10月の記事

「それさぁ、早く言ってよー」。メガネと本の話。

久しぶりにメガネ屋に行った。長年かけているメガネのレンズの片方に傷がついてずいぶん経つ。そろそろ替え時かな、と考え始めて2か月ほど。 大型スーパーに隣接したチェーン店。 きれいに磨かれた自動ドアの前に立つ。開かない。 「あれ?」つれあいと顔を…

K先生の名誉回復の闘い、市教委の謝罪によって5年間の闘いに幕を下ろすことができた。

先週半ば、小旅行に出かけた。旅行と言っても春秋恒例の兄弟の会なのだが、今回は次兄夫婦と私たちの4人で鬼怒川温泉に逗留。依然と違ってあちこち観光するようなことはほとんどない。宿も常宿。 長兄は急な鼻の手術があり、入院していたため二人とも不参加…

『止められるか、俺たちを』一方その若松孝二だが、粗野でケチでせこいが、映画をつくることにかけてはすさまじい才能と情熱を発する。そんな若松を、ともに仕事をしてきた井浦新が演じているのだが、正直、私は成功はしていないと思った。

10月18日、月半ばの木曜日、夕方、月に一度の通院。藤沢まで行く予定。通院だけの一日にはしたくない。予定を立てる。 午前中、田園都市線あざみ野駅から地下鉄グリーンラインで阪東橋。若葉町のジャック&べティで映画を見る。横浜に戻って相鉄で大和へ。下…

「中国人観光客がモニタリングポストのある所は放射能の危険のある所と思っているので、その意味でも撤去すべき」と規制庁の役人が言った。広がるモニタリングポスト撤去の動きとは?

つれあいが「ほら、こんなだよ、Mさんのうち」」と云う。 スマホに写っているのは高槻に住むMさんの家の屋根の修繕の様子を写した写真、フェイスブックにMさんが載せたようだ。この夏から秋にかけて関西は2度の豪雨と台風の襲来で痛めつけられた。 10月の初…

『教誨師』・・・・『休暇』にも大杉漣は出演している。はて、何の役だったか、思い出せないのだが、「やはり野におけ」というように大杉漣は、脇役の方がいいかなと思った。

裁判に勝っても、形式的なお金のやり取りや処分の軽重が変わるだけで、実際に被告が原告にきちんと謝ることはまれなことだ。 6月に見た『ニッポン国VS泉南石綿村』(2017年・日本・215分・監督原一男)は、アスベスト訴訟の全貌を知らしめてくれた原監督渾身…

熊本市議会、のど飴で8時間の休会、懲罰動議が出され、議員は出席停止に。これってどういう問題なのか。学生と考えてみた。

授業のはじめに、今、世間で話題になっていることについて新聞記事などの資料を読み、コメントを書き、ひとしきり意見交換をするという時間をつくっている。2,30分ほどの時間だが、本チャンに入る前のウォーミングアップのようなもの。 今年度の最初の話題…

『判決 二つの希望』こうしたエンターテイメントの結末を用意してもなおレバノンを描くことは容易ではなかったということ。レバノンでつくられる映画は年に7本ほどだ。

レバノンの映画をみたのはたぶん初めてのことだ。スクリーンからベイルートの街並みとそこに暮らす人々の体温が伝わってくるようだ。不穏でどこかきな臭い空気の中に、些細な諍いが持ち上がる。 『判決、ふたつの希望』(2017年・レバノン・フランス・原題:…

『おじいちゃん死んじゃったって。』親の面倒にとどまらない兄弟の生得的な面を含めた心理的な葛藤を、あり得ない取っ組み合いにしてしまえばビジュアル的には確かに笑えるけれど、せっかく光石研、岩松了を起用したのだから攻撃的なセリフの言い合いではない「ため」が見たかった。

『おじいちゃん死んじゃったって。』(2017年・日本・104分・監督森ガキ侑大)。これは去年の11月公開の映画。 『おじいちゃん死んじゃった』ではなくて『おじいちゃん死んじゃったって。』というタイトルは、印象的。家庭の中で伝聞で語られる肉親の死。近…

『坂の上のアポロン』昭和の雰囲気を出そうとしているのに、登場人物がみなあまりに今風。だから映画の中の空気がリアリティを欠いているというか。鼻の奥がツーンとなるようなしみじみとした懐旧、郷愁感は感じられない。久しぶりに残念な映画だった。

10月9日久しぶりにTSUTAYAへ。見逃している映画を探しに。なんだかレンタル化の回転が速くなっているような気がする。ついこの間みた『ゲティ家の身代金』(5月25日公開)『ザ・スクエア思いやりの聖域』(4月28日公開)が“新作”で出ている。私は本厚木の映…

教員という職業がもつ宿啊に絶望し、大男のインディアンの“チーフ”が深夜に院内に設置してある重厚な水栓を根こそぎ抜き、窓にぶちあてて夜明けの草原を走り去るラストシーンをみて、自分もどこか遠くの地に自由を求めて立ち去りたいと妄想したものだ。

10月7日 台風25号は温帯低気圧に変わり、日本海から北海道へ。また雨を降らせているようだ。 正午過ぎ、部屋の温度が30度を超す。真夏日?明日は二十四節季の寒露。日差しは真夏に比べ少しだけ部屋の奥まで入ってくるように。 日課の散歩は今日は取りやめ。…

梯剛之(p)・松本紘佳(V)でデュオコンサート・・・大曲3曲の中には、何百か所も互いに相手を感じて出なければならない箇所があると思うのだが、彼らの中に戸惑いのようなものが生じたように見えたことは一度もなかった。

9月30日、西国分寺の“りとるぷれいはうす”にて、梯剛之(かけはし・たけし)(P)と松本紘佳(V)のデュオを二人で聴きに行く。前回の佐藤卓史と松本のデュオが9月3日だったから、まだ1か月経っていない。キャリアとしては佐藤より格段に上であると思われる…

『朝、目が覚めると戦争が始まっていました』(方丈社・2018年)問題は、書籍の中の人々の言説そのものではなく、私自身が感じる「違和感」に組み込まれている歴史意識とか戦争観なのではないかという気がする。

『朝、目が覚めると戦争が始まっていました』(方丈社・2018年)を読んだ。方丈社は名前の通り小さな出版社のようだ。『特攻セズ 美濃部正の生涯』『復刻版大正っ子の太平洋戦記』を出版している(前者には惹きこまれた。後者は未読。ようやく横浜市の図書館…

放棄し続ける独立国家としての自治を回復させようとするか、今までどおり民意を無視した対米従属の路線を守るのか、この選挙結果は政権の喉元に突きつけられた鋭いナイフである。

9月30日(日) 早めに呑み始めた酒が過ぎたのか、7時半ころ早々と床に就いてしまった。目が覚めると0時過ぎ。外の風の音に反応したようだ。強風というよりもはや暴風。木が揺れてぶつかり合う音がすさまじい。ふだん雨や風の音はよほどのことがない限り聞こ…