2024-02-10から1日間の記事一覧

「小澤征爾さん、死去」

夜明け前、いつものように玄関のドアを開けて朝刊をとった。 いつも一面のタイトルだけ見る。 「小澤征爾さん 死去」。驚きはするが、すぐに「長い間ご苦労様でした」とひとりごちる。88歳。心不全。心臓が動くのをやめた。自然なことなのだと思う。 誰もが…

沢村貞子『老いの道づれ』(1995年 岩波書店)で、山田太一に出会った。

雪の重みで折れた近所のミモザの木、裂かれた枝が無惨だったが、今朝は片付けられていた。樹影は3分の2ほどに。 ひとり散歩。Mさん、昨日から不調。風邪のようだ。 出かける予定を変更。先日、本を整理中の友人K氏からもらった『老いの道づれ』(沢村貞子 1…