訂正記事が多いぞ、朝日新聞。▲訂正して、お詫びします。 「17日付け社会面の「かまくら春秋」の記事で、執筆陣について「松村友視」とあるのは、「村松友視」の誤りでした。入力の際に謝り、確認も不十分でした。」

きのうの朝は、雨で散歩ができなかった。

夜、月はなかったが、、雨雲が取れてきれいな夜空。30分の散歩。

 

新聞を朝日にかえて2か月。

Mさん、訂正記事が多いことに厳しい批判。

毎日のように載る訂正記事。ほんとうに多い。

 

東京新聞、こんなになかったよね」

 

東京新聞を中止したのは、新聞代を3か月も取りに来なかったこともあるが、あまり長くひとつの新聞を読み続けるのもどうかな、という思いもあって。

 

今まで新聞代を口座振替にしたことがない。毎月取りに来てもらっている。新聞屋さんにしてみれば厄介な客。

口座振替にすれば、新聞をかえにくくなる。

 

かえた朝日からも、集金担当のコロナ感染が心配なので、口座振替にしてほしいとチラシが入ってきた。

 

でもしない。

 

さて、きのうの夕刊の訂正記事。

 

▲訂正して、お詫びします。

「17日付け社会面の「かまくら春秋」の記事で、執筆陣について「松村友視」とあるのは、「村松友視」の誤りでした。入力の際に謝り、確認も不十分でした。」

 

この記事、読んだ記憶がある。それはそうだ。きのうのことだし。

何の引っ掛かりもなく、記事中の「松村友視」を「村松友視」と読んでいた。

そういうものだろう。私はただの読者なのだから。

 

校正担当は違う。仕事だ。

天下の朝日新聞の校正係が「松村友視」をスルーしてしまう。

これはやっぱりひどい。若い校正係だったのか。それとも村松はもう忘れられているのか。最近、村松はとんと人口に膾炙しないからか。

 

村松といえば、『時代屋の女房』がよく知られているが、私は『夢見そば』が好きだ。

 

そういえば、山都・宮古のそばをずいぶん食べていない、と話は、ずれていく。

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福島県耶麻郡山都町宮古、でいいのかな?

上に耶麻郡山都町、と書いたが、現在は喜多方市山都地区。

国道から10㌔。谷川を覗き込むようにして辿り着く辺境の宮古集落。この小さな集落のそば屋が十数軒あった(最後に訪れたのは10年以上前のことだ)。

 

 

 

どのお店でも、飯豊山の伏流水で食べる水そばが有名だ。

 

近くに夢見の水という名水がある。村松の「夢見そば」はこのあたりを題材にした小説。

 

水そばは最後まで水で食べるわけではない。

そばのうまさを味わうために水で食べるという。

美味いか?と問われれば、「?」

味覚の敏感な人は美味いのだろうが、私ごときは、つけ汁がほしい、である。

 

何度か寄ったことのある入中島屋というお店の息子さんが、会津若松で桐屋夢見亭というそば屋をやっていた。この店名は、「夢みそば」にちなんで村松友視がつけたそうだ。

 

調べてみたら、この店「現在閉店しています」とあった。

 

コロナの影響なのかどうかはわからない。

 

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右側の碑は村松友視の揮毫のようだ。