2023-01-01から1年間の記事一覧

葬儀

Y君の母親Mさんの葬儀に妻と出席した。 葬儀への参列は今年2度目。小浜逸郎さんの葬儀は4月の初めだった。 喪服は夏用のものになる。これを着るのは3年ぶり。ほつれや汚れはないかと点検する。 式場は、クルマで15分ほどの横浜市の北部斎場。森と畑の間に造…

港をうたった歌5曲、るるるサロンに久しぶりに。

いろいろと立て込んでいて1月から休んでいた「るるるサロン」、4ヶ月ぶりに二人で出かける。 約1時間、16曲を歌う。 先週の月曜は、声楽の先生の伴奏でMさんと2人で1時間半歌い続ける「やさしいコーラス」。楽譜を読みながら初めての曲を歌うため、終わり…

祥泉院で寺コン、媚びないプログラミングが魅力的。

1週間が経ってしまった。 先週の日曜日のコンサートについて記しておく。 お寺でコンサートをしてみたいという話を、松本さんらから聞いたのは今年の冬のこと。 コンサートのあと、スタバでかつての同僚のAさんと私たちに相談があった。 「人が集まる場所」…

『ロストケア』人間を描く深さに欠ける。

映画備忘 『ロストケア』(2023年/日本/114分/原作:葉真中顕/脚本:龍居由佳里/監督:前田哲/公開2023年3月24日) 松山ケンイチと長澤まさみが初共演を果たし、連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を描いた社会派サスペンス。ある早朝、民家…

訃報

昨日、前橋の兄のところから戻って荷物の片付けをしていたら、電話が鳴った。訃報だった。卒業生Y君の母親Mさんが未明に亡くなったという。 連絡はY君の妹のTさんから。 Mさんは、ここからほど近い老人施設に入所していた。長い間間質性肺炎という重い病気と…

雨中の旗持ち、カワセミの狩り

25〜6℃の日が続いたらと思ったら、今朝は14℃台。3から4mほどの風と冷たい雨。 今年から始めた登校見守り、週1度の横断歩道の旗持ちも、真新しい黄色い旗が雨でびっしょり濡れてしまった。 学区の小学校、上瀬谷小学校の校外委員をしている方の一人がMさん…

『オオカミ狩り』裏のストーリーが荒唐無稽すぎる。

今年初めて半袖Tシャツでの散歩。ベストは着ているが日差しは朝からかなり強い。 帰り際、畑の隅のミモザの木に3羽のワカケホンセイインコ(輪掛本青インコ)。首の輪は確認できなかったからメスだったのかもしれない。鮮やかな黄緑色、嘴はインコそのもの…

10数年ぶりの川崎競馬場、K君と28年ぶりに会う。

5月17日、川崎駅から京急大師線のひと駅目、港町駅で降りる。この駅、読み方は「みなとちょう」。改札を出たところに美空ひばりの「港町十三番地」の歌碑がある。ウィキペディアによると ひばりが生前好んで歌ったマドロス曲の一つであり、ひばりの故郷であ…

四季の森公園・旭ベーカリー・『ハマのドン』

不順な天候が続いていたが、ようやく五月晴れが続くようになった。 たまには森林浴でもと、緑区の四季の森公園へ行くことに。 連休中にも一度試みた。市内は空いているだろうという予想は外れ、保土ケ谷バイパス上川井出口がズーラシアへ向かうクルマで大渋…

室内楽の魅力 名手たちの饗宴 5月9日 フィリアホール

5月9日(火) フィリアホールで愉音の第26回 Let’s come together!「室内楽の魅力 名手たちの饗宴」を聴く。 一週間前だが、音は鮮烈に残っている。これほどの名手たちの演奏、空席がもったいない。 前半最初の曲。梯 剛之のピアノで F.シューベルト 即興曲D…

映画備忘録①オマージュ ②エブエブ ③逆転のトライアングル ④Winny

映画備忘録。 今回も簡便に。 ① 『オマージュ』(2021年/韓国/108分/脚本・監督:シン・スオン/出演:イ・ジョ ンウン・クォン・ヘヒョほか/日本公開2023年3月10日) 達者な演技のイ・ジョンウンにホン・サンスの映画によく出てくるクォン・ヘヒョ。あま…

山菜の話

山菜の季節。 本厚木に月に1、2度映画を見に行く。3スクリーンが魅力だからだ。 映画館のあるビルの地下に「あつまる」という自然食品のショップがある。厚木まるごとという意味での命名のようだが、並んでいる品物は必ずしも厚木のものばかりというわけ…

「ひろしまの満月」(中澤晶子・著・ささめやゆき・絵 小峰書店)が、産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。

今日、こどもの日。 午前中から買い物に出かけた。夏物のスラックスとシャツを買った。初夏である。外の気温は26℃。湿気の少ない風が窓から入ってくる。 運転はもちろんMさん、車中、ニッポン放送の「久間田琳加のよみきかせのせかい」という番組が流れてい…

『ケイコ、目を澄ませて』『デリシュ』『小さき麦の花少女は卒業しない』『茶飲友達』『赦し』『未来は裏切りの彼方に』『妖怪の孫』

1月に『週末の探偵』のことを書いて以来、映画のことを書いていなかった。 タイトルとひとことだけでも書いておこう。 2月20日(月) 『ケイコ、目を澄ませて』(日本/2022年/99分/原案:小笠原恵子/監督・脚本:三宅唱/出演:岸井ゆきの 三浦友和 公開202…

4月も終わり。「ハイクで俳句」は中止に。教員実態調査「いまだブラック」、『空気を読まない「がっこう」悩みごと相談』本日発売。

気がついてはいたけど、4月も晦日、つごもり。時間の過ぎるのがはやい。 今月2回目のブログ。 気温は21℃。季節は廻っている。 朝から雨と風。 今日は、幼児とその親に俳句をつくってもらうというイベント「ハイクで俳句」の日。 残念ながら荒天のため中止に…

佐々木賢さん、小浜逸郎さん、芹沢俊介さん、逝く。

散歩の途中、藤の花が咲き始めたのを見つけた。たった一軒の家で。 うちの小さな庭ではコデマリがけっこう派手に咲き、梅の木がたくさんの実をつけている。 毎年、実がついてもせいぜいが10数個だったのが、13年目についに梅の木らしく。 3月に佐々木賢さん…

三月は去る?四月は尻逃げというそうだ。

3月が終わる。 一月は往ぬる二月は逃げる三月は去る、と言うそうだが、たしかに。 あんなに夜が明けるのが遅かったはずなのに、気がつけば5時半過ぎには外は明るくなっている。春分の日を過ぎたのだから当たり前のことなのだが。 カラッと晴れない。晴れが続…

ご無沙汰しました。

今朝、6時半ごろだったろうか、メールを書いていたら、外からウグイスが啼くような声が聴こえた。まさかと思い、庭に出てみた。耳を澄ましていると、やはり聴こえる。ホーホケキョにはならないまだへたくそなさえずりだが、間違いない、ウグイスだ。建物に反…

佐藤幹夫氏出版記念講演+トークセッション 『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後』

もう2月が終わる。2月は逃げる、だったか。 今月、二つ、講演会に行った。 1つは、2月11日、佐藤幹夫さんの新著「『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後』(現代書館)の出版記念講演+トークセッション」。 前日の10日、横浜は朝から粉雪が…

終末の探偵 北村有起哉がいい。

境川河畔、鶴瀬橋のたもとに観音寺という真言宗のお寺がある。18世紀創建というから古刹というわけではない。静かなたたずまい。その裏手がかなり広い墓地になっているのだが、その境川側に3本の河津桜がある。植えてまだ10年もたたないような細いものだが…

三寒四温?梅が咲いた。市内3か所訪問記。

快晴、しかし気温は上がらない。 午前中、買い物に出かけたが、風が身を切るように感じられた。春まだき、というところ。 帰宅して昼食を済ませ、リビングから庭を眺めると、メジロが2羽、梅の木の枝をせわしなくわたっている。開花した花芯をついばんでいる…

『そばかす』つくり物感がなく、キャストの演技も自然。静かな話題作として記憶されていい作品だと思った。

今朝、雪の降る前に散歩しようと7時半に出かけた。いつもより重装備、ダウンを着てさらに傘を携えて。 出がけにちらちらと来始め、早めに切り上げ40分後に戻ってきたときには、地面は濡れたままなのに畑にはうっすらと積もっていた。 今、11時前。それほど激…

休映、休診におちこむ・・・。キネマ旬報ベスト・テン発表。

今朝、5.8℃という外気温を見て、少し薄着で出かけた。河畔に出るとそれほど強くはないが、冷たい北風が吹いている。気温が1~2℃でも、風がなく日が出ていると暖かいのだが、今朝は日は出ているが、思いのほか風が冷たい。 それでも町田一番さんはいつものよ…

日陰の水仙が咲いた

いっときは-5℃まで下がった寒波も去り、今朝は7℃。歩き始めて20分ほどで手袋もネックウオーマーも外してしまう。薄曇りだが、少し春めいてきている。観音寺裏の河津桜もそろそろ咲き出す気配。 梅の花はあちこちで咲き始めている。 歩き始めが8時過ぎとおそ…

『あちらにいる鬼』残念ながら、終始退屈だった。139分はいかにも長すぎ。 みなそれぞれにやさしい人たちばかり。鬼はどこにいる?

映画備忘録。 『あちらにいる鬼』(2022年製作/139分/R15+/原作:井上荒野/脚本:荒井晴彦/監督:廣木隆一/出演:寺島しのぶ 豊川悦司 広末涼子/2022年11月11日公開) 期待外れ。 映画と原作は別物だが、タイトルを使う以上踏まえるところはあってもいい…

相撲の話

大相撲初場所、今日10日目。 照ノ富士は休場、結びの一番はすべて大関貴景勝。2日目に翔猿に負けたが、その後は勝ちっぱなし。7日目翠富士、8日目錦富士とのバシバシの張り手のたたき合い、2番とも貴景勝の方が鼻血をだしていたが、勝負は制した。大関に…

『あのこと』女性だけが望まぬ妊娠のゆくえをひきうけなければならない矛盾、と言ってしまえばそれだけなのだが、それだけでなどけっしてないことを、この映画は優れた映像として見事に表現している。

映画備忘録。 1月12日、久しぶりに新百合ヶ丘のアルテリオ映像館。 ミニシアターでもネットでの事前予約が当たり前になってきているが、ここは整理券方式。朝9時からその日の整理券がもらえる。とは言っても、私のところからバス、電車、電車で1時間弱。いっ…

「関係者の理解なしにいかなる処分(海洋放出)も行わない」「(広島市中央図書館移転については)関係者に丁寧に説明し、理解していただいた上で移転先を決定すること」外堀を埋め既成事実を積み上げ、約束を反故にするやりかた、権力の常套手段。

福島第一原発の処理水の海洋放出について、政府は今年春から夏にかけて開始するという「行動計画改定」を発表した。 漁業者に対し、500億円の基金を創設し、漁業の継続支援や新たな漁場の開拓、漁船の燃料コストの削減策など、今後はテレビCMなどを活用して…

ニューイヤーコンサート 岡本拓也と松本絋佳二人の若者が奏でる華麗な音楽

コンサートの備忘録。 1月8日、フィリアホールのリハーサル室でニューイヤーコンサート。 午前中は「0歳からの愉しいコンサート」。子どもたちがたくさん集まったそうだ。 13時からアフタヌーンコンサート、こちらの方に伺う。 あざみ野でのクリスマスコン…

山上容疑者、殺人と銃刀法違反で起訴される。宮台真司さんを襲った犯人は未だ捕まらない警察の力が劣化しているのではないとしたら、ウラにはどんな闇があるのだろうか。

山上容疑者が、今日、殺人と銃刀法容疑で起訴された。 鑑定留置が半年に及んだのは、なんとしてでも起訴をして極刑を受けさせようという警察トップ、官邸の強い意図によるものだろう。 拘置所の山上容疑者には100万円を超えるカンパやたくさんの差し入れ、フ…