夕食前に映画を見る癖、薄暮シネマ。4月から100本あまり見たことになる。
ほとんど旧作だが、有料の準新作もいくつか。
10月分の記録。
『マネーモンスター』(2016年/99分/アメリカ/原題:Money Monster/監督:ジョディ・フォスター/ジョージ・クルーニー ジュリア・ロバーツ)★★★★
スキがない。惹きこまれた。演技も演出も素晴らしい。1976年、13歳だったジョディ・フォスター(タクシドライバー)。
『日々と雲行き』(2007年/117分/イタリア・スイス・フランス合作/原題:Giorni e nuvole(日と雲)/監督:シルビア・ソルディーニ/出演:マルゲリータ・ブイ アントニオ・アルバネーゼ)★★★☆
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不思議な雰囲気をもったイタリア映画。嫌いじゃない。
『名前』(2018年/114分/日本/監督:戸田彬弘/出演:津田寛治 駒井蓮 松本穂香)★★★
津田寛治ファンとしては見たかった映画。今一つ焦点が‥‥。
『記憶にございません』(2019年/127分/日本/監督・脚本:三谷幸喜/出演:中井貴一、ディーン・藤岡 石田ゆり子 草刈正雄)★★★
おもしろいんだけど、いつも中ぐらい、が三谷幸喜。なんか抜けきらないんだな。
『40万分の1』(2018年/105分/日本/監督・脚本:井上博貴/出演:副島和樹 立石晴香)★★★
たぶん気が利いた映画なのだろう。面白くないわけではなかった。
『1978年 冬』(2007年/101分/中国・日本合作/原題:西幹道/監督・脚本:リーチーシアン/出演:チャン・トンファン リー・チエ シエン・チアニー/2008年公開) ★★★☆
重苦しい。文革後の中国。こういう映画は貴重。
『12人の死にたい子どもたち』(2019年/118分/日本/原作:冲方丁/監督:堤幸彦/出演:杉咲花 新田真剣佑 ほか)★★
『望み』を見たので、その流れで。つまらなかった。
『初恋』(2019年/115分/日本/脚本:中村雅/監督:三池崇史/出演:窪田正孝 大森南朋 染谷将太 小西桜子 ベッキー)★★★☆
中身はほとんどないが、スピード感と映像の小気味よさ。
『洗骨』(2018年/111分/日本/監督・脚本:照屋年之/出演:奥田英二 筒井道隆 水崎綾女)★★★☆
脚本がいいわけではないし、キャストもそこそこ。でも、「洗骨」という風習と今をしっかりつなげていて面白かった。