パルスオキシメータが届く

8月9日

発症からずっと続いていた肌のピリピリ感(普段なら熱が出る予兆のようなもの)が、午後、消えた。午前中に1時間ほどうとうとしたあとにラクになった感じがあったが、このせいだと気がついた。

 

大きな変化だ。症状はこの他に少し咳が出るだけ。

8月10日

午前中、Mさんの仕事(ボランティア)の関係のご近所の方が、何品かおかずをつくって届けてくださった。ありがたい。

 

早朝、県のLINE。同じ項目で質問。

 

*息が苦しくないか? 

*体温は? 

*パルスオキシメーターはあるか?

 

毎日、質問だけかい?と思っていたら、午後になってパルスオキシメーターが届いた。

 

保健所のスタッフの方が8日に「送ります」と言っていたのがこれなのか?

 

だとするなら、県と保健所はしっかり連携しているということだ。

 

 

14時ごろ、配達スタッフから、到着5分前に電話。5分後オートロックから連絡。玄関のチャイムが鳴って配達完了。スタッフが去ってからドアを開ける。

 

すぐに測定。96%

Mさん97%。

1%の差は、狭心症・ステント挿入によるものだろう。

 

 

テレビのニュースで、救急搬送が37時間かかった例が取り上げられていた。

今回のオミクロン第7波は重症化するケースは少ないといわれている。

デルタ株の時のようにエクモの奪い合いのようなことはないと思うのだが、それでも病床ひっ迫という状況がある。

 

アメリカ・バークレー在住の町山の話は、はじめTBSラジオの”たまむすび”で聴いた。

BS朝日の『町山智浩アメリカの今を知るTV In Association With CNN』では、米在住の女優藤谷文子アメリカの「いま」を毎週話している。

同じ話題を週刊文春町山智浩の言霊USA』に書いている。

町山に対し厳しい見方をする方もいるが、映画の論評は変にバランスをとろうとせず、ストレートに社会現象と結びつけて論じるところが優れていると思う。

『ジョーカー』や『パラサイト半地下の家族』『万引き家族』についての論評も面白かったが、それ以上に『ノマドランド』のクロエ・ジャロ、ケン・ローチ、そしてダルデンヌ兄弟について貧困と格差を論じたところが面白かった。

ダルデンヌ兄弟のファンとしては、留飲を下げる部分が多かった。