よくわからない。政治に関心がない、自分の生活と政治がつながっていない。
政治にはもはや期待をしていないということなのだろうか。
あとは欲望を刺激するしかない。マイナカードの時の強引なやり方。
投票すれば5000円のポイントをつける。これで投票率は10%は上がる。
次に投票証明書の提出で住民税10%減税。これで投票率は10%以上上がる。
最後に投票証明書で3ヶ月消費税免除。どうだろうか。これで投票率は80%超え。
金でつられる選挙。やっぱり政治と金か、選挙は。
終盤の政策活動費2000万円の振り込み。赤旗のスクープだったようだが、どのメディアもスクープには触れずにこれを上手に使いまくった結果が、自公の凋落に。公明党の「独自推薦」も大きな要因だと思うが。
あんな時期に2000万円の振り込み。これもよくわからない。長期政権で自民党自体が組織的にも政治的にも劣化してきているということか。何でも安倍の好き放題にやらせてきた結果、自分で考えない政治家が増えたということか。
石破首相、「選挙には使いません!」なんて言ったところで、お金に名前がついているわけではないし、もともと世間に会計報告する代物でもないのだから、言葉に重みがない。
裏金も2000万円も結局のところ他人の褌。政治と金だけで議席を増やした立憲。百家争鳴といえば格好いいが、どこまで行ってもまとまらない党。他党との連携は難しい。だいたいどこと連携する?維新、共産、国民・・・立憲の中身はこの三つに3分裂している、連携は困難。
国民、玉木代表がいいところをとった。一見良い男だし、話し方も政治家っぽさがあまりない。いわばキャスティングボードを握ったといったところ。
しかし、この人の裏には自民党と手を握りたい連合・芳野がいる。
わずかな期待は、れいわ新撰組。名前が気に入らないけれど。山本太郎の忖度しない辻説法は面白い。維新のような下品さもない。空白の30年間、徹底して自民党政治批判。消費税廃止。9議席。選挙区では勝てないけれど、無党派層を掴む可能性は高いのではないか。
もう一つ、投票率は低くても最高裁裁判官国民審査の不信任率が前回より3%近く上がったこと。「バツをつける」ことは容易いことではない。2人が9%台、2人が10台、2人が11%台。司法制度に対する関心が高くなりつつある、と思う。
さて、これで一段落・・・ではないと思う。未曾有の政局?が動きそうだが。