6月11日文科大臣定例記者会見 運動会は出きれば延期してほしい、オリンピックは強行するけれど。 子どもたちにはぜひオリンピックで感染・・・いやオリンピックを観戦してほしい。 今どき、「父兄」といってしまう文科大臣。今の学校には父兄はいない。 情けない。

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安倍と加計とともにビール片手にバーベキュー。それが今の地位を築いたのか?

 

6月11日の文科相定例記者会見の一部

 

記者)
 2点伺いたいんですけれども、まず、最近の熱波に関してなんですが、季節外れで気温が上がっているんですけれども、それで、運動会をまだやるっていう学校も結構ございまして、それで、練習中に熱中症で倒れるというのがですね、近日、かなり相次いでいるんですが、この辺り、マスクの着用をしてた事例もあるようなんですけれども、改めて何か注意喚起するお考えとかっていうのはございませんでしょうか。

大臣)
 運動会をまだやるっていう学校が良くないということですか。

記者)
 いや、そうじゃなくて、練習のときに熱中症になってしまう。

番記者だからか、大臣に切り返されると「 いや、そうじゃなくて」とこたえてしまう。

正しくは、「いやそうじゃなくて」ではなく「そうですよ。練習の時に熱中症になってしまうでしょう?」だと思うのだが。

 

「運動会をまだやるっていう学校が良くないということですか」はそのまま


   オリンピックをまだやるっていうが良くないということですか。

 

と読める。だから答えは「いやそうじゃなくて」ではなく、

 

 「そのとおりですよ。国がよくないんです。このまま強行したら感染は止められず、 収拾のつかいことになってしまう」

 

大臣は運動会をについて次のように続ける。

 

大臣)
 おっしゃるとおりですね、暑い日が続いております。マスクを着用して運動を行なう際は、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクがあります。運動時は、体へのリスクを考慮してマスクの着用は必要ないこと、また、特に呼気が激しくなる運動を行なう際や気温・湿度など高い日には、十分な感染症対策を講じた上で、マスクを外すことについて、去年からずっと言っていますけれども、改めて、先月28日にですね、学校や学校設置者に対して通知をしたところでございます。マスク着用については、呼気が激しくなる運動時には、児童生徒の間隔を十分確保するなどの感染症対策を講じた上でマスクを外すとともに、マスクを着用している場合には、児童生徒の体調の変化に十分注意をするように、引き続き、教育委員会や学校等に対して周知を徹底してまいりたいと思います。特に、校庭を使った体育の授業は、間隔を広く普段より取ってもらえればマスク要らないですから。ぜひ、そこはもう現場で徹底してもらいたいなと思っているんですね。あの、たまたま2月の事故のことが最近になって報道になったので、今の体育の授業でそういうことが続いているんじゃないかという心配をされるご父兄もいらっしゃるのですが、他方、確かになかなか外さないという学校現場もあることも現実でありますので、もう1回、徹底してまいりたいと思います。それで、体育の授業っていうのは、大概、大体1年間を通じて何月に何をやるかっていう計画を立てていますけれど、こういう、当日の気温だとか湿度とかそういったものを配慮してですね、そこは、授業内容を柔軟に対応していただきたいなと。よもや、この暑い中で、持久走とかですね、そういうのはちょっとやめたほうがいいと思いますので。運動会は、各地で時間短縮などで努力しているのを承知しております。それは、子供たちもみんな、ある意味達成感や満足感を持っているのだと思うので、できれば開催してあげてほしいし、無理に、この時期じゃなければ秋などに変更してもらいたいっていう気持ちは、引き続きございますけれど、そのためにですね、詰めた練習をして、それで子供たちが熱中症や具合が悪くなるっていうのは全く望ましい姿じゃありませんので、そこは、教育現場とよく共有しながらですね、ぜひ徹底していきたいなと思っています。

 

 

 

運動会は出きれば延期してほしい、オリンピックは強行するけれど。

子どもたちにはぜひオリンピックで感染・・・いやオリンピックを観戦してほしい。

 

今どき、「父兄」といってしまう文科大臣。今の学校には父兄はいない。

情けない。