『ノイズ』もったいない。

映画備忘録②

2月14日、グランベリーシネマ

『ノイズ』(2022年製作/128分/G/日本/原作:筒井哲也/脚本:片岡翔/監督:廣木隆一/出演:藤原竜也 松山ケンイチ 神木隆之介 余貴美子 柄本明 黒木華 永瀬正敏 鶴田真由/2022年1月28日公開)

筒井哲也の同名コミックを、「デスノート」シリーズで共演した藤原竜也松山ケンイチの主演で実写映画化したサスペンス。時代に取り残され過疎化に苦しむ孤島・猪狩島。島の青年・泉圭太が生産を始めた黒イチジクが高く評価されたことで、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちに希望の兆しが見えていた。しかし、小御坂睦雄という男の登場によって、島の平和な日常が一変する。小御坂の不審な言動に違和感を覚えた圭太と幼なじみの猟師・田辺純、新米警察官の守屋真一郎の3人は小御坂を追い詰めていくが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。3人はこの殺人を隠すことを決意するが、実は小御坂は元受刑者のサイコキラーであり、小御坂の足取りを追って警察がやってきたことで、静かな島は騒然とする。泉圭太役を藤原、田辺純役を松山がそれぞれ演じる。監督は「ヴァイヴレータ」の廣木隆一。(映画ドットコム)

これだけいい役者集めて、もったいない。

松山ケンイチ藤原竜也、それに神木隆之介…。

トリックもなし。最後のどんでん返し?松山ケンイチの部屋のシーンも既視感満載。

とにかく伝わってくるものがない。

3分の1で帰りたくなった。もったいない。画像2