撮影したとのこと。
5月1日
『ハイドリッヒを撃て~「ナチの野獣」暗殺作戦』(2016年/120分/PG12/チェコ・イギリス・フランス合作/監督:ショーン・エリス/出演:キリアン・マーフィー・ジェイミー・ドーナン/2017年日本公開)★★★★
ナチによるチェコの蹂躙とそれへの抵抗を、映画的な要素を差しはまずにそのまま冷徹に描いている。全編、緊張感のかたまり。ナチの暴虐ぶり、救いのなさが十分に描かれている。
5月2日
『よこがお』(2019年/111分/PG12/日本・フランス合作/監督:深田晃司/出演:筒井真理子・市川実日子・池松壮亮/Amazonプライムレンタル100円)
★★★
『淵に立つ』同様、監督が脚本を書いている。『淵に立つ』の方が見る方の視点を脅かすような危険さがあった。やや奇をてらいすぎるともった。筒井真理子も『淵に立つ』の方が演技に深みがあった。その意味で演出がやや雑に感じられた。
5月3日
『半世界』(2019年/120分/日本/監督:坂本順治/出演:稲垣吾郎・長谷川博己・池脇千鶴・岩井光彦/Amazonプライムレンタル400円)★★★★
稲垣吾郎という人がこんなに魅力のある役者だったこと、知らなかった。登場人物それぞれの鬱屈が微妙に絡み合い、面白い「模様」を生みだしていく。人間はいつも一つ所に留まってるものではなく、いつも流れていくもの。世界は自分が見えているものばかりではない。役者がそろっていい映画になった。
2019年のキネマ旬報の邦画部門では一位の『火口のふたり』に次いで2位。4位が『よこがお』5位が『蜜蜂と遠雷』。ベスト10まだあと5本見ていない。なお「読者が選ぶベスト10」ではこの『反世界』が1位。
https://pixiin.com/ranking-kinejun-best-all/
5月4日
『ハッシュ』(2001年/135分/日本/監督:橋口亮輔/出演:田辺誠一・高橋和也・片岡礼子・秋野暢子・光橋研・富士真奈美/AmazonDVD中古1350円)★★★★
20年前の映画。Amazonプライムにはレンタルもなく、仕方ないので中古のDVDを買った。『渚のシンドバット』に続く橋口監督の青春映画。2時間以上の長丁場を全く飽きさせzに見せてくれる。監督が役者を動かしているのだろうけれど、役者が自ら動いてい映画をつくっているように感じられる。同居しているふたりの男の役者の演技もいいが、片岡礼子もいい。さらにいいのは秋野暢子。ほれぼれ。光石研はこのころからもう邦画の人気者わき役だったのだろうか。最近は見る映画見る映画に本当によく出てくる。