前回の写真、「あのイカのようなもの、なんですか」という質問をいただいた。
アロエ。庭に植えたアロエが増えて、肉厚になった。わさび醤油で食べる。酒のつまみによい。
前々回、前々前回の花の写真。これは何人かの方の教えていただいた。
前々回のものが、モモイロヒルザキツキミソウ。
アメリカ原産の花だそうだ。春から夏にかけて道端でよく見かける淡いピンクがきれいな強い花。
その前のはオルラヤ。せり科の植物で英国で装飾用によく使われるのだとか。レースの編み物みたいな可憐さがある。
自分で探せばいいものを、植物は苦手と読者に丸投げ、なのに丁寧に応えていただいただ。ありがとうございました。
名前がわかって初めて姿かたち意味をはっきりと認識できる。
各地で「ズル」横行。首長がワクチンを「優先」接種。
余ったから、医療従事者と思っているから、まずは自分が範を示す必要があると思ったから・・・・。
なぜか男性ばかりの首長たち。
物が不足したり、欠乏したりすると、「役得」が出てくる。
戦時中の配給などもそういうところがあったのだろう。映画などでよく見る光景。
小さな自治体では、タクシー券や地域商品券を配布して、ワクチン接種をなるべく早く行おうとしているところがある。
アメリカでは町の薬局でもワクチンが打てるとか、食事を出すとか。
ワクチンを接種すればすべて解決するわけではないし、接種自体のリスクもある。しかし多くの高齢者は今の大きな流れの中では「接種する」という判断をせざるを得ない。
だから、慣れないインターネットを使ったり、電話をかけ続ける。家族も手伝って。
何度も言うが、独り身の方はあきらめてしまいがち。
「一日百万回7月末完了」という根拠のないアドバルーンが首相によって打ち上げられ、それにあおられた各自治体は「やります」とこれも根拠のない回答をする。
はだかの王様にむかって「素晴らしいお召し物で…」と言ってるかのような忖度だらけのこの国。
忖度をどんどん積み上げても、実態はついてこない。
わが黒岩神奈川県知事など、首相と担当相を輩出した県として何としてでも達成しなけければならない・・・などと云う。
政策評価を抜きに担当者が近しいから「やるべき」では、行政を担う者としては失格ではないか。
司令官が本県出身なので、司令官が撤退と言わないうちは何が何でも戦い抜く・・・ということか。
実際には県知事の黒岩氏は何もやらない。やるのは県内33の自治体。
必要なのはアドバルーンと忖度ではなく、具体的な方法と知恵と医療従事者の確保だ。
「1日百万回7月完了」のためにやるべき具体策を示すこと。
横浜のように、40万人も取りこぼしながら、さらに接種券を発送して混乱に拍車をかけているところもある。
ここにきて緊急事態宣言が広がっている。収束どころか変異株も含めて感染の広がりはとどまっていない。
あまり仕事をしなかったお調子者の前千葉県知事森田健作、ガースーに呼ばれたと嬉しそうに会見。「(オリンピック)やるでしょ」と訊いたら総理は「やるよ」と云ったと得々と。メーーン!
緊急事態宣言拡大のなかでのオリンピック開催、そろそろ北朝鮮だけでなく「不参加」を言い出す国が出始めるのではないか。もし感染したらと考えればその後の選手生命までも危うくなる可能性がある。
スポーツは命を懸けてまでやるものではない。戦争じゃないんだから。