無知、無恥に「無礼」と「無思慮」「無分別」を付け加えるべき。腕時計を見て「終わった」。終わっているのはアベさんである。

1月の平均気温が例年より2.8度高かったという。

毎朝、部屋の内外の温度計をいくつか見るが、感覚的には4度ほど高い感じがする。

境川河畔に観音寺というお寺がある。大山街道沿いの真言宗のお寺で、本尊の十一面観音は武相観音札所第1番である。河畔沿いに墓所があってそのわきに5本の早咲きの河津桜が植わっている。

 

今朝、端目の先がピンクになっているのを何本か発見。

 

そういえば、なかなか咲かなかった庭の水仙が咲き始めた。水仙なんてどこででも咲くものだと思っていたが、拙宅のは陽当たりがあまりよくないのか、いままで咲かなかった。

 

夏前に育ちすぎた樫の木を切ってもらって陽当たりが良くなったせいだろう。

 

冬場は寂しいというので、Mさんがガーデンシクラメンやら何やら植えている。

クリスマスローズも咲いた。

 

 

 

 

「募ってはいたが募集はしていなかった。」

 

すごい発言だと思った。

 

なんとでも云えるのだ、この人は。はっきりと大きな声で云えば、何でも通ると思っている。

 

教員のTwitterにこれをもじって

 

『働いているけど、勤務ではない』

 

というのがあった。教員の勤務の実態を表していて秀逸。文科省は時間外勤務とは口が裂けても云わない。では何と云うのか。

 

「在校等時間」というのだ。

 

時間外勤務月80時間を超える人が7割を超えるのに、限定4項目以外のそれらはみな自発的なもので時間外勤務とは云えないというのだ。

 

認めたとたん、自治体は年間9000億円の時間外勤務手当を払わなければならなくなる。

だから

働いているけども勤務ではない。

 

これに比べると、アベさんのはタダの無知(成蹊大学で安部さんを教えた加藤節さんが、安部さんは無知と無恥であると云っている)ということで、そのごまかしぶりは程度が低すぎ、言葉を知らないのか?いうことで巷間の笑いものになっている。

云々を「でんでん」と言ってしまうし、「天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願って 已みません」の原稿を「いません」と読んでしまう。世が世なら不敬罪である。

 

しかし、世の中にはそこでとどまらない人がいる。募ると募集は単なる言葉の問題ではないというのである。

次の文章を読んでいただきたい。

 

 

「・・・思うにこれは、「募集」と「募る」という2つの言葉をめぐる定義の問題ではない。同じ意味の言葉を二通りに解釈してみせただけのことなら、朝日新聞が見出しで形容したように「珍答弁」てなことで笑って退けてもよいのかもしれない。しかし、ここには、もっと深刻な詐術が隠されている。

というのも、本来なら首相は、「え? 招待客って、募ったり募集したりできるの?」

という、より本質的かつ素朴な質問に答えなければならなかったはずだからだ。

 詳しく説明する。

どういうことなのかというと、「募る」という言葉を使うのであれ、「募集する」と表現するのであれ、その意味するところは、「招待」「選定」「資格審査」とは絶対的に相容れないということだ。

まず、前提としてはっきりしているのは、「桜を見る会」への出席者が、最終的に、政府なり内閣府なり首相なりの責任において、「選定」され、「招待」された人物であるということだ。

このことはつまり「選ばれ」「選定され」「評価検討の上、ふさわしい人物として招待され」た名誉ある「招待客」は、断じて「広く募」ったり「募集」したりした「チケット購入者」とは別枠の人間だということだ。

というのも、募集に応じて応募した人間はどこからどう見ても「選ばれた人」ではないからで、とすると、「安倍事務所の募集に応募して会に参加した後援会のメンバー」は、言葉の正確な意味において絶対に「招待客」ではあり得ないからだ。

 当たり前の話だが、「招待客を募集する」という言い方自体が、そもそも矛盾している。

 「殴ってください」と申し出た人間が被害者とは呼べないのと同じことだ。あるいは、入学試験を実施していないにもかかわらず合格通知を配布している学校がインチキ大学と言われても仕方がないのと同じ理路において、功労者を選定する作業を省略して単に特定の政治家の支持者や取り巻きを集めた形で開催されている功労者慰安イベントは、どこからどう見ても茶番なのである。」

 

小田嶋隆さんのブログ、「ア・ピース・オブ・警句 ~世間に転がる意味不明」の文章の一部である。

 

募ると募集は同じ、「そんなことを知らないのか一国の首相ともあろう人物が・・・」という批評では内野安打にもならない、ということがよく分かった。

 

 

 

 

きのうは、辻元清美さんが質問をしている最中に、アベさん、やおら背広の腕をめくり腕時計を見て「終わった」とつぶやくシーンがしっかりテレビに映った。

 

ちょうど5時なったらしい。

働き方改革法案を成立アベさん、さすが!時間にきっちり!残業なし!」

くらいの嫌味を辻元さんも云えばよかったのだが。

 

教室でアベさんのような生徒がいると、

 

「あのなあアベよ、わざわざそういうこと言わなくていいの。いやみったらしいよ」

 

「だって、センセの授業つまんないんだもん」

 

「君がアソー君とおしゃべりしたりしているからわかんなくなって、それでつまんないんじゃないの」

 

「みんなつまんないっているよ」

 

「みんなってだれだよ」

 

「タカイチさんとかハギューダくんとか」

 

「そりゃ、そうだろ、二人も話し聞いていないんだから」

 

「だって・・・」

 

 

 

野党の人が質問しているのに周りの閣僚とおしゃべりをするとか、ヤジを飛ばすとか。やらなくてもいいことを無意識にやってしまう。自分の耳に痛いことは聴かないようにしているのだ、この人は。

 

私の組合の先輩にそういう人がいた。この人は、自分がしゃべるときは口角泡を飛ばして長広舌をぶつのだが、相手の市教委の人が話していると、ほとんど聴いていない。他のことを考えているらしい。

 

交渉術としては、分からないでもない。相手の言うことは耳に入れずに、自分の言いたいことだけを主張する。そうすれば自分の主張がブレることがない。

 

アベ君も同じように考えているのかもしれない。相手の話を聴くと何かそれに対応した発言が必要になる。聴かなければ自分の言いたいことを繰り返し云っていればいい。

 

 

アベさんの性癖には無知、無恥に「無礼」と「無思慮」「無分別」を付け加えるべき。

 

直後にNHKは「『シブ5時』の時間ですが、国会中継を続けさせていただきます」とのテロップを流したという。ナイスなツッコミである。

 

終わっているのは、アベさんである。