Mさん、きのう、次女のところに子ども用のマスクをつくって届けた。
ほとんど話をしないで帰ってきたという。
こんな状況ではそれも仕方がない。そのかわり
テレビ電話をやったり、動画を送ってもらったりする。
マスク2枚全世帯配布。
側近の官僚の思いつきらしい。ある警句を思い出した。
ダメな会社は、利口な社員がけんかばかりしているか、バカな社員が仲良くしているか、だ。
ダメな政府は、バカな政治家にバカな官僚が忖度ばかりしている。
緊張感が感じられない。
今日になって、減収世帯に20万円を給付するという方針がでた。
自己申告だという。
どうせ、書式がどうたらこうたら、虚偽申告だなんだかんだとぐちゃぐちゃになる。
現金が届くまでには信じられないほどたくさんのハザードがあるのだろう。
日本よりはるかに財政事情の悪い国々が、国民一人ひとりに現金を届けている。
日本では、アソー財務大臣が、現金だと貯金してしまって、市場にお金が出回らないからダメだといった。
現金を使えば、誰かが儲かる。いつもその誰かのための政府。族議員。お肉券?
貰ったお金をどう使おうが自由。何本もひもがついている商品券はいらない。
人々が貯金するのは、不安だからだ。その不安をつくっているのが、アソー、君たちだということがほんとうに分かっていない。
小田嶋隆氏は、Twitterでこれを端的かつ明快に批判する。
《政府が現金じゃなくて商品券を配りたがるのは「カネはやるけど、使いみちはオレが決める」「援助はするが、援助の方法はオレの一存で決める」「食べさせてやるけど、何を食べるのかはオレが決める」「オレの推奨する消費先以外にカネを使うことは許したくないから現金は渡せない」ということだよね。》2020年3月25日
《貧しい人間が現金をほしがるのは、生活に困窮しているからでもあるが、それ以上にカネが無いことで行動が制限されているからだ。その意味で、生活困窮者が本当に必要としているのは、現金で買える「モノ」ではなくて、現金と引き換えに手にはいる「自由」なのだよ。麻生さんにはわからないだろうが。》2020年3月25日
《メシを食うカネにも困っている人間がパチンコや酒にカネを使ったり、風俗だのゲーセンだのになけなしの現金をつぎ込むのは、それこそが「自由」だからだ。「オレはオレの時間をオレの好きなように過ごす」という実感が欲しくて人は時に愚行に走る。商品券では自由が買えない。ここがポイントだぞ。》2020年3月25日
もうひとつ付け加えれば、政府が、現金でなく商品券を配りたがるのは、貧窮する国民の暮らしを支えることや、近未来に不安を抱いている国民に一定の安心感を与えることよりも、彼らの購買行動を促して経済を回すことをより重視しているからでもあれば、特定の業界(つまり商品券が指し示しているところの「商品」の生産者たち)への利益誘導をはかりたいからでもある。
毎日のように前日比で感染者が増えている。昨日は237人、また最多を更新した。しかし、検査の数字はそれほどでもない。3月いっぱいで5万件ほどだ。諸外国と比べると一桁違う。不安になる。どうして検査数を増やさないのか。
BCG接種が免疫となっているのではないか、とノーベル賞の山中伸弥さん。
アメリカ、イタリア、スペインはBCGは義務化されていない。スペインのとなりのポルトガルは義務化されていて、死者が少ない。相関性があるという。
山中さんは5つの提言を出している。いずれも素人にも納得できるもの。
学校の話
Twitterから
アホとしか思えない。
部活禁止が出ているのに、体育館からはボールやキュッキュッという音。
校長に訊ねても「あれは自主練だから」(しかしほぼ全員来ているらしい)
もし集団感染したら問題ですよには「まあ、いろんな意見があるからね」
ねえねえ校長先生、あなたはアホですか?(某今日院)
3.11のときにも、同じようなことがあった。
実態はどうなのだろう。隠れ部活、闇部活・・・。
支えているのは部活大好き教員と保護者。だから管理職は規制できない。