去年の暮れに、辻原登の『鸚鵡の籠』を読んだ。ちょっと気にかかっていたので2013年の『冬の旅』を図書館から借りて読んだ。『冬の旅』というと、立原正秋の同じタイトルの小説を思い浮かべるが、あれは1973年。いい小説だったという記憶がある。40年の懸隔…
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