2020年6月の記事

84歳母親が59歳息子の首を電気コードで・・・容疑は殺人。子どもはずっと子どものまま、母親もいつまでも母親。 こういう親子関係が増えているような気がしてならない。

写真はネットから拝借しました 6月末日。朝から、曇り、晴れ、小雨、晴れ、嵐と不安定な天気。 散歩中はポツンと2、3粒、雨が当たっただけ。 歩きながら、このあいだのマスクをしていない人を見る「怪訝な視線」について話す。 同じような視線は、間違って女…

『歴史としての日教組』(上・下)正直じっくり読もうという気になれなかった。こうした論文集、いったい誰が読むのだろうか。少なくとも現場が研究者に求めているものではないと思う。

【読み飛ばしの記録】の続き 『神も仏もありませぬ』(佐野洋子・ちくま文庫/2008年(単行本2003年)/580円+税) 「いつ死ぬかわからぬが、今は生きている。生きているうちは、生きてゆくより外はない。生きるって何だ。そうだ、明日アライさんちに行って…

気になり続けてきた『滝山コミューン1974』片山を中心とする学級づくり、学校づくりに身も心もつぎ込んだ原の当時の級友たちが、30年を経て会ってみればその記憶すらほとんどないという事実からしても、原の執着に私はどこか異質なものを感じてしまう。

【読み飛ばしの記録】・・・備忘録です。 『ある一生』(ローベルト・ゼーターラー・朝井晶子訳/新潮クレストブックス/2019年6月刊/1700円+税) 友人からいただいた本。クレスト文庫は『朗読者』や『パリ左岸のピアノ工房』『停電の夜に』『帰郷者』など…

人は、立っている(坐って?)いる場所で云うことも変わるし、正しさもそのときどきでベクトルを変える。~電車の中の風景

境川でよく見かけるアオサギ(写真はネットから拝借しました) 深更に目が覚めるのはいつものこと。たいていは2時前後。少し蒸し暑いかなと扇風機をつけた。30分ぐらい、本を読む。 外が少し明るくなるころ、起きる。カーテンを引く。本降りの雨。テラス戸を…

そういう世界に住まなくてよかったなと思う。 もともとそれほど清廉潔白な質(たち)でもないし、高い酒などを飲まされれば、ふらっとイってしまう可能性がないとは言い切れない。

また河井ネタである。 広島の友人が、タクシー運転手の話を教えてくれた。 私が先日乗ったタクシーの運転手曰く、「あのひとの事務所から呼ばれても、 うちの会社からは行きませんね。知ってる会社は、絶対行かない。 あのひとは、黄色の信号で渡らなかった…

下世話な言い方をすれば、配る方も配る方だけど、もらう方ももらう方だ、立場などいつでも入れ替わる。世の中、所詮、金ということか?でも、その人たちを「選んだ」人たちがいることを忘れてはならない。 投票率低下を自ら後押しする政治家たち。 原資かどうかなんて関係ない。金は金。 政党助成金というヤツ、廃止すべき。

久しぶりにウグイスの姿を見た。小さな口からは信じられない豊かな響きの啼き声に聞き惚れた(写真はネットから拝借したものだが、目にしたウグイスもちょうどこの大きさ)。 早朝の地震、横浜はさほどではなかったが、千葉は5弱の揺れだったとか。習志野に…

当選祝いだろうが、陣中見舞いだろうが、選挙前や選挙運動期間中ならば、それが「票の取りまとめ」であることは子どもでもわかる。 お金の力というのはすごいものだ。 その威力を知っているからこそ、いつの世も金が動くし、ひとは金で動く。

ようやく咲きました。 国会議員を務める夫婦が、二人揃って逮捕されるという前代未聞の事態。 自民党に離党届を出して「了承」されたのだとか。 妻は国会議員としての仕事をほとんどせずに雲隠れ、夫は法務大臣としてまともに働かなかった。 これほど不名誉…

薄暮シネマ5月29日~6月14日 秀作は『ある女流作家の罪と罰』『サーミの血』『ふがいない僕は空を見た』『パレードへようこそ』の四本

備忘録です。 【薄暮シネマ】5月29日~6月14日 5月29日 『ある女流作家の罪と罰』(2018年/106分/アメリカ/原題:Can You Ever Forgive Me?/監督:マリエル・ヘラー/出演:メリッサ・マッカーシー リチャード・E・グラント/Amazonプライムレンタル400…

さいたま市教委、10万人の児童・生徒に医療従事者への感謝の拍手を指示。なんというか、深みがないのである。私には目端のきく行政マンのその場かぎりの思いつきにしか思えない。 こういう「思いつき」が「業績」になってしまう世界だということに、少なくとも末端にいる教員は自覚的であってほしいと思う。

白味が出る直前の庭のクチナシ。 梅雨に入ったが、毎朝の散歩は雨で中断されることなく、続いている。 境川遊歩道の上流にある鶴間橋の往復。橋の西側は大和市、東側が町田市。ここまで片道ほぼ30分。 最近、気になるもの。 西岸の某民家に結構な規模のキウ…

いつかしっぺ返しがあるのではないか・・・10万円の「お得感」が一瞬のバブルに終わらなければいいのだが。

朝から曇天。時おり、弱い雨が降る。梅雨本番。 日曜日にはあまり行かないスーパーへ。ここ数日間は、孫の子守があって平日には行けないからだ。 込んでいる。800台以上収容可能の駐車場は満車状態。 入店規制が続いている。行列は7、80メートルに。1…

今日は珍しく朝から強風が吹いていた。閉め切ると少し蒸す。午後、今年初めて冷房を使った。

朝5時の外の気温、連日24度を超えるようになった。湿度もかなり高い。 いよいよ梅雨時である。 境川河畔の遊歩道を散歩する人たちのほとんどが、マスクをしている。 ジョギングの人たちは、専用の顔全体を覆う覆面のようなものを着用している。 私はやや目が…

横浜IR問題、熊本、大分の下筌ダムの闘い、蜂の巣城籠城のような闘いになるかもしれないと週刊ダイヤモンド誌

庭のアジサイ 横浜市のカジノを含む統合型リゾート(IR)に関する市民説明会は、戸塚、都筑、栄、青葉、瀬谷、泉の6区が残されていたが、市はこれを動画配信に切り替えるとの発表した(3日)。 12月から行われてきた13区の説明会は、どこも怒号に包まれる不…

苅谷剛彦さん、9月入学論推計への反応への感想「コメントを見てがっかりした。(反対者の多くは)「ありがたい試算が出た」 (賛成派の人たちは)「反対勢力による推計だから信じるな」と。 「自分たちを利する結果かどうかに着目している点では同じ」

昼間の気温が、連日25度を超えるようになった。二十四節季では芒種。 境川沿いの普段は歩かない下流の脇には田んぼがあるが、10日ほど前に田植えは済んでいる。 芒種の季節にはややずれる。気温の上がり方は平年並みか。 目が覚めて、テラスのガラス扉を全開…

『加計呂麻旅日記』戦後75年という時間を考えれば、人々の記憶の中に埋もれていく運命にあったものを、津田さんが丁寧に掘り起こして、私たちに見せてくれる。島の人々にとっても、語り継がれるべき歴史であることは言うまでもない。すごい仕事である。

【読み飛ばしの記録】の続き 『シズコさん』(2008年/佐野洋子/新潮社/1400円+税)★★★★ 何かを読んでいて、佐野洋子と母親の確執のことが気にかかって、中古で購入。本を見て感じるところがあり、本棚を探ると同じ本が。Mさんが買って読んだようだ。こう…

辺見庸『月』・・・主人公「わたし」あるいは「あたし」は、「きいちゃん」という「見えない」「動けない」「喋れない」いわゆる重度障がいをもつ女性。そして「あなたひとですか?」「ひとのこころ、ありますか?」と問うのが「さとくん」(きいちゃんが入所している施設の介護職員)。

辺見庸『月』の朗読、続いている。読者はらいとM さん。ともに熱心に?聴いてくれている。Mさんは夕食の準備をしながら、らいはうろうろしながらだが、それでも張り合いがあるものだ(笑)。 現在、17章まで。全部で37章だからようやく中間部に差し掛かると…

【読み飛ばしの記録】『あの本は読まれているか』(2020年/らーら・プレスコット著・吉沢康子訳/東京創元社 1800円+税)★★★★☆』1冊の本をめぐって第二次世界大戦後の米ソが激しくぶつかり合うという信じられない世界が、リアルに描かれているのは驚き以外の何物でもない。

就学援助の子に「昼食代」を支給する自治体が3割あるという。 調査は道府県庁所在市、政令指定都市、東京23区の74自治体。 昼食代のほかに子ども一人当たり1万円支給(福井市)困窮世帯に一食100円の配食事業(世田谷)就学援助家庭に食材送付(神戸)簡易給…