朝から雪の予報が出ていた10日。
クルマはやめて電車でワクチン接種に向かう。
ここマークスプリングスから最寄りの南町田グランベリーパーク駅までは直通バスが出ているが、ふだん日に33便と少ない便数が、休日はそこから10便、間引かれる。
必然的に目的地には早く着くことになる。今日も13時の予約だが11時30分のバス。会場到着予定は12時過ぎ。
10年間、この駅を使った。職場は南口から15分ほど歩いたところ。最後が竹林の階段を100段ほど登った。二日酔いの時はつらかった。
今では、北口にあるららぽーとの東宝シネマズに行くときだけに使う。
私が赴任したころ、1997年にはまだ駅舎は平屋の小さな建物だった。次の年に今の橋上駅舎になった。ずいぶん古びてきた。
ららぽーとまでは徒歩10分ほどだろうか。シャトルバスもあるらしいが、乗ったことがない。みぞれ交じりの雨の中二人で傘をさして歩く。鶴見川にかかる人道橋では雨に加えて風が吹きつける。
ららぽーとに到着するも、クリニックの場所がわからず右往左往。かなり大きいユニクロの店舗の中を突っ切るのが一番早いことがわかった。
「早めに着いたんですが、早くやってもらうわけには」と受け付けで話すも、うしろのほうから別のスタッフが少し前のめりに出てきて「ワクチンを解凍するのに時間がかかるからそれはできない」と言う。待合室には10人ほどの人たち。
仕方なく先に食事をすることに。
近くにあった台湾甜商店という店に。お昼なのに客は一人だけ。
案の定、ヒットせず。あえなく凡打に倒れる。品がいいのと量が少ないのと。台湾の夜市の雰囲気なし。もう来ない。
13時、再び受付へ。体温を測り注意事項を聴いて、待ち合い室に体を向けたら、スタッフは逆のほうを指さし「そちらで並んで待っててください」。待合室にいるのは通常の診察に来た人たち。ワクチンは外の廊下。
そちらへ…廊下へ出ると椅子が10客ほど並んでいる。待っている人はいない。
私たちが先頭。後続はゼロ。
10分以上待たされる。せっかちにはこの10分はきつい。
ようやくなかから看護師らしい人が出てきて、名前を呼ばれる。この時も後続はいない。
すぐに接種。ハイ終わり。つづいてM さん、ハイ終わり。
15分待機。接種済み証をもらって終了。ようやく後続ひとり。
外はまだみぞれ。映画『前科者』は1時間半待って14時50分から。閉映の17時にみぞれのままとは限らない。横浜線は雪でも雨でもよく止まる。
あきらめて帰宅することに。
結局、夜になっても雨になることはなく、朝、散歩のときに畑にうっすらとだけ。
そうそう、打ったワクチンはファイザー。交互接種とやらにはなっていない。副反応もなし。風呂も入り、飲みすぎない程度に酒を飲み、就寝。
朝、腕をすこし上げると患部?が痛い。この痛み、24時間続いた。
今朝、遠くの友人からメール。
1信「赤田さん、3回目のワクチン、打つんですか?」
2信「赤田さん
『だいじょうぶか、新型ワクチン』という本をお薦めします。
3信「次の本を読んでから判断して下さい。
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034235603&Action_id=121&Sza_id=C0
『大丈夫か、新型ワクチン 見えてきたコロナワクチンの実態』
こちらからの返信。
「ご忠告、ありがとうございます。
3回目、1昨日打ってきました。
現在の疾患の状況などさまざま天秤にかけての判断です。
いずれにしてもそうは長生きできなさそうなので。
岡田正彦さんの本、余裕ができたら読んでみます。」
ワクチンだけでなく、今呑んでいる薬8種類。毎日これを飲んでいるのも免疫力低下につながっているのではないだろうか。不健康な生活を何十年も続けてきたこのからだ、いまさらというのとすこしはいたわってやらねばというのとせめぎ合っている。
旧鴨居駅
現在の鴨居駅