6月末の梅雨明け宣言前の暑さに比べると、この数日間は過ごしやすい。
日中から夜にかけてエアコンを使うが、寝るときには扇風機で十分。いやな冷え方をしないで済んでいる。
カボチャの蔓。すごい勢い。ミモザの木を越えてその先の生垣まで達し、一番細い蔓は生垣に何本も巻き付いている。まるでヒトが意図的に両手で結んだような態様。蔓、このあとどうするつもりか。
元首相暗殺。
旧統一教会との関連が少しずつ明らかに。
丸抱えで当選した議員が安倍の側近。
そんな選挙をやってきた元首相が国葬?
茂木自民党幹事長は、
「国民から『いかがなものか』との声が起こっているとは認識していない」
この男、選挙の時には、
「消費税を下げるなら年金3割カットしないと」。
机上の数字合わせの発言。法人税を減税して消費税をその分に充てているといった指摘に応えず、恫喝のような発言。そのまま政治家の無能さが露わに。
憲政史上二人目の「国葬」に国民の異論がないなどありえない。
まずは、長い間の自民党と旧統一教会との関係を洗いざらい出すべき。
トランプと安倍が一緒に旧統一教会の関連団体にビデオメッセージを寄せている、それだけでも大変なこと。その陰に山上容疑者のような生活を毀損された信者二世がたくさんいる。
旧統一教会を集票マシーンとして隠蔽・保護してきたのが自民党。そのまま信者への抑圧に加担してきたということだ。
表に出て選挙を闘う創価学会、幸福の科学、かつてのオウム真理教と違って、老舗の?新興宗教団体は政党とどうつながっているのか。
何より全国の神社を束ねる本庁、単独宗教法人の靖国神社。政教分離の原則を無視して、参拝を繰り返す議員たちへの見返りは「票」だ。
ここまではわかる。しかし、そうなると自民党と連立を組んでいる公明党との関係はどう整理されているのか。公明党はどう考えているのか。信者の中には不満も多いのではないか。
その輪に統一教会も入っている。ビデオメッセージは大きい。
さらにさらに老舗の霊友会などもある。かつて石原慎太郎と霊友会のつながりが明らかになったことがあった。まだまだこの輪に加わる団体があるという。
立正佼成会や生長の家は政治とのかかわりが薄らいでいるといった話を聞くが、日本会議を中心とする右派議員のところにはいくつもの宗教団体が支持を明らかにしていると言われる。
自民党を円の中心とする宗教団体のつながりはどう整理されるのだろうか。
それぞれが見返りを求めて互いに結びついてる。
忘れられているのは、末端の信者であり、私たち有権者である。
それでも国葬?