スーパーへの入店規制・・・従業員はリスクを負って仕事をしているのだから、危険手当のようなものも含めて時給のアップは不可欠。交代要員を増やしても一人ひとりの従業員の収入が減らないようにするには、資金が必要。これを政府や自治体がカバーすれば、客はあわてて朝早くから並ぶ必要もなくなるし、その分感染リスクは減る。

 

風なく、春らしい陽気。気温は10℃ほどだが、寒さは感じない。

 

野菜を仕入れに歩いて30分の産直?「もりさんち」へ。時間が遅かったので、大根とサニーレタスとグリーンリーフしか残っていない。でもみなとれたて。

ホウレンソウや小松菜やカブが欲しかったが、売り切れ。

 

今、外を歩いていると目につくのが、モッコウバラツツジ

 

この歳になっても相変わらずモノを知らない夫婦。疑問を口にしても、どちらも答えられないことがなんと多いことか。

 

今日はツツジとサツキの違いを葉っぱを触って確認。ツツジは葉も花も大きく、サツキより先に咲く。

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これは、ツツジ

ツツジは葉っぱに柔毛のようなものがある。それと、今はまだサツキの葉っぱはかなり小さい。

 

3月には、今年もコブシとモクレンの違いを確認。去年もやったけど。

4月初めには、ユキヤナギコデマリを比べていた。コデマリは拙宅の庭にもあるのだが。

 

 

新型コロナ、収まる気配はない。

 

都知事や政府がスーパーでの買い物に規制をかけたい模様。

買い物は3日に一度に、とか、入店人数を規制するとか、だ。

 

一方で営業時間の短縮などもなされているが、実際にスーパーに行くと、かなり込んでいる。レジでは歳の暮れの買い物時と同じような列の長さと待ち時間。

 

品物がなくなるのではないかという危惧があるから、早めの時間に買い物客が集中する。

 

入場規制すれば、店の外での列と待ち時間が長くなる。2㍍の距離をとって並べば、どんなことになるか。体調を悪くする人も出るかもしれない。

 

お金を使わずにやろうとするから無理が出る。

 

従業員、客双方の感染リスクを減らすには、レジ担当はじめ従業員の人数を増やすことと営業時間を短縮しないこと、そして時給を大幅に上げることではないか。

 

前面に出ざるを得ないレジ係の人は、予想もしない言葉、暴言を投げつけられることもあるという。

 

従業員はリスクを負って仕事をしているのだから、危険手当のようなものも含めて時給のアップは不可欠。交代要員を増やしても一人ひとりの従業員の収入が減らないようにするには、資金が必要。これを政府や自治体がカバーすれば、客はあわてて朝早くから並ぶ必要もなくなるし、その分感染リスクは減る。

 

要するに、これは労働問題として立てなければならない問題だということだ。

 

医療従事者の状況はもっと厳しい。交代要員をどう確保するかがいちばんの課題だと思うが、これがうまくいっていない。

大阪のなみはや病院では陽性となった看護師に夜勤を指示したということが報道されている。

保健所は病院を指導した、というが、すでに医療崩壊となっている病院に主導権を任せてはいけないのではないか。病院の判断が間違っていることはその通りだが、人員確保はもう個別の病院の問題ではなく行政レベルの問題だし、政治の問題となっていると思う。

 

それと、これも労働問題。仕事の危険度、感染リスクをある程度お金に換算することも必要だ。お金で感染リスクが減るわけではないけどれど、自分の仕事の質がどんなものかを示す指標のひとつがお金であることは自明のこと。

もちろん医療用マスク他の補充は最優先されなければならないが、お金も大事。医療従事者には、自分たちの仕事のしんどさが一般の人たちにどれだけ伝わっているか、伝わっていないのではないかという思いがあるはずだ。伝わっているのなら、もっと勤務の条件はよくなっていいはずなのにという思い。これに政治は具体的に応えていない。ライトとの点灯や鐘の音も大事だけれども、まずは見えるもの。

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