『オオカミ狩り』裏のストーリーが荒唐無稽すぎる。

今年初めて半袖Tシャツでの散歩。ベストは着ているが日差しは朝からかなり強い。

帰り際、畑の隅のミモザの木に3羽のワカケホンセイインコ(輪掛本青インコ)。首の輪は確認できなかったからメスだったのかもしれない。鮮やかな黄緑色、嘴はインコそのもの。体長3〜40cm。年に一、二度見かける。

以前にもここでも書いたが、インド、スリランカが原産地、60年代のペットブームの時に輸入され、野に放たれものがそのまま日本に居着いたらしい。とは言っても、増殖しているわけではなく、東京、神奈川、埼玉で1300〜1700羽ほどだそうだ。見た目が鮮やかで大型なのでよく目立つ。

写真はネットから拝借しました

 

映画備忘録

『オオカミ狩り』(2022年/韓国/122分/原題:Project Wolf Hunting/監督:キム・ホンソン/出演:パク・ジョンドウ イ・ソングク チャン・ドンユン/日本公開:2023年4月7日)

 

凶悪犯たちを乗せた船で生き残りをかけて繰り広げられる戦いの行方を、容赦ない暴力描写で描いた韓国製サバイバルアクション。「メタモルフォーゼ 変身」のキム・ホンソン監督が、2017年に韓国人犯罪者47人がフィリピンから集団送還されたニュースに着想を得て手がけた。
2022年。フィリピンで逮捕された犯罪者たちを乗せた貨物船が釜山港へ向けて出航した。船内には凶悪犯罪担当のベテラン刑事約20人を配置、釜山では海上交通管制センターで海洋監視システムを設置するという万全な体制の中、プロジェクト名「オオカミ狩り」と呼ばれる韓比共同護送計画が展開される。しかしその夜、密かに脱走を企んでいた凶悪犯ジョンドゥが、刑事として紛れ込んだ仲間とともに反乱を起こし、船内は武器を手にした犯罪者たちで溢れかえる事態に。さらに眠っていた「怪人」が目を覚まし、想像を絶する戦いが幕を開ける。
「パイプライン」のソ・イングクが、狂気に満ちた犯罪者ジョンドゥを熱演。

韓国映画はとりあえず、見てみる。

冒頭、飛行機でのフィリピンからの犯人引渡しが、被害者の爆弾によって失敗すると、当局は船での護送に切り替える。

やりての警察官らが船中の警備にあたる。しかし一部犯人グループは事前に仲間を船に入り込ませ、警備を破る。

暴力のスケールとリアリテイ十分。犯人と警察のやり取りも練られていて面白い。キャラクターも際立っている。船内を舞台に双方の激しいバトルが繰り広げられるサバイバル戦・・・・かと思うと、裏にもう一つ別のストーリーが隠されている。

船倉の深いところに眠る戦前の不死身の怪人。日本軍が進めた破格の怪力をもった改造人間=武器製造計画。それがそのまま2022年にまで秘密裡に受け継がれ、眠ったまま韓国に運び込まれる。この怪人をビジネスに使おうという別の一味のもう一つの護送計画画像25

パク・ジョンドウの不気味さも怪人には敵わない。

怪人は警察と一緒に乗り組んだドクターの注射のミスによって目が覚め、動き出す。その怪力と不死身ぶりには、不気味な犯人グループも敵わない。警察・犯人グループ・怪人の三つ巴の闘い、迫力はあるが、なんと言っても物語のリアリティがない。

ドンパチは最後まで続くが、犯人の中の一人が、実は改造人間であったり、改造人間日ビジネスの一味の先鋒としてヘリで乗り込む男も改造人間で、3人の改造人間が・・・・。こうなると最初の犯人グループの不気味さはどっかへ行ってしまって、改造人間同士の闘いに。超能力同士の戦いは意外につまらない。

最後まで見たけれど、荒唐無稽、深みのない展開。ちょっと飽きてしまった。

 

帰宅して『殺人鬼から逃げる夜』(2021年・韓国)を見た。引き込まれた。展開としてはこっちの方が面白かったチン・ギジュが逃げる女性、ウィ・ハジュンが殺人鬼を演じる