11月の記事

萩生田大臣の『修学旅行にGoToを』は、国策推進のために「他人のふんどし」を使って、学校や児童、生徒を効率よく利用しようという試み。この呼びかけでまた現場はいらぬ問題を抱え込むことにならないか。

グランベリーパークのくまの親子(散歩の途中で) 「文部科学省新着情報メール配信サービス」を登録している。無料である。 大変な分量だから、毎回は読まない。 気が向いたり、気になることがあるとさかのぼって見てみたりする。 フォローしているTwitterで…

『ジグソーステーション』(中澤晶子)復刊。読者は21世紀の現在からいったん「90年頃」に旅をし、さらに戦後直後に時間の旅をすることになる。この二重性が、読む者に当時とは違った思考を迫るのではないだろうか。

子ども読み物作家の中澤晶子さんから、刊行されたばかりの『ジグソーステーション』(汐文社)の復刊本を送っていただいた。3月の『さくらのカルテ』以来、今年2冊目。 手に取ってみると、一見、初版(1991年・汐文社)のもの(私が見ているのは96年の4刷)…

「クビナガリュウとアンモナイトの化石展―白亜の大地に広がる北海道中川町から―」

11月27日 夕方、授業が終わったあと、図書館の隣にある文理学部資料館で「クビナガリュウとアンモナイトの化石展―白亜の大地に広がる北海道中川町から―」を見に行く。 地理学科の学生が企画にかかわったというので誘われ行ったのだが、地球システム科の男子…

九州場所小括「175㌢の貴景勝が、自分より大きい力士に対して力負けせずに前へ出て突いていき、ここぞというところで見せるいなしと突き落とし、小気味のいい相撲が多かった。」

前回、ライを入れる袋のことを“ハンモックのような”と書いた。名前を知らなかったのだ。もともとのライの飼い主、紗英と亮成の母親、つまり私たちの長女からラインで「あれはドッグスリングといいます」とメールが入った。調べてみるとバッグスリング、ある…

サーロー節子さんの講演を聞いた広島の友人の印象「・・・すごい迫力!政府に対して何の働きかけもしない広島市長を一刀両断。私たちは何ができるかと質問した中年男性に、やれることはいくらでもあるでしょう、と一喝。バスの臨時便まで出て、いつもは静かな女学院大学講堂に1100人のイン高齢者が溢れました(笑)。でも、たしかにすごい人。平和運動もアイディアとクリエイティビティよ!と。」

今朝、テラスにおいてある温度計の針が8℃を指す。放射冷却。今週一番の寒さ。 一昨日から遊びに来ている3歳(亮成)と5歳(紗英)の孫とライを連れて、6時40分、つれあいと早朝の散歩。冷たい空気が地を静かに這うように流れているように感じられる。久…

ライとの散歩・ジャズのビッグバンド・南アルプスの上の青空

空を見上げることが増えた。 季節が進んで青さを増した雲一つない空は目に染みて気持ちがいいのだが、晴天に雲が浮いているのも高さが実感できて思わず空の奥まで目を凝らしてしまう。何も見えないのだけれど。 このところ、チワワのライと一緒に散歩に出か…

今回、かなり長い。それにさしたる盛り上がりもない、心して目を通されよ。在庫一掃の備忘録!

今回、かなり長い。それにさしたる盛り上がりもない。7000字超、心して目を通されよ。 散歩の途中でオナガが目の高さより少し低い柵にとまった。飛んでいるオナガはたまに見かけるが、こんな近くで目にするのは初めて。頭部は黒くみえるが、百科事典によ…

彼らと過ごした80年代初頭は、全国的に「荒れる中学」が席巻した時代。毎日のように校内暴力が報道されていたころだ。横浜では83年冬にいわゆる「浮浪者殺傷事件」が起きている。今なら「ホームレス殺傷事件」ということになるが。

前回紹介した11月10日の広島の集会、友人のお話によると居森公照さん、鎌田七男さん、お二人とも素晴らしいお話だったそうだ。ご高齢ではあるが、これからもずっと続けていただきたいと思う。首都圏でもお二人のお話が聞ける機会があれば出かけるのだが。 同…

鎌田七男さんと居森公照さんの講演会「本川小学校たった一人の被爆生存者に寄り添って-夫と医師の証言」11月10日:広島平和記念資料館地下メモリアルホール

ここ数日、早朝の気温が1度ずつ下がっている。夜が明けかかったころにカーテンを開け、外の温度計を見る。変化があるというのはうれしいもの。まだ薄暗い中に青空がのぞくのもうれしい。早朝の風雨はまがまがしくて好きになれない。 早朝の散歩、晩秋の境川…