ご無沙汰しました。

今朝、6時半ごろだったろうか、メールを書いていたら、外からウグイスが啼くような声が聴こえた。まさかと思い、庭に出てみた。耳を澄ましていると、やはり聴こえる。ホーホケキョにはならないまだへたくそなさえずりだが、間違いない、ウグイスだ。建物に反響していい具合に響いている。全く初めてのことだ。

ここに移り住んで13年目になる。境川河畔の散歩の途中、毎年ウグイスの啼き声を聴くことができた。6年ほど前に100軒近い戸建てが立ちならび団地ができたころから聴けなくなった。以前は河畔に小さな林があり、そこに毎年ウグイスが来ていたのだが。

マンションのエントランスを出たところに畑に連なる小さな林があるのだが、8日に初めてウグイスの啼くのを聴いた。これも初めて。4日間立て続けに啼いた。

そのウグイスがマンションの中に飛んできたのかもしれない。姿は見えなかったが。

 

今朝の気温7,3℃。15℃という日もあったから、かなり冷え込んだ。

なのに、庭には花が咲き始めている。梅は終わったが、スイセンムスカリクリスマスローズビオラ・・・ヒュウガミズキも咲いている。

境川河畔のソメイヨシノオオシマザクラもちらほら咲きだ。ラッパスイセンが一面に咲いているところも。

時季が来ると訪れる変化。心待ちにするようになったのはいつからか。

近所の畑のミモザの黄色はこのころ最盛期だったが、今朝、かなり色褪せてきた。

3月6日

 

このブログ、ずいぶんご無沙汰してしまった。最後が2月28日。その前からなかなか手がつかなくなった。

数少ない依頼原稿が珍しく『飢餓陣営』『現代思想』と続いたところに、もう一つ予想もしていなかった厄介な改稿と書き下ろしが入った。期限がかなりタイトだったため、2月の終わりから3月半ばまで「勝手に缶詰」。映画にも行っていない。出かけたのは、3,11の日本ペンクラブのシンポジウムに出かけたくらい。毎日、パソコンの前に数時間坐り続けた。

締め切りを2日延ばしてもらって、12日でなんとか終えた。そのあと予定していた岐阜旅行に無事二人で出かることができた。楽しみが待っていると何とかなるものだ。

孫たちに会うのは半年ぶり。子どもの成長は早いから油断できない。Sちゃん、Rくん、長女夫妻も息災に生活しているのを見てきた。ついでと言っては何だが、岐阜市から特急で1時間半の下呂温泉岐阜市金華山岐阜城と歴史博物館、東海道線で西に20分ほどの関が原古戦場、その途中、大垣にある「奥の細道むすびの地記念館」などをまわってきた。

ちょうどMさんの誕生日にあたっていたので、私の分も含めてバースデーパーティーをしてもらった。世間でいう古希になる。不思議な店名『ばくろ』は、飛騨牛の素敵な店だった。

泊りの旅行は、暮れに次女家族と夫のAさんのご両親、あわせて8人での山中湖以来。

帰ってきて今日で3日目。いつもの微温的な生活が戻ってきた。

今日は大相撲三月場所の中日。

ちゃんと見ないうちに横綱ばかりか大関も姿を消してしまった。後半、関脇、小結だけでなく、高安、翠富士も好調なので、楽しみだ。

 

 

書き残してきたものをぼちぼち書いていくつもりだ。