2022年5月の記事

5月も終わる。

広島市環境施設部中工場(平和の軸線)『ドライブ・マイカー』の1シーンで出てきたところ。26日の午前中は雨が降っていた。誰もおらず一人で見学。不思議な空間だった。 18日に映画『コーダ あいのうた』について書いた。 写真が2枚とも、元の映画『エール』…

『コーダ あいのうた』ストーリーは変哲のないものだが、シーン一つひとつの凝集性、稠密性がすばらしい。 観衆がそこからうけとめるものは、多様で豊かで深いものだ。

映画備忘録。 5月3日。 『コーダ あいのうた』(2021年製作/112分/PG12/アメリカ・フランス・カナダ合作/原題:CODA/脚本・監督:シアン・ヘダー/出演:エミリア・ジョーンズ トロイ・コッツアー マーリー・マトロン ダニエル・デュラント/日本公開2022…

レビューデビュー

久しぶりに晴れた。 朝83%だった外の湿度が、今、14時過ぎだが、49%まで下がった。五月らしい明るい陽射し。庭のアジサイが咲き始めた。 きのう、矢川冬さん(『もう、沈黙はしない』の著者)のことをこのブログに書いた。 矢川さんからAmazonにもぜひレビ…

警察ってこんなに親切だったっけ?

長く続く新型コロナの広がりにも影響され、新たに人と知り合うとか出会うということがなくなった。それどころか旧友と久闊を叙する?ような機会も減ってしまった。 加齢もあり、こうして人や世の中とのかかわりがわずかずつ薄れていく。 それでも不思議なも…

『ベルファスト』どうして映画に入っていけなかったのか。

映画備忘録。5月3日。あつぎのえいがかんkiki 『ベルファスト』(2021年製作/98分/G/イギリス/原題:Belfast/脚本・監督:ケネス・ブラナー/出演:カトリーナ・バルフ ジュディ・デンチ ジュード・ヒル キアラン・ハインズ/日本公開2022年3月25日) 俳…

久しぶりに箱根に1泊。なんの問題もなく満足して帰ってきた。しかし・・・

きのうも今朝も、散歩は雨の中。 早朝は風が強かったので、すこし弱まった9時ごろに出かけた。 傘をさしての散歩も、風がなければそれほど悪いものじゃない。 いつもは水量が少なく透明度の高い境川が、上流の雨を大量に運んできて濁流となる。年に何度か見…

教員免許更新制は廃止されたが・・・法としての立て付けの悪さを反省することなくまた机上の空論からでてきた新たな研修制度が導入される。国は公立学校を自ら崩壊させていくようだ。

柿の葉が目に鮮やか 3日ぶりに境川河畔の散歩道へ。 1か月ほど前、5本の桜の木の下にハナニラとスイセンが咲いていた町田市の小さな市有地。草が膝丈以上に伸び、桜の葉が繁茂して、光の届かない小さな森のようになった。 70年代?に境川の蛇行を改修したた…

子どもミュージカルを見た。本格的なステージに驚かされる。

5月4日、相模原市民会館。 青葉子どもミュージカル第12回公演を見に行く。 先日、ご近所のIさん(奥さんの方)が網戸のぐあいを見に来てくださったとき、一緒にお嬢さんがついてきた。公演のチラシを渡したかったようだ。 中一。最近ではこの年代の子どもに…

『カモン カモン』子どものもつ不思議と、それに向き合う大人の頼りなさ、たどたどしさをマイク・ミルズの脚本は見事に描き切っている。ホアキンとウッディー・ノーマンは演出やセリフだということを感じさせない自然さで演じている。

映画備忘録。5月2日、グランベリー109シネマズ 『カモンカモン』(2021年製作/108分/G/アメリカ/原題:C'mon C'mon/脚本-監督:マイク・ミルズ/出演:ホアキン・フェニックス ウッディー・ノーマン ギャビー・ホフマン/日本公開2022年4月22日) 「20セ…

『朝が来る』が傷つけられたわけじゃない。集団で表現する者のリーダーとしての『不徳』を恥ずべき。

ひたちなか海浜公園のチューリップ 河瀬直美氏の暴力問題、予想通りすぐに下火になった。すでに問題は解決済み、とのこと。 五輪公式映画に支障はなく、カンヌで先行上映されるらしい。いろいろと話題になるけれど、いつも陰で火を消す人たちがいて、彼女の…

『愛なのに』『猫が逃げた』今泉と城定が互いに脚本を提供しあってR15+指定のラブストーリー映画を製作するコラボレーション企画「L/R15」『愛なのに』が面白かった。

映画備忘録。4月26日。 今泉力哉×城定秀夫のコラボ、2本を続けて。 1本目 『愛なのに』(2022年製作/107分/R15+/日本/脚本:今泉力哉・城定秀夫/監督:城定秀夫/出演:瀬戸康史 佐藤ほなみ 河合優実 中島歩/公開2025年2月25日) 狭い世界の男女の物語。…