2022年6月の記事

『息子の面影』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』『教育と愛国』

今、35℃。 マンションのエントランスを出たところにミモザの木がある畑がある。 カボチャとスイカが植わっている。蔓の伸びた途中に黄色い花が花が咲いている。カボチャだ。 一昨日、その蔓がミモザの10㌢手前にあった。きのう、ミモザに届いた。今朝、ミモ…

沖縄戦の語り部の伝え部津田憲一さん。

快晴。散歩の時の気温は29℃。風が強いせいか湿気はあまり気にならない。午後の時間帯は34℃が並んでいる。先週の初めは梅雨寒?なんて言っていたのだが。 週間予報には雨マークがない。空梅雨か。夜は窓を開けて扇風機で眠るようにして3日目。就寝時のエアコ…

配信で『さがす』『mellow』『ちょっと思い出しただけ』。劇場で『ひまわり』『チタン』

10日間で青空が見えたのが1日。 散歩をしていても、景色がぼんやりしている。カワセミの鮮やかな青までがややぼけて見える。 今朝、19日の朝だが久しぶりの青空。雪が少なくなった富士山の頂が見える。 映画備忘録。 Amazonの配信で『mellow』(2020年/監…

5年ぶりの広島滞在記⑤ 平和の軸線(中工場)とひろしま美術館、そして浜本。

25日、フェリーから広電を乗り継いで広島駅に戻ったのは18時過ぎ。 お二人は今日の新幹線で大阪へ。ここで言わずもがなやらずもがなの反省会。 私はあと一日。 5月26日(木) 弱雨の中、早朝の散歩1時間。最後に今日の目的地中工場へのバスの乗り場を八丁堀…

5年ぶりの広島滞在記④

25日11時。 広島駅の広電乗り場。 太陽は中天に近づいて、陽射しは真夏のように強い。 広島港行の路面電車は、的場町から本通りを経て遠回りしていく1号線と、比治山下から皆実町6丁目を経て直接向かう5号線と二通り。電車に不案内なよそ者は、石橋をたたく…

『親愛なる同志たちへ』現ロシア政府への忖度も感じられないわけではないが、それでも国家と個人の問題を突き詰めた映画だ。

映画の備忘録、記録していない映画が3,4本。 6月1日あつぎのえいがかんkiki 『親愛なる同志たちへ』(2020年製作/121分/G/ロシア/原題:Dorogie Tovarischi(ロシア語:親愛なる同志/監督・アンドレイ・コンチャロフスキー/出演:ユリア・ビソツカヤほ…

5年ぶりの広島滞在記③

2日目の夜は、6人で会食。中澤さんの友人が経営している流川のカウンターだけの小体なお店。椅子はすべて埋まり貸し切り状態。料理も居心地もよいお店。気がつけば結構な時間が経っていた。 。 5月25日3日目。 6時に散歩に出かける。広島城から太田川沿いを…

5年ぶりの広島滞在記②

真夏のような陽気。 護国神社の前は日陰がないので、50㍍ばかり離れた木陰のベンチで友人を待つ。 最初に現れたのは大阪から来られた松岡さん、長谷川さん。松岡さんは70代男性。長谷川さんさんは60代女性。お二人とも高槻市の教員の独立組合の方々。小さな…

5年ぶりの広島滞在記①

日曜日。気がつくと日曜日(笑)。 新聞の日曜版。「間違い探し」にクロスワードパズル。 つい2,3日前にやったような。 散歩に出かける前にMさんがつぶやく。 「今日ってビン・カンの日だよね」 ビン・カンは火曜日だよ。 ”ゴミ出し”の種類でなんとか曜日の…

2023年問題。大学教員の半数を非常勤講師が占めている。大学の授業が、薄給と超多忙の非常勤講師によって支えられているという実態。せっかくの無期転換も機能せず、職を失う危機を前にしている。

大学の非常勤講師をめぐる2023年問題。 2013年に労働契約法18条が施行され非正規5年(例外的に10年)の継続勤務で、無期転換の申し込みが可能となった。非正規労働者を保護する流れだが、多くの大学ではこれに応じず、一年ごとの契約更改を続けてきていて、1…

映画5本まとめて。『林檎とポラロイド』『かば』『佐々木、イン、マイマイン』『流浪の月』『ハッチング 孵化』

映画備忘録。ざっとまとめて。 いつの間にかたまってしまった。記録だけはしておかないと落ち着かない。 5本まとめて。 5月17日 『林檎とポラロイド』(2020年製作/90分/G/ギリシャ・ポーランド・スロベニア合作/原題:Mila/監督:クリストス・ニク/出…

『テスカトリポカ』と胃カメラ

『テスカトリポカ』(佐藤究・2021年)読了。面白かった。究極のクライムノベルという触れ込みはそうはずれていないと思った。南米からインドネシア、日本を舞台に臓器売買を縦糸に幾人もの人間模様を横糸にして繰り広げられる壮大な小説だ。人物描写が際立…

アユ解禁で思い出したIさんのこと。

きのう、久しぶりに本厚木へ。『ハッチング 孵化』と『親愛なる同志たちへ』の2本を見た。これについてはまた。 小田急線が相模川を渡ったのは9時ごろ。快晴の下、いつもは目にしない釣り人の姿が目に映った。一人、二人ではない。 はたと気がついた。6月…