昨日、久しぶりに外出。
藤沢のかかりつけ医での受診が、一番の目的。ついでに、がくっついて来るのが最近の外出の特徴。神奈川中回り、8回の乗り降り。
バスで南町田。田都線であざみ野に出て、地下鉄で阪東橋。若葉町のシネマ・ジャック＆ベティ。
映画終了後、横浜橋商店街の大華で中華そば。尾道ラーメンらしい。独特。好きなほう。
地下鉄で戸塚を経由し東海道線で藤沢。医院と薬局で１時間半。そのあと夕方の茅ケ崎へ。検査の数値の良いのに気をよくして、新鮮な魚を仕入れに。14時まで活きていたというヒラメと新鮮で型のいいヤリイカ。それに小ぶりの赤貝など。
茅ヶ崎駅の「希望の轍」を聴きながら二人で帰途に就く。ちなみに、茅ケ崎は一度も乗ったことがないJR相模線の発着駅でもある。出発のメロディは加山雄三の「海その愛」だとか。
バスと電車一日で、都合8回乗り換える。坐れなかったのは1回だけ。車内から話し声はほとんど聞こえない。マスクもひところのバラエティに富んだものは並ばず、ほぼ不織布の白一色。
合計すると120分ほどの乗車時間。ぼうーっと窓外を眺めているか、kindleで小説を読むか（川上弘美『某』を読んでいる）だが、帰ってきてなんだかすごく疲れていることに気づいた。その疲れの原因が、多様な世代がそれぞれ勝手にいろいろなことをやっている以前の車内との違いだなんてわかりやすい話にするつもりはないのだが、違いはたしかにあって、なんというか、車内の空気の緊張の度合いが少しだけ強まっているような感覚がある。
気のせい？
逃げないネコ【１月２８日】
