きのうの朝は、雨で散歩ができなかった。
夜、月はなかったが、、雨雲が取れてきれいな夜空。30分の散歩。
新聞を朝日にかえて2か月。
Mさん、訂正記事が多いことに厳しい批判。
毎日のように載る訂正記事。ほんとうに多い。
「東京新聞、こんなになかったよね」
東京新聞を中止したのは、新聞代を3か月も取りに来なかったこともあるが、あまり長くひとつの新聞を読み続けるのもどうかな、という思いもあって。
今まで新聞代を口座振替にしたことがない。毎月取りに来てもらっている。新聞屋さんにしてみれば厄介な客。
口座振替にすれば、新聞をかえにくくなる。
かえた朝日からも、集金担当のコロナ感染が心配なので、口座振替にしてほしいとチラシが入ってきた。
でもしない。
さて、きのうの夕刊の訂正記事。
▲訂正して、お詫びします。
「17日付け社会面の「かまくら春秋」の記事で、執筆陣について「松村友視」とあるのは、「村松友視」の誤りでした。入力の際に謝り、確認も不十分でした。」
この記事、読んだ記憶がある。それはそうだ。きのうのことだし。
何の引っ掛かりもなく、記事中の「松村友視」を「村松友視」と読んでいた。
そういうものだろう。私はただの読者なのだから。
校正担当は違う。仕事だ。
これはやっぱりひどい。若い校正係だったのか。それとも村松はもう忘れられているのか。最近、村松はとんと人口に膾炙しないからか。
村松といえば、『時代屋の女房』がよく知られているが、私は『夢見そば』が好きだ。
そういえば、山都・宮古のそばをずいぶん食べていない、と話は、ずれていく。
国道から10㌔。谷川を覗き込むようにして辿り着く辺境の宮古集落。この小さな集落のそば屋が十数軒あった(最後に訪れたのは10年以上前のことだ)。
どのお店でも、飯豊山の伏流水で食べる水そばが有名だ。
近くに夢見の水という名水がある。村松の「夢見そば」はこのあたりを題材にした小説。
水そばは最後まで水で食べるわけではない。
そばのうまさを味わうために水で食べるという。
美味いか?と問われれば、「?」
味覚の敏感な人は美味いのだろうが、私ごときは、つけ汁がほしい、である。
何度か寄ったことのある入中島屋というお店の息子さんが、会津若松で桐屋夢見亭というそば屋をやっていた。この店名は、「夢みそば」にちなんで村松友視がつけたそうだ。
調べてみたら、この店「現在閉店しています」とあった。
コロナの影響なのかどうかはわからない。